高山の歴史的建造物スポット一覧

  • 高山陣屋
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    4.0
    1116件の口コミ
    旅行/観光
    岐阜県高山市八軒町1-5
    元禄5年(1692)に飛騨が幕府直轄領になって以来、代官や郡代が治政を行ったのが「高山陣屋」である。直轄領とした目的は豊富な木材と地下資源であった。明治維新後も高山県庁舎等として使用されたこの建物は、高山陣屋の保存として16年の歳月をかけ、平成8年、修復・復元された。幕末には全国に60数カ所あったとされる郡代・代官所だが、当時の建物が残っているのは、唯一この高山陣屋だけである。

    昭和44年まで約300年間,役所として使われた施設跡です。時代劇の中でお馴染みのお白洲や大広間、茶室や拷問道具等がそのまま見ることができ、また真向兎という釘の頭を隠す装飾品等や庭園他建物としての見所も多いところでした。コロナ禍での人数制限により、静かに見学できたのも良かったです。

  • 吉島家住宅
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    4.0
    99件の口コミ
    旅行/観光
    岐阜県高山市大新町1-51
    代々酒造をしていた豪商吉島家の古民家。国の重要文化財のひとつとして指定されている。入口の軒下には大きな杉玉が下げられ、「二つ引き両紋」の暖簾が掲げられている。中の広間と土間は高い吹き抜けになっており、大黒柱を中心に様々な木材を組み合わせた見事な細工を眺めることができる。インテリアも、重ねられた年月を感じさせるものばかりで、応接間には篠田桃紅氏の作品が飾られている。

    100...

  • 宮地家住宅
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    4.0
    7件の口コミ
    旅行/観光
    岐阜県高山市大新町2-44
    高山の伝統的な町屋。明治8年(1875)に建てられ、商家として使われてきた。現在は市の文化財に指定され、整備されて観光客に無料で公開されている。建物に入ると、中は吹き抜けのスペースがあり、奥に畳の部屋がある典型的な町屋の造りとなっている。古い生活雑貨なども展示されており、当時の様子を伺い知ることができる。3月と5月の節句の時期には、雛飾りや鎧飾りを展示している。

    観光の中心、三之町からは離れた越中街道沿いにある古い商家の建物。 酒屋、米屋、養蚕業を営んでいた。 無料で公開。 観光客も少ない。 豪華、壮大ではないが、標準的な当時の町家の様子を見ることができる。

  • 荒川家住宅
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    3.5
    6件の口コミ
    旅行/観光
    岐阜県高山市丹生川町大谷141
    天正年間(1573-1592)から続く旧家・荒川家の住居。荒川家は江戸時代の村役人・庄屋をつとめた旧家。主屋と土蔵は江戸中期に建てられたもので、巨材を利用して梁間を広げた切妻造二階建の建物は国の重要文化財に指定されている。平面構造とも呼ばれる建物は高山東部から西は荘川、郡上街道を通って郡上へと広く分布している建築様式。荒川家住宅は大型住居として年代も古く、意匠にも優れているため高い価値を持っている。館内には民具や伊達政宗が飛騨高山藩初代藩主・金森長近に宛てた書状などが並んでいる。

    丹生川村にある、この地方の名主さんの家です。昭和58年まで実際に住んでおられたそうです。重文ですが入場無料がうれしい。母屋と土蔵にこの地方の古い民具や書類が展示してあります。階段が大変急なので登り降りには気をつけてください。管理人の女性がいろいろ教えてくれますので、聞いてみて下さい。

  • 荘川の里
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    4.0
    3件の口コミ
    旅行/観光
    岐阜県高山市荘川町新淵52
    古くから荘川に伝承されてきた民家を移築保存する地域。200年以上の歴史に耐えてきた荘川村の伝統家屋「寄棟式入母屋合掌造り」の建造物が保存されている。そのうちのひとつ、旧三島家は宝暦13年(1763)に建てられたもの。県内で最も早く四間取り形式を取り入れた建物で、飛騨地方の民家の基本形となっている。各建物が当時の生活様式を今に伝える貴重な民族資料館で、毎年補修を行っているため保存状態も良い。

