神奈川

みなとみらい周辺

AROUND MINATO MIRAI

横浜のウォーターフロントに位置する横浜屈指の人気観光エリア

周囲でもひときわ目立つ横浜ランドマークタワーや、よこはまコスモワールドの巨大な観覧車、曲線を描いた建物が印象的なヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルなど、横浜の風景としてよく紹介されるフォトジェニックな街並みが広がっている。起点となる駅は、JRと市営地下鉄が乗り入れる桜木町駅。駅からの移動は、横浜ランドマーク方面へ向かうなら屋根と動く歩道のある歩行者デッキが利用できるほか、2021年(令和3)春に開業したYOKOHAMA AIR CABINに乗れば、横浜赤レンガ倉庫などがある新港パークまで景色を楽しみながら直行できておすすめだ。このエリアは日中は家族連れで賑わうが、ライトアップが美しい夕方から夜にかけてはデートに訪れるカップルも少なくない。

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エリアの見どころ

  • spot 01
    横浜ランドマークタワー
    関東随一の高さから横浜を見下ろすみなとみらいのシンボル
    みなとみらいのどこからでも見える地上70階、高さ296mの超高層ビルは、横浜のシンボル的存在。タワー棟とプラザ棟からなり、オフィスやホテル、ショッピングモール、展望フロアなどが入る大型複合施設となっている。
    みなとみらいで圧倒的な存在感を放っている
  • spot 02
    横浜ランドマークタワー 69階展望フロア「スカイガーデン」
    地上273mの高さから関東を見渡す大パノラマを楽しもう
    横浜ランドマークタワーの69階にある展望フロア「スカイガーデン」。眼下に360度の大パノラマを楽しめるほか、天気が良い日には、横浜だけでなく、東京タワーや東京スカイツリー、遠く富士山まで、広大な景色が見渡せる。
    天気が良い日を狙って訪れよう
  • spot 03
    日本丸メモリアルパーク
    帆船日本丸や博物館の見学で横浜港の歴史を体感できる
    国の重要文化財でもある帆船日本丸がシンボルとなっている緑地公園。敷地内には、博物館や展望棟があるほか、各種イベントが開催される広いアリーナや水辺に親しめる芝生広場がある。
    高層ビルの間から視界に現れる大きな船がインパクト大
  • spot 04
    帆船日本丸(日本丸メモリアルパーク)
    日本の昭和史を影で支え見守ってきた練習帆船
    1930年(昭和5)に建造された練習帆船。現在は日本丸メモリアルパークの第一号ドックで係留保存されており、一般の観光客も内部が見学できるようになっている。
    間近で見るとその大きさに圧倒される
  • spot 05
    クイーンズスクエア横浜
    みなとみらい駅直結で使い勝手の良い大型複合施設
    クイーンズスクエア横浜は、ショピングモールや宿泊施設に加え、コンサートホールやギャラリーなどのエンタメ施設も入った大型施設。みなとみらい駅直結のため、みなとみらいエリアの観光の基点にもなるスポットだ。
    みなとみらい駅から延びる長いエスカレーターがインパクト大
  • spot 06
    臨港パーク
    横浜港を望む抜群のロケーションが魅力な都会のオアシス
    国内最大級の国際会議場で知られる「パシフィコ横浜」に隣接した公園。石畳や芝生、水辺とエリアごとに景色が変わり、水と緑にあふれる開放的な空間は、地元の人や観光客の憩いの場となっている。
    海沿いの水際線ではより潮風を感じられる
  • spot 07
    MARK IS みなとみらい
    屋上庭園やキッズルーム完備の居心地の良いショッピングモール
    「ライフエンタテインメントモール」をコンセプトに約175店舗が集積する大型の商業施設。パブリックスペースが充実しているのが特徴で、買い物や食事とともに館内をゆったり心地良く過ごせるのがうれしい。
    グランモール公園を挟んで横浜美術館の目の前に位置している
