湘南

SHONAN

歴史ある神社仏閣、イルカショーで人気の水族館、有名ビーチなど多彩なスポットがある

神奈川県西部の相模湾に面して広がるエリア。江戸時代、藤沢や平塚は東海道五十三次の宿場町として栄えた。庶民の江島弁財天への信仰が集まり、多くの参拝客が訪れた江の島は観光地としても賑わうが、明治時代には東海道本線も開通、政財界人や文化人の別荘地・保養地として発展した。湘南平(高麗山公園)周辺の丘陵地帯を除き、湘南地域は平野部(相模平野)が大部分を占める。江の島から、茅ヶ崎、平塚、大磯にかけての海沿いには国道134号が走り、漁港が点在。湘南沖で漁獲されたシラスやアジが湘南名物として知られている。一年中サーフィンやセーリングなどマリンスポーツを楽しむ人で賑わうビーチは、夏季に海水浴場がオープン。全国で唯一の八方除けの神様が寒川町に、一遍上人を宗祖とする時宗の総本山が藤沢市にある。江の島周辺には、クラゲの展示が人気の新江ノ島水族館やオリンピックが開催されたヨットハーバーもある。

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エリアの見どころ

  • spot 01
    江の島
    展望灯台や洞窟散策、神社参拝、グルメが楽しめる
    島全体がパワースポットであるといえる江の島。女神三姉妹が祀られている江島神社がメインの観光スポットだが、江の島シーキャンドル(展望灯台)の立つ江の島サムエル・コッキング苑や江の島ヨットハーバーもある。
    江の島は相模湾へ突き出ている陸繋島だ
  • spot 02
    片瀬東浜海水浴場
    「東洋のマイアミビーチ」のニックネームを持つ
    「日本の海水浴場88選」にも選ばれた、落ち着いた雰囲気の海水浴場。片瀬西浜海水浴場と比べて、ビーチは奥行きがあるうえ、波が穏やかなので、子ども連れが多く家族一緒に安心して楽しめる。
    風のある日はウインドサーフィンを楽しむ人が数多く出る片瀬東浜
  • spot 03
    江の島ヨットハーバー
    1964年(昭和39)の東京オリンピックのために建設されたハーバー
    2021年(令和3)の東京オリンピックでもセーリングの競技会場になった日本最大級の公共ヨットハーバー。江の島沖では一年を通して数多くのレースが行われ、江の島ヨットハーバーから出航するヨットマンたちで賑わう。
    セーリングの聖地として知られている
  • spot 04
    江島神社
    日本三大弁財天のひとつが奉安されている神社
    江の島島内にある辺津宮(へつみや)、中津宮(なかつみや)、奥津宮(おくつみや)の三社を総称して江島神社という。海の守護神である女神が祀られていて、金運や恋愛運、勝負運、芸能運を高めるパワースポットとして有名だ。
    1936年(昭和11)、山田流筝曲の家元・林敏子が再建・寄進した朱の鳥居
  • spot 05
    江の島シーキャンドル(展望灯台)
    海抜100mから360度の眺望を楽しめる展望灯台
    江の島のシンボルとして親しまれている展望灯台。ここから眺める富士山が最高だ。11月下旬から2月下旬頃まで一帯がライトアップされる祭典「湘南の宝石」は、「関東三大イルミネーション」に認定されている。
    昼も夜も絶景を楽しめる
  • spot 06
    しらす問屋 とびっちょ本店
    江の島名物の新鮮なしらすを食べたい
    江の島ではずせないグルメといえば、しらすが筆頭に挙げられる。特に生しらすは早く傷みやすいので、獲れた当日に漁場近くで食べるのがベストだ。しらすは、カタクチイワシや、うなぎ、イカナゴなど、色素が少なく、白色や透明な稚魚の総称。江の島周辺では、1月から3月中旬の禁漁期を除いて、しらすが獲れる。しらす問屋 とびっちょ本店は、江の島近郊の漁港で水揚げされた生しらすや地元で獲れた魚介類を提供する、江の島で行列必至の人気店。釜揚げしらすは専用の工場で天然塩を使い、塩分少なめで茹で上げるという。ふわふわの食感の釜揚げしらすは、生臭さがなくしらす本来の甘みを味わえる。しらす玉子焼きやしらす茶碗蒸し、しらす豆腐、しらすビールなど、しらすを使った料理や飲み物もあり、しらす料理へのこだわりを見てとれる。ただ、禁漁期間とシケなどで船が出ない日は生しらすは提供されないので注意したい。
    釜揚げしらす丼としらすのかき揚げ、しらすの茶碗蒸しがセットになった、ボリュームたっぷりのしらす丼御膳1490円
  • spot 07
    神奈川県立湘南海岸公園
    海岸沿いにあり、江の島や富士山を一望できる公園
    湘南エリアを代表するビーチが目の前にあり、一年を通してサーファーや家族連れ、観光客が行き交う公園。「関東の富士見百景」にも選ばれ、日没時には夕焼けに赤く染まる富士山を望める。
    ヤシの木が並び、南国気分に浸れる潮風の広場
  • spot 08
    新江ノ島水族館
    イルカのショーやクラゲの展示など見どころいっぱい
    相模湾に面し、東に江の島、西に富士山を見渡せる好立地に立つ、江の島観光ではずせない水族館。相模湾に生息する生き物をテーマにした展示やダイナミックなショーは、子どもから大人まで多くの人を魅了してやまない。
