氷見

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港町の潮騒に心ときめく、グルメと漫画が注目の街

富山県北西部、能登半島のつけ根に位置する氷見市は、高級ブランド「ひみ寒ぶり」が水揚げされるとともに、氷見市出身の漫画家・藤子不二雄Ⓐ氏のキャラクターが街中を彩るエリア。富山湾屈指の漁場として知られる氷見は、ブリ以外の魚介も豊富に獲れるため、おいしい魚介を提供する店は多く、氷見牛や氷見うどんといったグルメの名店も少なくない。通りを歩けば、忍者ハットリくんや怪物くん、プロゴルファー猿などのキャラクターが商店街のそこかしこで見られ、モニュメントがどこにあるかを探し出すのは楽しい経験となる。港町に漫画のエッセンスをプラスした氷見は、ゆっくりと旅したくなる街だ。

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エリアの見どころ

  • spot 01
    まんがロード
    藤子不二雄Ⓐ氏のキャラクターたちが街中に出現!?
    氷見市出身の藤子不二雄Ⓐ(以後、藤子Ⓐ)氏のキャラクターたちが漫画の世界から飛び出してきたかのように、市の中心市街地にある商店街を賑やかに彩っている。街並みに溶け込み、見え隠れするモニュメントを見つけたい。
    沿道の郵便ポストの上に乗る、シンちゃんをおぶったハットリくんが愛くるしい
  • spot 02
    氷見市潮風ギャラリー
    藤子不二雄Ⓐ氏の漫画家としての歩みを振り返る
    氷見市が生んだ漫画家といえば、藤子不二雄Ⓐ(以後、藤子Ⓐ)氏が有名だ。氷見市潮風ギャラリーでは、人気漫画家になるまでの足跡をたどるとともに、貴重な原画なども展示されている。ファンなら一度は訪れておきたいスポットのひとつだ。
    藤子不二雄Ⓐ氏が青春時代を過ごした空間
  • spot 03
    ばんや料理 ひみ浜
    氷見でいちばんうまいブリを食べたいならここ!
    「ブリ起こし」と呼ばれる初冬の海にとどろく雷鳴とともに「寒ブリ」の季節はやってくる。荒波に揉まれて身が引き締まり、脂の乗ったブリは極上の味わいだ。特に氷見漁港で水揚げされるものは、「ひみ寒ぶり」としてブランド化され、全国的に知られる。「ひみ寒ぶり」と名乗れるのは、「富山湾の定置網で獲れたもの」「氷見漁港で競られたもの」「重さ6㎏以上で、形・質ともに良いもの」だけだ。11月下旬から2月頃まで、そのうまさを味わうことができる。ブリを提供する数ある店のなかでも「ばんや料理 ひみ浜」は、10㎏以上の最高峰だけを扱う完全予約制の店だ。脂の乗り切った身は、舌の上で上品な甘みを感じさせる。「ぶりしゃぶコース」は刺身、塩焼き、ブリ大根、しゃぶしゃぶなどが出され、至福の時間を過ごすことができる。店主の宮川暢充さんが目利きしたブリだけを仕入れ、納得できるものが手に入れられなければ、店を開けないこともある。うまいブリを食べたいなら、この店を選べば間違いない。
    脂の乗ったブリの切り身には艶やかな照りがある。最高級のブリだけに値段は時価
  • spot 04
    氷見 牛屋 本店
    精肉店が提供する最高級の氷見牛
    氷見のグルメといえば「氷見牛」もはずせない。古くから農耕・運搬などに使う日本在来種の牛に兵庫県の但馬牛を交配し、改良を加えたのが氷見牛だ。現在、飼育しているのは8戸約600頭の肉牛で、富山県一の産地となっている。その特長は、さしの入り具合を指す「脂肪交雑」と「脂肪の質」の良さで、A4ランク以上が全体平均で85%を超えるほど質が高い。そんな氷見牛を存分に味わえるのが「氷見 牛屋 本店」である。60年を超える精肉店が営む焼き肉店で、「うまい肉×たらふく=幸せ」をコンセプトに13年前に開店した。良質な極上ヒレ肉を5000円(1人前)で味わえるのは、氷見牛を一頭買いしているから。部位によって火の通り方が違うため、厚さや形などカットにも細心の注意を払う。焼肉だけでなく、すき焼きやしゃぶしゃぶコースもあるので試してみたい。ランチでは、氷見牛カレーや氷見牛ステーキ丼も人気メニューとなっており、ここに来れば本物の氷見牛の味に出合える。