  • spot 08
    横浜アンパンマンこどもミュージアム
    アンパンマンの世界を体験できるミュージアム
    アニメ『それいけ!アンパンマン』のテーマパーク。有料のミュージアムフロア(2、3階)と、アンパンマンにちなんだグッズやフードを楽しめる入場無料のショップ&フード・レストランフロア(1階)がある。
    入り口の「おおきなアンパンマン」は人気のフォトスポット
  • spot 09
    YOKOHAMA AIR CABIN
    絶景を見下ろす空中散歩を楽しめる横浜の新名所
    桜木町駅前から汽車道に沿って運河パークを結ぶ、日本初の都市型循環式ロープウェイ。満を持して登場した横浜の新名所は、みなとみらいの風景を間近に見下ろす感覚が新鮮だ。
    みなとみらい観光に便利なルート
  • spot 10
    よこはまコスモワールド
    みなとみらいの風景を華やかに彩る大観覧車が自慢の遊園地
    みなとみらい21地区の中央に位置する都市型立体遊園地。1989年(平成元)の横浜博覧会開催時に造られた大観覧車「コスモクロック21」は、街のシンボルにもなっている。
    大観覧車「コスモクロック21」は近くで見るとその大きさがよくわかる
  • spot 11
    カップヌードルミュージアム 横浜
    インスタントラーメン発明者の熱いマインドに触れる
    インスタントラーメンを通して、発明や発見の大切さ、そしてベンチャーマインドについて楽しく学ぶ体験型食育ミュージアム。ユニークな展示や体験工房などがあり、子どもから大人まで大満足の内容だ。
    大人気の「マイカップヌードルファクトリー」
  • spot 12
    横浜ワールドポーターズ
    国際色豊かで個性的なショップやレストランがそろう
    「いろんな世界がここにある」というコンセプトのもと、ファッションやインテリア、雑貨など個性的な約150のショップやレストラン、シネマなどのエンタメ施設を備える複合施設。
    馬車道側から見る建物
  • spot 13
    横浜赤レンガ倉庫
    街の発展を見守り続ける横浜港のシンボル
    横浜赤レンガ倉庫は、明治末期から大正初期に国の模範倉庫として建設されたレンガ造りの歴史的建造物を利用した複合施設。横浜ならではのショップや飲食店が並び、いつも多くの観光客で賑わっている。
    電車やバスはもちろん水上バス「シーバス」でもアクセス可能
  • spot 14
    MARINE & WALK YOKOHAMA
    海外を思わせるおしゃれで開放的なオープンモール
    横浜赤レンガ倉庫に隣接するMARINE & WALK YOKOHAMAは、横浜みなとみらい・新港エリアに2016年(平成28)にオープンした複合施設。センスの良いショップやレストランの並ぶ洗練された雰囲気が人気だ。
    緑豊かな居心地の良い空間
  • spot 15
    エンジェルウィングス
    世界で話題の天使の羽が描かれた日本初の公式スポット
    MARINE & WALK YOKOHAMAの施設内には、世界中で話題のエンジェルウィングスが壁に描かれたスポットが3か所ある。ロサンゼルスのアーティスト、コレット・ミラー氏は、自身が始めたインスタレーション「Global Angel Wings Project(ぐろーばるえんじぇるうぃんぐぷろじぇくと)」の活動として、「私たちはみなこの地球に生まれ落ちた天使だ」とメッセージを伝えるために天使の羽を描き続けており、今やなんと世界50か所以上にあるのだとか。このエンジェルウィングスは、コレット・ミラー氏みずからが描いた日本初の正式スポット。天使の羽の前で撮影をした人は幸せになるという願いが込められている。絶好のフォトスポットなので、週末ともなればSNS好きの多くの若者たちが撮影に挑んでいる。
    多くの人が集まり各々ポーズをとる姿が見られる
  • spot 16
    野毛山動物園
    多種多様な動物たちと出合える入園無料の動物園
