諏訪周辺の歴史/文化/見学スポット一覧

  • 万治の石仏
    旅行/観光
    長野県諏訪大社下社春宮近く
    長野県諏訪郡下諏訪町の「諏訪大社下社春宮」の近くにある石仏で、胴に万治3年(1660)と刻まれていることから「万治」と呼ばれている。諏訪大社下社春宮に石の大鳥居を奉納するため石工が大きな石にノミを入れたところ、その石から出血がみられた。驚き恐れた石工によりその石に阿弥陀如来が刻まれ、祀られたのが万治の石仏であると言われている。大きな石の胴体に小さな頭を載せた風変りな石仏であり、画家の岡本太郎らに絶賛され有名になった。
  • 諏訪市原田泰治美術館
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    3.0
    1件の口コミ
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    長野県諏訪市渋崎1792-375
    諏訪市にある、平成10年(1998)に開館した個人美術館。画家でグラフィックデザイナーの原田泰治の作品を中心に展示されている。「人に優しい美術館」がテーマとなっており、館内はバリアフリーになっているほか、絵本の点字版や絵画の立体コピー等の様々な対応が施されている。

    原田泰治さんは信州飯田出身のナイーフ画家で、非常に有名な方だ。ほっと安心する懐かしい風景を描き続けている。その泰治さんの美術館の2階にある喫茶室。ガラス張りの壁面越しに、諏訪湖が眼前に広がる様は一見の価値がある。ケーキセットは500円という良心的な価格だから、絵を見てほっとし、湖を見てほっとし、ホットコーヒを飲んでほっとしてみてはいかが!

  • 神楽殿
    旅行/観光
    長野県諏訪郡下諏訪町5828 諏訪大社 下社秋宮内
    諏訪大社下社秋宮にある神楽殿。国の重要文化財に指定されている。青銅製では日本一の大きさと言われる狛犬を両脇に従えた神楽殿は三方切妻造りで、天保6年(1835)の二代目立川和四郎富昌の作。彫刻は比較的少なく重厚なつくりとなっており、華麗な幣拝殿とはまた違った趣となっている。正面に飾られている大しめ縄は、「御柱祭」の年に作り変えられている。
  • 小さな絵本美術館 八ヶ岳館
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    4.0
    3件の口コミ
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    長野県諏訪郡原村原山17217-3325
    長野県原村原山にある絵本専門の美術館。絵本作家さとうわきこが主宰しており、心おどる物語や美しい絵本の出会いの場を提供する。館内には絵本原画、絵画、古い絵本などが展示されているほか、図書室では国内外の様々な絵本や物語をゆっくりのんびり楽しむことができる。また販売コーナーではオリジナルグッズの販売、地元で活躍する絵画タイル陶芸など様々な作家のミニギャラリーを展開している。

    自分が子供の頃に出会った絵本、自分の子供に読み聞かせた事のある絵本、 将来の自分の子供に見せたい絵本、、、。 自分と絵本の過去・現在・未来を感じました。 緑の木々に囲まれた場所で、小さな施設だからこそ、この静けさが保たれる。 絵本の中で流れる時間を感じたい。