    左からカルビ、ロース、モモ。均一な美しいさしが入っている
  • spot 05
    氷見漁港場外市場 ひみ番屋街
    氷見のグルメなら何でもそろう
    2021年(令和3)の『日経トレンディ』で特集された「道の駅最強ランキング」で北陸1位に輝いた「氷見漁港場外市場 ひみ番屋街」。氷見漁港直送の鮮魚、魚介を中心とした土産、地物を生かした寿司などの飲食店がそろい、施設内を歩くだけで心が弾んでくる。
    建物からは港町の風情が感じられる
  • spot 06
    廻鮮 氷見前寿し
    氷見の食材にこだわった絶品寿司
    氷見前浜で毎朝水揚げされる鮮度抜群の魚介が自慢の回転寿司店で、氷見漁港場外市場ひみ番屋街の敷地内にある。2021年(令和3)4月にリニューアルし、注文する際に使うタッチパネルを導入した。氷見で天然岩ガキや本マグロが獲れることはあまり知られておらず、そういった魚が獲れることやおいしさを伝えたいという。常時70種類を用意し、ネタの大きさには自信がある。米や酢、醤油にいたるまでオール氷見の食材を使う。寿司職人は修業を積んだ経験豊富なベテランが多く、社長自ら握ることもある。その日のおすすめは、黒板に書かれているのでチェックしたい。値段が安いのに味がいいと評判で、コストパフォーマンスの良さも人気を呼んでいる。回転寿司ブームに踊らされることなく、しっかりと自分の立ち位置を守る姿勢に誠実さを感じることができ、目の前で握る寿司職人の笑顔にもう1貫食べたくなる店だ。
    三種盛りを注文する人が多い。左上から左回りで、白身三種528円、本マグロ三種968円、氷見前三種528円、青身三種418円
  • spot 07
    氷見漁港2F 魚市場食堂
    競り場から届く魚介のうまさに驚き
    富山湾は海岸から離れると急に深くなり、水深1000mにも及ぶ。この一気に落ち込む斜面を「海底谷」、いわゆる「ふけ」と呼ぶ。この「ふけ」に流れ込んだ河川がプランクトンを育て、魚たちが集まってくることから好漁場となっている。氷見沖は最も大陸棚が発達しており、40か所を超える定置網が設置されている。氷見漁港は、県内随一の漁獲量を誇っており、四季を通じて多くの種類の魚が水揚げされ、午前6時から午前8時頃まで朝競りが行われている。その新鮮な魚介を食べてほしいと、地元の魚問屋が経営する食堂が「氷見漁港2F 魚市場食堂」だ。2018年(平成30)4月のオープン以来、鮮度では他店に負けないという自負があるのは、数m先の競り場で競り落とされた魚が直接届くからだ。何といっても名物は「氷見浜丼」。盛り付ける量は、ちょっこし盛(小盛)、やわやわ盛(並盛)、はんさ盛(大盛)から選べる。はんさ盛のご飯の量は350g、ヒラメやスズキ、甘エビなど6種のネタが載り、器の直径は20cm、テーブルからの高さは12cmもある。男性でも1人で食べるのは苦戦するかも。6時30分から15時までの営業で、朝ごはんでもランチでも利用できるのがうれしい。
    氷見浜丼のはんさ盛(大盛)2520円。目の前にすると、その大きさに驚く
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旅のヒント

  1. その1

    JR氷見駅から中心市街地や氷見漁港までは約1kmで、徒歩で行くことも可能だ。

  2. その2

    高速道路は氷見ICを降り、約3kmで中心市街地に着く。

  3. その3

    車で来るなら、氷見郵便局前の「まちなかめぐり無料駐車場」の利用を。

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