長野の歴史街道スポット一覧

  • 中山道須原宿
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    3.5
    11件の口コミ
    旅行/観光
    長野県木曽郡大桑村須原
    木曽郡大桑村にある宿場。戦国時代に作られた宿場が洪水の被害を受けた後、1717年に現在地に移転したもので、中山道では最も新しい宿場であった。現在も道の形や用水路などに当時の名残が見て取れる。幸田露伴の小説「風流仏」の舞台としても知られる。

    須原宿は水船の里で、奈良井、馬籠、妻籠宿に比べて見どころはないです。昔の宿場の面影はあります。ほかの宿に比べて国道沿いはお店が多いです。

  • 桝形跡
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    4.0
    7件の口コミ
    旅行/観光
    長野県木曽郡南木曽町吾妻妻籠宿
    木曽郡南木曽町吾妻、国の重要伝統建造物保存地区に選定されている「中山道 妻籠宿」にある道。防塞施設としての役割も担っていた宿場において、外敵の侵入を阻むため直角に折り曲げた「桝形」と呼ばれる道が整備されていた。現在もその跡が保存されており、当時の名残を垣間見ることができる。

    「枡形」というのは、宿場の防御のための施設です。街道を2度直角に曲げて、外敵が浸入しにくいようにつくられたものです。その跡が、妻籠宿のほぼ中心部にありました。 道は、鋭く直角には曲がっていませんが、大きく湾曲しています。メインの通りの少し離れた横に側道のようにもう一本の道が通っています。宿場を守る、大事な施設だったんですね。

