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神奈川
山下公園・中華街・元町
YAMASHITA PARK / CHINATOWN / MOTOMACHI
エリアの見どころ
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YOKOHAMA AIR CABIN
- 絶景を見下ろす空中散歩を楽しめる横浜の新名所
- 桜木町駅前から汽車道に沿って運河パークを結ぶ、日本初の都市型循環式ロープウェイ。満を持して登場した横浜の新名所は、みなとみらいの風景を間近に見下ろす感覚が新鮮だ。
- スポットの詳細
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YOKOHAMA AIR CABIN
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THE YOKOHAMA BAY
- 地上150m天空から横浜を一望できるレストラン
- 横浜みなとみらい線馬車道駅直結の商業施設「北仲ブリック&ホワイト」脇の「ザ・タワー横浜北仲」の46階にあるオールデイダイニング。横浜一見晴らしがいいといっても過言ではない穴場的スポット。
- スポットの詳細
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THE YOKOHAMA BAY
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水信フルーツパーラー
- 自分へのご褒美に訪れたい魅惑のフルーツパーラー
- 「横浜水信」(以後水信)はハマっ子(横浜住人)なら誰もが知る高級果物店。その水信が大人も楽しめる非日常空間としてオープンさせたのが「水信フルーツパーラー」だ。
- スポットの詳細
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水信フルーツパーラー
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コティベーカリー
- 幻の銘菓、羊羹をカステラで挟んだ「シベリア」が買える店
- コティベーカリーの名物といえば、明治の後半~大正初期に誕生した「シベリア」だ。発祥ははっきりしないまま、名前の由来も諸説あるが「シベリア」にしっくりくるのは「シベリアのような極寒ではきっと羊羹も寒かろうからカステラのオーバーを着せた」という説。当時はほとんどのパン屋で見かける大人気商品だったので70代以上の人なら誰もが知っているだろう。パン焼き窯の余熱を利用して焼き上げたカステラとアンパン用のあんこを使い、作るのに6時間をも要す。年々その姿を見かけなくなっていた銘菓なのだが、レトロブームに乗ってか昨今人気が復活している。流行に左右されることなく長年コティベーカリーでは主人がひとりで午前0時から仕込みを始め、1日に96個のシベリアを作る。こだわりはカステラに使われる卵。ふわふわのカステラにするため添加物不使用の新鮮な卵を使い、なめらかな手作り羊羹の「あん」もさらし餡に砂糖や塩、水などを独自の配合で加えて炊き上げる。ほかに「超ブドウ食パン」や「甘食」も人気だ。後継者はいないが、「1日でも長く店を開け、1個でも多くシベリアを作り続ける」というのが現在の主人の目標だという。
- スポットの詳細
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コティベーカリー
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ホテルニューグランド
- ぜいたくな時間を過ごせる温かなもてなしが魅力のクラシックホテル
- 山下公園通り沿いにたたずむ、約100年の歴史をもつ横浜で唯一のクラシックホテル。チャップリンやベーブ・ルースなど数多くの著名人に愛されたホテルであり、重厚感のある雰囲気でありながら温かなもてなしでゲストを迎え入れる。このホテル発祥のメニューであるドリア、スパゲッティナポリタン、プリン・ア・ラ・モードは今も変わらぬ味として提供している。
- スポットの詳細
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ホテルニューグランド
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横浜大世界
- 中華街最大級のエンターテインメント施設
- 横浜中華街の南門シルクロード沿いで、派手な装飾がされた大きな建物がひときわ目をひく横浜大世界。「遊ぶ・買う・食べる・癒やされる」のすべてがそろった、全天候型エンターテインメント施設だ。8つのフロアに、中華街らしい個性的な本格食べ歩き中華専門店、横浜らしいアイテムやオリジナルグッズを扱うショップ、さらに、占いやフィッシュフットマッサージ、中華衣装レンタル&写真館などがあり、盛りだくさんの内容だ。また、4〜8階には、不思議な錯視錯覚アートの世界が広がる「アートリックミュージアム」もあり、一日いても飽きることはなさそうだ。写真や動画映えするスポットも多く、週末ともなると若者グループやカップルで賑わいを見せる。