    桜木町駅から徒歩15分と横浜の中心部に位置しながら、入園無料なのがうれしい動物園。広大な園内で飼育される約80種1800点もの動物それぞれの生態を、ていねいに紹介している。
    キリンとシマウマが悠々と過ごしている
  • spot 17
    横浜ハンマーヘッド
    3方向を海で囲まれた体験・体感型の店舗がそろう複合施設
    横浜みなとみらい地区にあり、客船ターミナル施設を中核とする、食をテーマに体験・体感型のショップもある商業施設やラグジュアリーホテルが一体となった日本初の複合施設。横浜の人気観光スポットのひとつだ。
    埠頭という希少な立地に立つ「横浜ハンマーヘッド」。右にあるのはハンマーヘッドクレーン
  • spot 18
    Kurumicco Factory
    人気の「クルミッ子」の製造過程を間近で見ることができる
    横浜ハンマーヘッドに、鎌倉紅谷の人気商品「クルミッ子」ができあがっていく様子を余すところなく見学できる貴重なファクトリーがある。カフェではクルミッ子を再構築したスイーツが人気。
    店の突き当たりの壁面はリスくんが出迎えてくれるインスタ映えスポット。ファクトリー感満載でわくわくしてくる
  • spot 19
    ありあけハーバースタジオ 横浜ハンマーヘッド店
    自分だけの特別パッケージを作れる横浜の銘菓
    横浜を代表する銘菓といえば「ありあけのハーバー」。なかでも「横濱ハーバーダブルマロン」は定番商品。ハンマーヘッドでオリジナルパッケージを作って、ハーバーの人気菓子をお土産にしよう。
    左にあるドームがハーバーススタジオでも目をひく「myハーバー」マシン。これで世界にひとつだけのパッケージを作る
  • spot 20
    三菱みなとみらい技術館
    大人も子どもも科学技術を楽しく学べる
    三菱重工グループのものづくりと最先端の科学技術がよくわかる技術館。実際に燃焼試験に使われたロケットエンジンや、実物大の潜水調査船など、体感できる展示が楽しい。子どもだけでなく、大人もわくわくする科学技術の世界に触れてみよう。
    実物大の有人潜水調査船「しんかい6500」。マニピュレータ(ロボットハンド)など細かい部分が興味深い
  • spot 21
    コニカミノルタプラネタリアYOKOHAMA
    関東初のLED(えるいーでぃー)ドームで、没入感のある映像が楽しめる星空体験
    コニカミノルタプラネタリウムが運営する最新型のプラネタリウムドームシアター。上映時間も1時間前後のため、横浜観光の合間のぜいたくな休憩所としての利用もおすすめ。
    一般シートのほかにプレミアムシートもあり、フルフラットになる。寝っ転がって星降る世界にどっぷり浸ろう
  • spot 22
    首都高MMパーク
    首都高のパトロールカーや案内標識を間近で見学できる
    「首都高MM(えむえむ)パーク」は2021年(令和3)、横浜みなとみらい地区の首都高速道路株式会社神奈川局の社屋内に造られた施設。大人も子どもも夢中になれるさまざまな展示物で首都高を身近に感じることができる。
    コロナ禍が明けたらこんな写真が撮れるかも!? 首都高パトロール隊員の気分を味わおう。車好きの子どもにはたまらない体験になる
  • spot 23
    ムラーボ!
    「エンジニアの卵が生まれるきっかけの場」がコンセプト
    子ども向けとうたっている施設だが、科学の不思議に触れるクイズやゲームは大人も十分楽しめる。「ヒストリーゾーン」「シンボルゾーン」「シンクゾーン」「ディスカバーゾーン」に分かれ、目に見える科学を実体験できる。
    楽しく学べる「ディスカバーゾーン」。体験の参加には予約がおすすめ
  • spot 24
    原鉄道模型博物館
    精巧に作られた世界最大級のジオラマを有する鉄道ファン、模型ファンの聖地
    鉄道をこよなく愛した原信太郎(のぶたろう)氏(1919~2014年)は世界的にも有名な鉄道模型製作者であり鉄道模型収集家。信太郎氏のもつ約6000点の鉄道模型のなかから1000点ほどを展示し、実際に走らせているのがここ、原鉄道模型博物館だ。