  • 追分宿
    旅行/観光
    長野県北佐久郡軽井沢町追分
    中山道六十九次のうち江戸から数えて20番目の宿場。中山道と北国街道の分岐点でもあり、「追分」の名はこれに由来している。文化人にも愛された宿場町の雰囲気が残る街並みを、ゆっくり散策してみてはどうだろう。
  • 旧北国街道・柳町
    旅行/観光
    長野県上田市中央4
    上田市中央にある通り。北国街道沿いにあり、江戸時代から多くの旅籠や商家、呉服屋などが軒を連ね、明治期には養蚕で栄えた通りであった。現在では江戸時代からの町の雰囲気を残しつつも、信州そばや地酒、喫茶などの飲食関係の店舗などが集まる通りとなっており、歴史を感じながら散策を楽しむことができる。
  • 青柳宿
    旅行/観光
    長野県東筑摩郡筑北村坂北
    東筑摩郡筑北村青柳にある宿場跡。戦国時代、同地を支配していた青柳氏によって作られた侍町が、後に松本城主・石川康長により善光寺街道の宿場として整備された。現在でも石垣や、その下を通る水路などが残っているほか、夜には灯籠に火が灯されるなど、宿場の名残が見られる。また、里坊稲荷神社の例祭では7年に1度「狐の嫁入り」の行列の再現が行われ、通りを練り歩く。
  • 望月宿
    旅行/観光
    長野県佐久市望月
    江戸から数えて25番目の中山道六十九次の宿場。奈良平安時代、中秋の名月の頃に多くの馬を献上していた地であったことからこの名がつけられた。江戸時代には本陣や脇本陣、旅籠や問屋などが並び多くの旅人で賑わっていた宿場で、今も随所に当時の面影が残っている。本陣跡地に開館した「望月歴史民俗資料館」で、望月地域の歴史や文化について学ぶことが可能。当時問屋兼旅篭だった「真山家住宅」は、国の重要文化財に指定されている。
  • 中山道八幡宿
    旅行/観光
    長野県佐久市桑山・蓬田他
    中部横断自動車道「佐久中佐都IC」より車で約15分。江戸から数えて24番目の宿場で、穀倉地帯である周辺の米の集散地として江戸時代の初期に整備されたもの。皇女和宮が降嫁の折に宿泊したことでも知られている。騎乗のまま通ることができた本陣は、現在では門のみが遺されている。本陣近くの「八幡神社」は八幡宿の名の由来となった歴史ある神社。その境内には国の重要文化財に指定された「高良社」があり、渡来人に関わる社と言われている。
  • 茂田井間の宿
    旅行/観光
    長野県北佐久郡立科町大字茂田井
    佐久南ICから車で約25分。中山道の望月宿から芦田宿間を結んでいた通りで、大人数が通行する際には望月宿や芦田宿では対応しきれない為、休憩処に使われていたとされる。現在も街路沿いには大澤酒造や武重酒造の造り酒屋があり、白壁でできた古き良き街並みや用水路など、情緒のある雰囲気を色濃く残す。気軽に立ち寄れるのが魅力。明治時代の歌人である若山牧水が逗留していたことから牧水の歌碑を見られる。
  • 秋葉街道
    旅行/観光
    長野県飯田市南信濃
    秋葉信仰が広まるよりも前から存在していた古い道。遠州灘の相良から発して遠山地方を経て諏訪湖に続いていて、誕生は古く先史時代に遡る。海のない信州へ持ち込まれる塩のルートのひとつであり、南北朝時代には南朝方の重要な軍用路として利用されていたこともある、歴史ある道だ。
  • 千国街道(塩の道)
    旅行/観光
    長野県北安曇郡小谷村
    海または、川舟の終着から内陸地へと、塩が運ばれた道の通称「塩の道」。千国街道は塩を運んだ以前からの歴史がある道で、松本から糸魚川へと道が続いている。千国街道をいくつものコースに分け、名所旧跡などを楽しみながら歩けるプランもできている。
  • 中山道小田井宿
    旅行/観光
    長野県北佐久郡御代田町小田井
    北佐久郡御代田町小田井にある宿場跡。中山道の21番目の宿場として栄え、現在でも本陣跡や問屋跡などに当時の痕跡を見て取れる。毎年8月16日に開催される「小田井宿祭り」では、江戸末期、将軍家に降嫁する折に宿場に滞在した皇女和宮から賜った拝領人形を駕籠に乗せた行列が練り歩く。
  • 中山道野尻宿
    旅行/観光
    長野県木曽郡大桑村野尻
    木曽郡大桑村野尻にある宿場。中山道の40番目の宿場で、木曽十一宿の中でも奈良井宿に次ぐ通りの長さを誇る。外敵を防ぐために作られた「七曲り」と呼ばれる曲がりくねった形が特徴の通りが今も残っている。
  • 中山道宮ノ越宿
    旅行/観光
    長野県木曽郡木曽町日義
    木曽郡木曽町日義にある宿場。中山道沿いの宿場「中山道六十九次」の内、36番目にあたる宿場として栄え、現在でも「宮ノ越宿本陣」などに往時の宿場の名残が見て取れる。また、木曽氏の菩提寺である「徳音寺」や、平家追討の旗挙げを行った「旗挙八幡宮」などが点在する木曽義仲ゆかりの地としても知られる。
  • もろこし街道
    旅行/観光
    長野県上水内郡信濃町柏原仁の倉
    とうもろこしの収穫時期である7月下旬から8月上旬になると、道沿いに地元高原野菜の直売所でとうもろこしが販売される「もろこし街道」。信濃町は昼夜の寒暖差が激しいため、とうもろこしの糖度が高くなるという。とれたての甘くみずみずしいトウモロコシを焼いてその場で味わえるとあって、多くの人が訪れる人気スポットだ。
  • 中山道木曽路
    旅行/観光
    長野県塩尻市贄川-岐阜県中津川市馬籠
    長野自動車道の塩尻ICから山深い道を進むと、「是より南木曽路」の看板が見える。木曽路は、長野県塩尻市の「贄川宿」から岐阜県中津川市の「馬籠宿」までの街道で、中山道の69の宿場のうち11の宿場がある。幕末には、公武合体策のために江戸へ下った皇女・和宮が4日間かけて通った道である。現在でも、木曽路を歩き、かつての人々の足跡をたどることができる。全行程を歩くには数日かかるので、気になる宿場やスポットから訪れてみると良いだろう。
  • 福島宿と上の段の街並み
    旅行/観光
    長野県木曽郡木曽町福島
    木曽町福島は、特急しなのの停車駅であり、東京からの高速バスの発着所もある。JR木曽福島駅から坂を下った八沢町近くの「上の段」には、古い井戸や袖卯建を付けた町屋、石置板屋根の家が残り、風情がある。水が豊かな木曽を象徴する水場や、森林を背景にした町並みは映画の一場面のように美しい。四季折々の風景が楽しめる場所である。
  • 中仙道
    旅行/観光
    長野県小県郡長和町長久保2028-2
    自家製のほうとうや季節料理を楽しめる食事処。長野県内でとれる川魚・イワナ、ヤマメ、鮎などが季節ごとに楽しめる。同じく季節料理として提供しているイノシシや鹿などの野趣あふれる味わいも、一度は試してみる価値あり。信州の豊富な食材を素朴な味付けで堪能できる店だ。

長野の主要エリア

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中部地方東側の海に面していない内陸の県です。三大都市圏からは車・電車・バスでアクセスが可能で、電車の場合、東京からは「北陸新幹線」、名古屋からは「特急しなの」の利用が便利です。 県内は「アルプス山脈」「八ヶ岳」「御嶽山」など山岳地が多く、壮観な山々とそれに伴う多くの温泉があります。また、夏は避暑地、冬はスキーリゾートとして親しまれており、一年を通して見どころがあります。重要伝統的建造物群保存地区や国宝、国指定の名勝も数多くありますので、ノスタルジックな雰囲気を味わいたい方も楽しめます。自然からアクティビティ、温泉、歴史と幅広い旅の選択ができるのが大きな魅力です。 長野県は内陸県であり、寒冷地でもあるので、小麦やそばが郷土料理として使われています。特に有名なのが、小麦粉やそば粉で作った皮で野菜や豆で作った餡を包むおやきです。長野に行ったら一度は食べたい名物です。

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