- スポットの詳細
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横浜大世界
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江戸清 中華街本店
- 豪快にかぶりつきたいボリューム満点の蒸したてブタまん
- さまざまな中華グルメを楽しめる中華街のなかでも特に人気なのが、熱々の中華まん。街なかには、店頭でモクモクと湯気をあげる大きなセイロから、蒸したての中華まんを提供する店が点在している。なかでも有名なのが、1894年(明治27)に精肉業からスタートした老舗で、中華街の食べ歩きブームの火付け役としても知られる江戸清だ。上質な国産豚肉の各部位を余すことなく使用し、素材のうまみをぎゅっと凝縮させた具を、ふわふわもっちりの皮で包んだブタまんは、一口食べれば笑顔がこぼれる至福のおいしさ。直径11cm、高さ7cm、重さ250gと、一般的な肉まんの約2倍というサイズ感で、ボリュームも満点だ。中華街の食べ歩きブームの火付け役としても知られ、店先にはいつも大勢の人だかりができている。
- スポットの詳細
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江戸清 中華街本店
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謝甜記
- 体と心が癒やされるやさしい味わいが魅力の中華粥
- 横浜中華街に来たらぜひ味わいたいのが、中華粥。ただのお粥とあなどるなかれ、中華粥は日本のお粥とはひと味もふた味も異なる深い味わいが魅力だ。そんなお粥の人気店として1951年(昭和26)の創業から70年余りの歴史を誇る謝甜記は、家族ぐるみで経営するアットホームな店。お粥のラインナップは全15種類で、乾燥貝柱や丸鶏などのだしをとりながら約4時間かけて生米からじっくり炊き上げるお粥は、素材のうまみ引き立つ繊細なおいしさ。油条(中国揚げパン)を浸しながらいただくのが本場の食べ方なので、ぜひ試してみて。お粥以外の一品料理も評判なので、お粥にプラスして気になったものを注文してみよう。
- スポットの詳細
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謝甜記
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横浜スタジアム
- 日本の野球ファンに愛され続ける日本初の多目的スタジアム
- 1896年(明治29)に、旧制第一高等学校と横浜在住米国人チームの国際試合が行われたことで知られる歴史あるスタジアム。横浜公園野球場、ゲーリック球場、横浜公園平和球場と名称を変え、多くの横浜市民や全国の野球ファンに愛され続け、1978年(昭和53)に日本初の多目的スタジアムとして横浜スタジアムが竣工された。「ハマスタ」の愛称で親しまれ、日本プロ野球セ・リーグの横浜DeNAベイスターズの本拠地として試合や練習が行われている。このほか、昇降式ピッチャーズマウンドの操作により、野球ばかりでなくアメリカンフットボールなどのスポーツやコンサートなど多様なイベントに利用されている。第32回オリンピック球技大会(2020/東京)では、野球とソフトボールの主要会場として使用された。
- スポットの詳細
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横浜スタジアム
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中華菜館 同發 本館
- 横浜中華街のなかでも「焼き物といえば同發」といわれるほどの名店
- 横浜中華街に行ったらぜひお土産にしたいのが叉焼やスペアリブ、腸詰などの焼き物。「風味」と「香味」にこだわり、秘伝のタレを使って焼き上げた同發の焼き物は200店舗以上並ぶ中華街のレストランのなかでも特に人気が高い。
- スポットの詳細
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中華菜館 同發 本館
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横浜中華街 華正樓新館売店
- 横浜土産の筆頭、名物の肉まん・あんまんと絶品焼売
- 1939年(昭和14)創業、本格北京料理の名店「華正樓」。横浜中華街でいちばん大きな宴会場をもつ高級店として名高いが、ここはその華正樓の銘菓が並ぶお土産の専門店。浜っ子である筆者が横浜土産にするなら迷わず華正樓の肉まんを選ぶだろう。華正樓の肉まんは蒸かすとキメの細かい生地がふわふわになり、タケノコ入りのみっちり詰まったジューシーな肉餡は、しっかりとした醤油味で味も最高級。またラードが練り込まれたつやつやの黒餡がこれでもかと入ったあんまんも、あんこ好きににはたまらない一品だ。肉まんもあんまんもどちらもずっしりと重いその大きさも魅力で、蒸し上げるのに20分ほどかかるが、その分満足感を得られる。また、あわせて贈りたいのが焼売。華正樓の焼売は粗びきで肉々しく食べごたえがあり、なんともいえない甘みがある。こちらも肉まん・あんまん同様、蒸し器を使って強火で15分蒸すのがおすすめ。レンチンとは一味も二味も違ったおいしさを味わえる。華正樓ではそのほかに1日10箱限定の「焼き餃子(10個2052円)」もあり、こちらも隠れた人気商品だ。