    イルカやアシカとヒトとのつながりが感じられるショー
  • spot 09
    遊行寺(清浄光寺)
    700年の歴史をもつ、一遍上人を宗祖とする時宗の総本山
    藤沢駅周辺は鎌倉時代に清浄光院(のちに清浄光寺)の門前町として栄え、江戸時代には東海道五十三次の宿場町として繁栄した。遊行寺(清浄光寺)の目の前には、箱根駅伝の難所として有名な遊行寺坂がある。
    藤沢の発展を見守ってきた古刹
  • spot 10
    サザンビーチちがさき
    シンボルのモニュメント「茅ヶ崎サザンC」は茅ヶ崎随一の撮影スポット
    日本におけるサーフィン発祥の地のひとつとして知られるサザンビーチちがさき。夏には海水浴場が開設され、毎年15万人ほどが訪れる。花火大会も開催され、水中から打ち上げられる花火(水中孔雀)が人気。
    多くの著名人が愛した海水浴場
  • spot 11
    寒川神社
    全国で唯一の八方除の守護神として広く知られる
    相模國一之宮と称され、約1600年の歴史をもつ神社。相模國をはじめ、関八州総鎮護の神として人々の信仰を集めている。寒川比古命(さむかわひこのみこと)・寒川比女命(さむかわひめのみこと)の2柱の神を祀っている。
    神聖なる神嶽山(かんたけやま)を背景に緑豊かな鎮守の森に囲まれている
  • spot 12
    湘南平(高麗山公園)
    夜景が抜群にきれいで、デートスポットとしても有名
    平塚市と大磯町にまたがる面積約140万8000平方メートルの公園の山頂部にある湘南平。展望台からは三浦半島や房総半島、富士山、冬場の天気の良い日には東京タワーまでを一望でき、昼も夜もすばらしい景色を楽しむことができる。
    晴れわたる空に、木々の緑と海の青さのコントラストが映える眺め
  • spot 13
    平塚市総合公園
    スポーツ観戦ができるほか、ゆっくりくつろげる憩いの場もある
    プロスポーツのイベントも開催される総合公園。子ども連れの家族で賑わうレクリエーション施設や何時間でもくつろぐことができる原っぱがあり、多くの人が休日を楽しむスポットになっている。
    J1リーグ湘南ベルマーレのホームスタジアムがある
  • spot 14
    神奈川県立大磯城山公園
    「日本の歴史公園100選」に選ばれた広大な敷地を有する公園
    明治時代、政財界で活躍した著名人の多くが邸宅や別荘を構えた大磯。三井財閥の当主の別荘や内閣総理大臣を経験した吉田茂の邸宅があった場所は、現在落ち着いた雰囲気を醸し出す公園になっている。
    緑豊かな公園には数多くの昆虫が生息し、「かながわの公園50選」にも選定されている
  • spot 15
    旧吉田茂邸
    戦後の日本を立て直した宰相・吉田茂が暮らした邸宅を復元
    吉田茂の養父、吉田健三が1884年(明治17)に大磯の土地を購入し、別荘を建てたのが始まり。吉田は幼少期と、1945年(昭和20)からは本宅として晩年を過ごした。2009年(平成21)の火災で大部分を焼失するが、残されていた図面や写真からできるかぎり忠実に復元が試みられ2016年(平成28)に完成した。サンフランシスコ講和条約締結を記念した内門(兜門)からスタートしよう。ツツジや梅などが植えられ、池泉回遊式の日本庭園が広がる。賓客をもてなす応接間や書斎、浴室、食堂などが公開され、吉田が暮らしていた当時の文化も知ることができる。アール・デコ様式を取り入れた装飾や、モルタル塗り回しの大壁造りで柱を見せない技法にも注目を。約2万9000平方メートルの敷地には、岩倉具視、大久保利通、三条実美、木戸孝允、伊藤博文、西園寺公望、吉田茂が祀られた七賢堂や、海風を和らげる松林、サンフランシスコに向いた吉田の銅像もある。
    政界引退後も多くの政治家が旧吉田茂邸に通ったことから「大磯詣」という言葉が生まれた
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旅のヒント

  1. その1

    江の島周辺へは、都心から小田急江ノ島線や、JR東海道線と湘南モノレールや江ノ島電鉄(通称「江ノ電」)で行ける。駅から観光スポットまでは歩いて行ける距離なので問題ない。

  2. その2

    湘南平(高麗山公園) へ行くバスは運行本数が少ない。車で行くほうが効率的。

  3. その3

    小田急江ノ島線の藤沢駅〜片瀬江ノ島駅間と江ノ島電鉄が乗り降り自由で、観光スポットや食事処などでの割引が付く「江の島・鎌倉フリーパス」が便利。江の島島内の散策には、江の島エスカー、江の島サムエル・コッキング苑、江の島シーキャンドル(展望灯台)の利用券がセットになった「江の島シーキャンドルセット券」がお得。

  4. その4

    都心から藤沢市や茅ヶ崎市へ車で行く場合、第三京浜道路、国道1号から国道134号を利用する。寒川町、平塚市へは、東名高速道路と圏央道(首都圏中央連絡自動車道)を利用したほうが早い。

  5. その5

    藤沢や茅ヶ崎、平塚の海岸沿いを走る国道134号は土・日曜にとても混み合う。

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