  • 山下清・放浪美術館
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    長野県茅野市ちの2764-3
    裸の大将の愛称で知られる放浪画家・山下清氏の作品を常設展示する国内で初めての美術館。主な作品は貼絵だが絵付けをした陶磁器や点描画、スケッチなど様々な種類の名作が見られるのが魅力となっている。貼絵は実際に見て初めて質感が楽しめるのが特徴。諏訪湖にあがる花火を題材にした「ナイアガラ花火と見物人」や「諏訪大社・秋宮」といった諏訪に縁の深い作品もある。売店では関連書籍や民芸品などを販売。
  • しもすわ今昔館おいでや 時計工房 儀象堂
    遊ぶ/趣味
    長野県諏訪郡下諏訪町3289
    JR中央本線・下諏訪駅から徒歩10分、「しもすわ今昔館おいでや」にある時計の仕組みが学べるミュージアム。中庭の「水運儀象台」は、世界で初めて水力で動く大型の天文観測時計塔を完全復元したもの。日本の近代時計発祥の地とも言われている下諏訪で国家資格を持つ技師のもと、機械式腕時計の組み立て体験ができる。完成した作品は当日の持ち帰りが可能だ。併設する「星ヶ塔ミュージアム 矢の根や」では、縄文時代の黒曜石と人との関わりを学ぶことができる。
  • 諏訪市博物館
    遊ぶ/趣味
    長野県諏訪市中洲神宮寺171-2
    7年に一度の「御柱祭」や諏訪湖の「御神渡り」に代表される諏訪の「時間・自然・信仰」をテーマとした博物館。諏訪信仰の歴史や特徴を映像・文化財などで紹介している。特別展示室では世界のチョウの標本約2000体を展示しており、イギリスの動物学者が出版したトリバネアゲハに関する図鑑は世界的にも極めて現存数の少ない貴重な書籍だ。博物館目の前に佇む赤いモニュメントは、御柱や鳥居をイメージしたもの。神が宿る神体山の方角に向いている。
  • 小さな絵本美術館 岡谷本館
    遊ぶ/趣味
    長野県岡谷市長地権現4-6-13
    現在活躍中の画家をはじめ、先人たちの作品も企画展示されている小さな絵本美術館。「おとなのくせに本気で、あるいは楽しみに子どもの本とつきあっている人々は、いつかどこかで知り合うものだ」。スイスのベッティーナ・ヒューマリンのことばにあるように、出会いのある美術館をモットーにしている。年間を通して様々な企画展も開催されている。人気のオリジナルグッズも展開。
  • 釜口水門水の資料室
    旅行/観光
    長野県岡谷市湊1-9-5
    水について学ぶことができる資料館。諏訪湖の水位と天竜川への流量調節のために整備された釜口水門のそばには資料室があり、年中無休、朝8時30分から入室可能。資料室内には釜口水門周辺の模型や、水門の構造模型、災害時の資料のほか、水に関する展示もある。資料室の屋外には舶来品の産業用内燃機関車・プリムスが展示されており、終日見学可能。
  • 茅野市八ヶ岳総合博物館
    遊ぶ/趣味
    長野県茅野市豊平6983
    八ヶ岳の裾野に広がる自然と、そこに生きる人々に焦点をあて、歴史・産業・民俗などを総合的に展示する博物館。自然に関しては大地の生い立ちや付近に生息する植物の標本、動物の剥製などを紹介。歴史に関しては、旧石器時代から現代までの暮らしの様子や生活用具、農具などを展示する他、伝統産業である寒天作りや信州のこぎりの解説などを行っている。モバイルプラネタリウムによる上映会もある。
  • はちみつ蔵
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    長野県茅野市北山3413-81 小さな森の宿 ぎんのさじ
    「小さな森の宿ぎんのさじ」に併設された、ハチミツと養蜂の魅力を伝えるミニ博物館。建物は「建てぐるみ」と呼ばれるこの地方独特の蔵造りで、正面には漆喰でミツバチの「こて絵」がデザインされている。1階には展示室と、国産を中心としたハチミツとハチ雑貨を販売するショップがあり、20種以上のハチミツの味比べができる「味と香りと色くらべ」体験コースが人気。
  • 幣拝殿
    旅行/観光
    長野県諏訪郡下諏訪町5828 諏訪大社 下社秋宮内
    諏訪大社下社秋宮の拝殿。諏訪大社に本殿はなく祭神は春秋の半年毎に遷座される。春宮と技を競うように手がけられた彫刻が特徴で、秋宮は立川流という大工集団が手掛けたもの。唐獅子に牡丹、松に鷹、天へと昇る鯉など、中国の故事や縁起の良いモチーフが取り入れられている。建物全体を埋め尽くす彫刻の華麗さや建物の優美さから立川和四郎富棟の代表作とされ、国の重要文化財に指定されている。
  • 幣拝殿
    旅行/観光
    長野県諏訪郡下諏訪町193 諏訪大社下社春宮内
    諏訪大社下社春宮の拝殿。春宮は杉の木をご神木とし、本殿がなく幣拝殿に拝観する。「御門屋(みかどや)」とも言われ、現在の建物は大隅流の柴宮長左衛門の作。秋宮と同じ柄図面で、秋宮を請け負った立川氏と技を競い合った逸話がある。牡丹の花咲く岩野に戯れる親子獅子や二体の麒麟、正面の欄間に躍る竜など、全体に見事な彫刻が施されており、大隈流の代表作とされている。