- スポットの詳細
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横浜中華街 華正樓新館売店
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センターグリル
- 元祖「ケチャップナポリタン」を堪能
- 横浜のJR桜木町駅から徒歩10分ほどにある昔ながらの洋食屋「センターグリル」。今では誰もが知っているケチャップを使って作る「ケチャップナポリタン」の発祥の店とされている。店は1946年(昭和21)創業。「太麺パスタのナポリタン」は創業時から不動の人気メニューで、当時のナポリタンに使われていた生トマトは高級食材だったため、気軽に食べられるようにケチャップを使用したのが「ケチャップナポリタン」の始まりだ。具はピーマン、玉ねぎ、ロースハムとシンプル。ケチャップを入れたあとに強火でしっかりと炒めることで、酸味が飛んで甘みが引き出されている。麺はケチャップのからみやすい太麺で、茹でたあとにひと晩寝かせ、もっちりとした食感にしている。ひと口食べれば、ケチャップの甘みの強さに驚く。酸味はほとんど感じず、やさしい甘さが麺や具にしっかりとからんでいる。麺は短く切ってあり、食べやすいのがうれしい。シャキシャキのピーマンや粉チーズがいいアクセントになって、どんどん食べ進められる。千切りキャベツとポテトサラダも付いて、満足感のある一品だ。
- スポットの詳細
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センターグリル
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元祖フカヒレまんの公生和
- 中華街で頬張りたい元祖の味
- 数多くの中華料理店が軒を連ねる横浜中華街。なかでも味わいたいのが公生和(こうせいわ)の「元祖フカヒレまん」(480円)だ。店は1926年(大正15)に中華食材を扱う専門店として創業し、商品の開発を進めるなかで1994年(平成6)にフカヒレまんが誕生。テレビや雑誌でも紹介され、今では他店でも提供する店が増えるほどの人気商品となっている。蒸したてフワフワの皮を頬張れば、高級食材のフカヒレがたっぷりと入った餡が口いっぱいにあふれる。プルプルとしたフカヒレのほか、豚肉、玉ねぎ、長ネギ、タケノコなどさまざまな具が入り、それぞれの食感も楽しい。提供する商品は中華街内にある自社工場で作られており、熟練の職人が一つひとつ手作りしている。もっちりとした餅米とやわらかい角煮の入った「中華チマキ(450円)」、とろみのあるスープが癖になる「おこげ入りフカヒレスープ(430円)」も人気。フカヒレまんをスープにつけて食べるのもおすすめだ。店の奥では土産用の商品も販売しているので、立ち寄るといい。
- スポットの詳細
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元祖フカヒレまんの公生和
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横浜市イギリス館
- 英国総領事公邸として建てられた豪華な館
- 1937年(昭和12)に英国総領事公邸として建築された歴史ある建物。鉄筋コンクリート2階建てで、広い敷地と建物規模をもち、玄関の左側には、「1937年ジョージVI世時代」を示す「GRⅥ1937」と印された王冠入りの紋章が残っている。当時、英国総領事公邸の規模は地域の重要度に応じて定められ、横浜山手の公邸(現在の横浜市イギリス館)は、東アジアにある領事公邸のなかでも上位に格付けられていたそう。主屋の1階の南側にはサンポーチや客間、食堂が並び、広々としたテラスは芝生の庭につながっている。2階には寝室や化粧室が配置され、大きな窓からは庭や港の眺望を一望できる。現在は、1階のホールはコンサートに、2階の集会室は会議などに利用され、2階の展示室と復元された寝室が一般公開されている。
- スポットの詳細
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横浜市イギリス館
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横浜外国人墓地資料館
- 横浜外国人墓地埋葬者の業績を紹介する資料を展示
- 横浜外国人墓地に来たら訪れたいのが、正門右側にある横浜外国人墓地資料館だ。石造りの重厚な建物の中は小さな教会のような趣になっており、横浜外国人墓地の歴史や、墓地に埋葬された人のなかで経歴などの判明している約300人の資料を公開している。特に、横浜市内にある山手111番館やベーリック・ホールの設計で知られるJ・H・モーガンの資料は見ごたえがあり、彼が大正期に建てた横浜外国人墓地の初代の正門の写真も見られて興味深い。また、横浜外国人墓地は国籍や宗教問わずさまざまな人が埋葬されているだけあり、苑内を見学すると墓標の形やデザインの多彩さに驚かされるが、この資料館で展示されている、宗教や宗派による墓標の特徴を紹介するパネルを見ると、より理解が深まるはずだ。