    古民家に入ってじっくり見れます。ペットも同伴OKです。人が少ないのにすごく手入れが行き届いてて、のんびりじっくり見て回れます。 古民家の縁側で昼寝したいぐらいいい雰囲気です。 高速道路ができてから荘川の観光客が減りましたが、逆にそこがいい穴場感になってます。

  • 松本家住宅
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    3.0
    1件の口コミ
    旅行/観光
    岐阜県高山市上川原町125
    高山市内に現存する中で最も古いとされる住宅で、国の重要文化財に指定されている。かつては薬種商「原三」の店舗兼住宅で、多数の町家が類焼した明治8年(1875)の大火で被害を免れた貴重な江戸時代の町家。建造年代は、漬物蔵の窓框の部分に「文政九年戌四月廿七日出来」の記述があることから推定された。南側には主屋、北に米蔵、西に漬物蔵と三方から中庭を囲む形になっており、小庇や出格子のついた外観と合わせて当時における典型的な構造になっていることにも重要な価値がある。

    1875年の高山の大火を免れた貴重な江戸時代の町家です。高山市街中心部からだと少し外れていますが、ここに江戸時代が残っている感じの佇まいです。閉館中で外観からの見学となりました。天満宮の駐車場が近くにあるので車でも大丈夫です。

  • 安国寺経蔵
    旅行/観光
    岐阜県高山市国府町西門前474 安国寺内
    飛騨三十三観音霊場の第11番札所「安国寺」境内にある経蔵。回転式のものとしては日本最古と伝わる八角形の輪蔵に、元版一切経5397巻を納めている。日本でも数少ない国宝経蔵で、ここ安国寺のほかには奈良の法隆寺と唐招提寺にしか存在しない。禅宗様造りに和様風が加わった中世の建築様式で、応永15年(1408)に現在の下呂市出身の奥田弾正頼親により寄進された。簡素な造りの外観からは想像できない圧倒感がある。
  • 飛騨開運乃森
    旅行/観光
    岐阜県高山市西之一色町3-2021
    全長4mから7.5mもある巨大な七福神を展示している施設。江戸の昔にできたとされる米倉が立ち並んでおり、その中ひとつひとつに樹齢1000年の大木を丸ごと彫り上げた福の神が一体ずつ納められている。巨大な七福神はどれも壮観で、日本一大きな七福神としてギネスにも認定されている。また、施設内の湧き水「福徳の水」は各神々に運ばれている。

岐阜の主要エリア

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日本のほぼ中心部に位置する岐阜県は、名古屋駅から約20分と、東京や大阪をはじめとする各地からもアクセスの良い観光地です。 岐阜県は主に飛騨山脈が有名な「飛騨地方」と、岐阜市がある「美濃地方」の二つのエリアに分けられます。 飛騨地方では、合掌造りで有名な世界遺産「白川郷」や古い屋敷や老舗の店が立ち並ぶ「古い町並・さんまち通り」(飛騨・高山)があり、情緒あふれる風景が楽しめます。また、「飛騨大鍾乳洞」や「乗鞍スカイライン」では大自然を存分に感じることができます。下呂温泉も飛騨地方に位置します。 美濃地方には「岐阜城」や「関ヶ原ウォーランド」など、歴史に触れられる観光スポットが多くあります。最近では「モネの名画『睡蓮』シリーズに似ている」と話題になった、関市の根道神社の池が「モネの池」として人気です。 また、岐阜グルメといえば飛騨牛や鶏ちゃん、ぼたん鍋などのさまざまな肉料理です。 広範囲に渡って県内を移動するなら、レンタカーを借りて歴史・自然・グルメを楽しむのがおすすめです。

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