神奈川

川崎

KAWASAKI

川崎大師から岡本太郎美術館まで、新旧雑多な顔を持つ臨海の大都市

多摩川を挟んで東京の南に隣接する川崎市は、戦後日本の高度経済成長を支えた工業都市であり、現在は人口150万を擁する典型的なベッドタウンだ。南北に細長い地形で、市は大きく南部、中部、北部に分かれる。南部はJR川崎駅を中心とした繁華街で、歴史のあるエリア。平安時代末に建立された川崎大師平間寺は厄除けの寺として知られ、初詣の参拝者は全国でも2位、3位を争う。江戸時代に川崎は東海道の宿場町として栄え、72軒の旅籠があったとの記録もある。武蔵小杉のタワーマンションに代表される中部は、Jリーグ川崎フロンターレの本拠地である等々力陸上競技場やアリーナなどの施設があり、北部には市自慢のミュージアムが集中する。南部と北部ではまったく雰囲気が変わるのも川崎の特徴。ちなみに、海外では「スキヤキソング」、国内では『上を向いて歩こう』の歌手・坂本九は川崎の出身。JRと京浜急行川崎駅の発着メロディに採用されている。

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エリアの見どころ

  • spot 01
    ラ チッタデッラ
    イタリアのヒルタウン(丘の上の街)をモチーフにデザインされた新スタイルの複合商業施設
    首都圏最大級のシネマコンプレックスをはじめ、大型ライブホール、約50のショップ&レストラン、バスケットボールコート(2022年10月オープン予定)、チャペルなど全体がオープンモールで、ゆるやかなスロープが施設全体を回遊しているユニークなデザインの楽しみいっぱいのエンタテイメントの街。
    映画館「チネチッタ」を含む建物を中心に7棟からなる
  • spot 02
    川崎大師平間寺
    「厄除けのお大師さま」は川崎随一の観光スポット
    毎年多くの初詣参拝者で賑わう川崎大師は、真言宗智山派の大本山。災難や不幸から身を守ってくれる厄除け大師として知名度も高く、境内には見どころも多い。仲見世通りなど門前町の雰囲気も合わせて楽しみたい。
    「魚がし」と書かれた赤い大提灯の下がる大山門と、奥が川崎大師の顔である大本堂。大本堂は1964年(昭和39)に落慶したもの
  • spot 03
    川崎大師仲見世通り
    大師名物を扱う店で賑やかな、川崎大師前の老舗参道
    川崎大師平間寺の大山門からまっすぐに延びる140mの道が仲見世通りだ。くず餅をはじめ、だるま、せき止め飴など、名物を販売する約30店が軒を連ねる。客引きの声や飴を切る音などが川崎大師らしさを演出している。
    川崎大師まで続く仲見世通りは、江戸時代からの門前町の賑やかさを今に伝えている
  • spot 04
    川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム
    子どもはもちろん、大人も夢中にさせるまんがのミュージアム
    『ドラえもん』、『パーマン』、『キテレツ大百科』……誰もが知るキャラクターたちと生みの親である藤子・F・不二雄先生の、やさしさとアイデアにあふれる美術館。まんが原画や映像資料も充実し、見ごたえがある。
    藤子・F・不二雄先生の描いたまんがの原画を見られる美術館
  • spot 05
    生田緑地
    個性的なミュージアムが点在する、貴重な川崎の森
    自然豊かな多摩丘陵の一角に、1941年(昭和16)川崎市都市計画緑地第一号として誕生した生田緑地。面積約180万㎡。多様な動植物が生息する緑地には、日本民家園、岡本太郎美術館、かわさき宙と緑の科学館などの施設がある。
    中央広場から歩いてすぐのメタセコイアの林。別世界のよう
  • spot 06
    川崎市岡本太郎美術館
    岡本太郎の体験型美術館
    大阪万博のシンボル『太陽の塔』の制作者であり、日本を代表する芸術家・岡本太郎。市内で開催された展覧会を機に主要作品約1800点を市に寄贈。1999年(平成11)、生まれ故郷の川崎に完成した美術館だ。
    エントランスホールの『こどもの樹』。作品は展示によって異なる
  • spot 07
    川崎市立日本民家園
    日本最大級 古民家の野外博物館
    1967年(昭和42)、高度成長にともない急速に消滅しつつあった古民家を、後世に残すためオープンした日本民家園。江戸時代の民家を中心におもに東日本各地から移築された文化財建造物25件を公開している。
    日本民家園の本館入り口。国指定重要文化財7件も展示
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旅のヒント

  1. その1

    川崎市を南北に縦断する電車がJR南武線。運行本数も多く、日中には快速も運行されている。市を東西に横断する路線は複数あり、南部には品川と三浦半島を結ぶ京浜急行、中部には渋谷と横浜を結ぶ東横線と同じく渋谷と県中部の中央林間を結ぶ田園都市線、北部には新宿と小田原を結ぶ小田急線などが走っている。

  2. その2

    観光スポットは南部と北部に分かれ、1日で回るのは難しい。川崎大師は川崎駅から歩ける距離ではなく、京浜急行大師線か路線バスでのアクセスがおすすめ。北部のミュージアムへはJR南武線の登戸駅から路線バスか、徒歩は小田急向ヶ丘遊園駅が最寄り駅となり、15分ほどかかる。

  3. その3

    東京都心から高速を使って車で行く場合、川崎大師は首都高横羽線の大師で下りる。北部のミュージアムへは東名川崎ICが近い。南北の移動は府中街道、県道尻手黒川線など限られるので意外に時間がかかる。

  4. その4

    正月は川崎大師、夏休みや連休中は北部のミュージアムが混雑する。大人にも人気の藤子・F・不二雄ミュージアムは予約が必要。

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