- スポットの詳細
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横浜外国人墓地資料館
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ブリキのおもちゃ博物館
- 子どもから大人まで心踊るおもちゃ箱のような博物館
- おもちゃやアンティークなどのコレクターとして知られる、北原照久氏が集めたおもちゃがずらりと並ぶ博物館。温かみのあるレトロなアイテムの数々は、子どもから大人までワクワクするものばかりだ。
- スポットの詳細
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ブリキのおもちゃ博物館
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元町ショッピングストリート
- 横浜の気品と異国情緒を感じる洗練された商店街
- 横浜開港後の文明開化とともに誕生した歴史ある商店街。横浜のなかでも特におしゃれなエリアにあり、老舗店やインポートブランドなど、気品と異国情緒が感じられるショップが集結している。
- スポットの詳細
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元町ショッピングストリート
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横浜港シンボルタワー
- 延々と広がる海と横浜の街並み、港湾の様子を一望
- 安全な船舶航行のために陸標として使用される、高さ48.19mのポートタワー。港を一望する展望室や展望ラウンジがあり、景観が良いだけでなく、港の仕組みや日常の港湾の様子を観察できるのが興味深い。
- スポットの詳細
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横浜港シンボルタワー
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えの木てい
- 横浜山手にある赤と白のストライプが目印の西洋館の老舗カフェ
- 横浜の観光名所「外人墓地」や「港の見える丘公園」の徒歩圏内には古くから西洋館が立ち並ぶ。たとえば、横浜の定番観光スポット・大正から昭和にかけて建てられた外国人共同住宅「山手234番館」や生糸貿易商のエリスマンの邸宅などだ。その途中でぜひ立ち寄りたいのが同様に横浜山手を代表する西洋館の老舗カフェ「えの木てい」。創業者の娘である現オーナーは2000年(平成12)に店を継いでからしつらえはそのまま、2階に6名まで入れる個室を造るなどのリニューアルを加えてきた。店内の家具や暖炉は今も150年以上も昔のアンティークを使い、まるでヨーロッパの古い洋館のような趣きがある。提供されるフードやドリンクも昔から変わらない。「復刻版ハンバーガー」(1023円)はオーナーの父がかつて「えの木てい」以前に開いていた店の人気のメニューを受け継いでいる。また、平日限定のアフタヌーンティーは「港の見える丘公園」の「ローズガーデンえの木てい」で2014年(平成26)まで提供していた人気メニューだ。古いものを大切にし、伝統の味を守り続ける「えの木てい」はこれからも年代問わず、多くのファンを魅了していくだろう。
- スポットの詳細
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えの木てい
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ウチキパン
- 横浜で長く愛される、やさしい味のパン屋さん
- 横浜の元町商店街の一角に、客の絶えないパン屋がある。1888年(明治21)からこの地でパン作りを行う「ウチキパン」だ。「毎日食べても飽きない、ふだん着のようなパンを目指しています。周辺の公園に行く方のために、食べやすさにも気を使っています」と5代目の打木さん。常時60~70種類のパンをそろえる。定番の品が、食パン「イングランド」。横浜居留地でパン屋を営んでいたイギリス人から、初代が直伝されたレシピを守り続けている。発酵種にイーストではなくホップ種を使ったパンは、時間をかけて発酵するため中はもっちりしていて、きめが細かく、小麦粉本来の味が楽しめる。人気の「アップルパイ」は、甘酸っぱいリンゴフィリングをバターの香る生地が引き立てる一品。スパイシーだがやさしい辛さの「カレードーナツ」もおすすめだ。調理パンも多くそろい、「エビステーキ」(390円)は、刻んだ卵入りのタルタルソースをぷりぷりのエビのフライにかけ、パンに挟んだ人気メニュー。下に敷いたキャベツの食感がアクセントだ。懐かしい味のなかにも、ていねいな仕事をしているのが長く愛されている秘訣。ぜひ港町・横浜が育てたやさしい味のパンを味わってみては。
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