    1番ゲージ(縮尺スケール約32分の1、線路幅45mm)の室内ジオラマとしては、一般公開されているもののなかで世界最大級
  • spot 25
    QUAYS pacific grill
    横浜の海に囲まれた3つのクラフト設備を併設するレストラン
    できたて、作りたての「FACTORY(ふぁくとりー)」がコンセプトの商業施設「横浜ハンマーヘッド」のなかでも代表格のレストラン。できたてを提供する3つのクラフト施設は「ビール醸造所」「ジン蒸留所」「コーヒー焙煎所」。1階の醸造所では世界各国から酵母を厳選、すっきりした味わいのピルスナーなど香りにこだわったビールをその場で味わうことができる。2階のアーティスティックなバーカウンターのうしろはジン蒸留所、その先にはオープンキッチン、広々としたダイニング、テラス席と続き、コーヒーのよい香りのほうへ目を向けるとダイニングの横はコーヒー焙煎所になっていた。3つの施設を含む2フロアからなる店内には200近くもの席が並ぶ。横浜を感じさせる海を目の前に、エリアごとに表情を変え「大人たちのための集合場所」として本格的なクラフトドリンクを楽しむことができるのがうれしい。自家製のビールやジンにあわせる料理はサーモンやオイスターなどの魚介を中心にオリジナルの衣で揚げたフライドチキンや100%ビーフパティのハンバーガー。自由な発想で作られたニューアメリカンな料理とできたてクラフトのコラボを存分に味わいたい。
    「横浜ハンマーヘッド」の新港ふ頭客船ターミナル側の1・2階にある。潮風が感じられる1階テラス席ならペット同伴も可
  • spot 26
    横浜キャラメルラボ
    製造過程も見学できる厳選素材を使った生キャラメル専門店
    横浜のカフェテラスから始まった株式会社「ウイッシュボン」が「横浜ハンマーヘッド」の2階に2019年(令和元)に初めて作った直営店が「横浜キャラメルラボ」だ。目をひく黄と青のしゃれた色合いの店舗内の工房で職人たちがキビキビと作業している様子をガラス越しに見ることができる。ここで作られているのは人気の「横濱生キャラメル」。とろける生食感で、看板商品の「横濱生キャラメル バニラ」に使われるマダガスカル産バニラをはじめ、個性豊かな10種類のフレーバーが際立つよう上品な甘さに仕上げられている。北海道産生クリーム、国産牛乳、はちみつなどを使い、毎日変わる温度や天候にあわせてその都度調整しながら職人がつきっきりでキャラメルを炊き上げていく。キャラメルのほかに「パリッと生キャラメルシュー(378円)」や低温でじっくり焼き上げた「生キャラメルプリン(378円)」も人気だ。開店と同時に売り切れてしまうこともある生キャラメルシューは、生キャラメルソースとカスタードが絶品。夏には1日150個出ることもあるという「生キャラメルソフト(486円)」など魅力的な商品がそろう。
    ガラス越しに生キャラメルを作る様子を見ることができる。「横濱生キャラメルアソート」10個入り1350円
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旅のヒント

  1. その1

    地図で見るとさまざまな見どころがぎゅっと集まっているように見えるが、各施設が大きいため移動距離は意外と長い。時間に余裕をもって行動しよう。

  2. その2

    エリア内の移動は、横浜駅から出発し、みなとみらいや山下エリア、中華街、横浜赤レンガ倉庫などのスポットを巡る市営バス「ベイサイドブルー」が便利。ただし30〜40分ごとの運行なので、タイミングが合わないと時間のロスができてしまう。

  3. その3

    もうひとつ便利なのが、エリア内のポートで気軽に借りて乗り捨てできる横浜コミュニティサイクル「baybike(べいばいく)」。全自転車が電動アシスト付きで楽に移動できる。

  4. その4

    みなとみらいの桜木町駅を挟んで逆側は、野毛と呼ばれる昔ながらの繁華街。小さなバーや居酒屋、ジャズクラブなどがあり、異なる趣の街並みが広がっているので、時間があれば合わせて訪れてみよう。

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