  • 下諏訪町立諏訪湖博物館・赤彦記念館
    旅行/観光
    長野県諏訪郡下諏訪町西高木10616-111
    諏訪湖湖畔にある博物館。館内には諏訪湖展示室と赤彦展示室がある。諏訪湖展示室では諏訪湖の成り立ちや生態系をはじめ、人々の生活に関連した漁具やスケート、御神渡りなどを関連資料と共に展示、紹介している。赤彦展示室では諏訪を代表するアララギ派の歌人島木赤彦の書や書籍をはじめとした赤彦やアララギ派の活動に関連した資料を展示している。また館内には諏訪湖の鳥が観察できるように望遠鏡が設置され、入り口の庭には下駄スケート発祥の地であることを示すモニュメントなどがある。
  • 宿場街道資料館
    旅行/観光
    長野県諏訪郡下諏訪町立町3530-1
    長野県下諏訪町にある博物資料館。かつて宿場町や諏訪大社の門前町として発展していた下諏訪宿の歴史と文化を紹介している。内部では宿場町や下諏訪温泉に関する資料をはじめ木曽街道六十九次絵図や、和宮ご降嫁関係文書、偽官軍の汚名を着せられた赤報隊に関係する資料などが展示されている。また建物は明治時代に建てられたものだが江戸時代の商家のつくりがそのまま残っており、資料と合わせて宿場町として栄えた当時の面影を感じることができる。
  • 乙事諏訪社上社
    旅行/観光
    長野県諏訪郡富士見町乙事5410
    諏訪郡富士見町乙事にある神社。諏訪大社の小宮の1社で7年に1度の諏訪大社の御柱祭(大祭)の時期に合わせて御柱祭が執り行われる。社殿は諏訪大社の前身である諏訪神社上社本宮の幣拝殿を移築したものだったが、昭和23年(1948)に起きた火災による復元再建の結果、現在は幣拝殿のみ重要文化財に指定されている。幣拝殿と本殿は柵の外からの見学のみとなっているが、当時の見事な彫刻を見ることができる。
  • 富士見町歴史民俗資料館
    旅行/観光
    長野県諏訪郡富士見町境7054
    中央自動車道小淵沢ICから車で15分にある資料館。郷土の先人達の歴史を理解するため、農業を中心とする生産用具、生活用具、武具、古美術品・古文書などを収蔵・展示している。また、町内出土の弥生時代から中近世にいたる考古資料や、古代製鉄の復元実験資料なども展示している。機織り愛好グループ「紅蓮・織りの会」によるぼろ機織り体験や、飾り玉作りや丸木弓の的当て、火おこし体験ができる縄文体験学習イベントも人気。
  • 霧ヶ峰グライダー ふれあい館
    遊ぶ/趣味
    長野県諏訪市上諏訪13338-1
    中央自動車道諏訪ICから車で30分。日本グライダー発祥の地としての歴史と文化を含め、また、グライダー格納庫を兼ねた施設で、平成9年(1997)に建てられた。霧ヶ峰式とよばれる独特の特徴を持つはと・たか・とびの3機のグライダーや、ハンググライダー国内1号機の後継機頓所II型機、滑空用機体数機を常設展示し、自由に見学することができる。館内では映像作品3本のビデオ上映もあり、入館料は無料、冬季は閉鎖。
  • 四脚門
    旅行/観光
    長野県諏訪市中洲宮山1 諏訪大社上社本宮内
    諏訪大社上社本宮に建てられた東西同形の宝殿の間にある門。本宮最古の建物で重要文化財に指定されている。慶長13年(1608)に、徳川家康が大久保長安に命じて建立させたと伝えられている。かつては諏訪大社の神職の頂点である大祝(おおほうり)が最上段にある硯石へと登るために使った。現在は重要な祭事においてのみ開かれる。
  • 左右片拝殿
    旅行/観光
    長野県諏訪市中洲宮山1 諏訪大社上社本宮内
    諏訪大社は信濃国一宮として古くから信仰を集める全国一万有余の諏訪神社の総本社。本宮左右片拝殿は、拝殿の左右袖壁に続く切妻造、銅板葺の社殿。拝殿側は唐破風造になっている。参拝所から見て右が左片拝殿、左が右片拝殿である。立川和四郎富昌による建築で、竜や雲、千鳥など各所の華麗な彫刻が見事だ。

長野の主要エリア

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中部地方東側の海に面していない内陸の県です。三大都市圏からは車・電車・バスでアクセスが可能で、電車の場合、東京からは「北陸新幹線」、名古屋からは「特急しなの」の利用が便利です。 県内は「アルプス山脈」「八ヶ岳」「御嶽山」など山岳地が多く、壮観な山々とそれに伴う多くの温泉があります。また、夏は避暑地、冬はスキーリゾートとして親しまれており、一年を通して見どころがあります。重要伝統的建造物群保存地区や国宝、国指定の名勝も数多くありますので、ノスタルジックな雰囲気を味わいたい方も楽しめます。自然からアクティビティ、温泉、歴史と幅広い旅の選択ができるのが大きな魅力です。 長野県は内陸県であり、寒冷地でもあるので、小麦やそばが郷土料理として使われています。特に有名なのが、小麦粉やそば粉で作った皮で野菜や豆で作った餡を包むおやきです。長野に行ったら一度は食べたい名物です。

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