伊豆大島・利島のスポット一覧

  • 波治加麻神社
    旅行/観光
    東京都大島町泉津48
    伊豆大島の泉津地区にある波治加麻神社は、静寂な雰囲気を持つ神社で、室町時代の『三宅記』によれば、大明神の子孫が祀られているとされる。1688年(元禄元)と1700年(元禄13)の棟札には異なる名前が記されており、現在の社殿は昭和時代に建てられた。また、神社周辺には「日忌様」伝説があり、悪代官を殺した25名の若者が遭難したとされ、その霊が毎年1月24日に帰ってくると言われている。
  • 利島農業協同組合
    暮らし/生活/病院
    東京都利島村13
    利島農業協同組合は、日用品や食品を提供するとともに、約40軒の椿油農家を支える役割を果たしている。観光需要が少ない利島で主要産業となる椿油の維持・販売を担当し、若手移住者も含む職員が働いている。また、利島村椿油製油センターを活用した美容アイテムや特産品を開発・発信し、島の発展に貢献している。
  • 宮塚山展望台
    旅行/観光
    東京都利島村
    利島には「東登山口」と「南登山口」の2つの登山ルートがあり、東からは約30分、南からは約50分で山頂に到達できる。山はツバキが8割を占め、春にはヤブツバキの花が咲き、スダジイ、タブノキ、オオシマザクラ、ガクアジサイなども見られる。また、野鳥の宝庫で、国の天然記念物であるカラスバトやアカコッコも生息している。山は「しま山100選」に選ばれ、展望台からは利島の村落や伊豆大島、伊豆半島のパノラマが広がる。登山道は自然に囲まれており、天候によっては滑る可能性があるため注意が必要だ。
  • 南ヶ山園地
    遊ぶ/趣味
    東京都利島村
    利島の南部に広がる南ヶ山園地は、宮塚山の斜面を活用した遊歩道や休憩所があり、新島や三宅島などを一望できる。周囲に民家がなく、自然散策に最適で、近くの宮塚山登山道にもアクセスが良い。また、近くの「夕日展望台」からは美しいサンセットを見ることができ、晴れた新月の夜には天の川や満天の星が見られる。梅雨時には光るキノコ、シイノトモシビダケも見られることがある。ただし、夜は外灯がないので懐中電灯が必要だ。
  • 利島のおみやげ屋さん モリヤマ
    旅行/観光
    東京都利島村255
    2015年(平成27)に森山恵子さんが開設した利島の小さなショップでは、友人作家によるツバキの花をモチーフにしたコースターやポーチ、利島をイラストにしたフェイスタオル、オリジナルキャラクター「もりにゃーにゃ」のメモパッドなどが販売されている。また、漁業関係者に人気のサンダルや、伊豆大島から運ばれる大島牛乳なども楽しめる。店外にはイートインスペースも設けられている。
  • 利島村椿油製油センター
    暮らし/生活/病院
    東京都利島村347
    東京都の最小面積の利島村は、8割が在来種のヤブツバキに覆われ、江戸時代から椿油の精製が主産業として栄えている。利島村椿油精油センターでは、椿油の搾油から脱酸、脱臭、脱色まで行い、美容オイルなどの製造も可能である。観光客はセンターを見学することはできないが、島を散策すれば、手入れされたツバキの木の下で作業する島民の姿を見ることができる。椿油は完熟した実を使い、夏に下草を借り、秋に落ちた実を拾い、選別して乾燥させる。この椿油は利島の宝物である。
  • 波浮港
    交通
    東京都大島町波浮港1
    800年代初期のマグマ水蒸気噴火により火口湖として形成された波浮港は、1703年(元禄16)の元禄地震の津波で一部が崩壊し、外海と繋がった。1790年(寛政2)に商人の秋廣平六が来島し、港にすべきと考え、1801年(享和元)に開港した。火口壁に囲まれた港は、伊豆諸島の船にとって安全な避難港となり、現在も活用されている。平六は村づくりに尽力し、1817年(文化14)に波浮港で亡くなった。
  • らぁ麺よりみち
    グルメ/お酒
    東京都大島町波浮港17
    地元島民や観光客から人気のラーメン店が、「グランドキュイジーヌ2022」のラーメン部門で金賞を受賞した。店の目印は巨大な怪獣像で、店内にはカウンターと4人掛けテーブルが2つある。人気メニューは「島海苔らーめん貝塩味」(1100円)で、ハマグリの出汁を使ったスープに島海苔がトッピングされている。また、「辛ゴジ怪獣ラーメン」や特徴的な形の餃子(500円)も人気である。
  • 堂山神社
    旅行/観光
    東京都利島村
    明治初年代に創建された堂山神社は、島の各家の神様を合祀した場所である。1957年(昭和32)の社殿改装時に地下から18面の銅鏡が発見され、これらは平安時代から江戸時代中期に作られたとされる。銅鏡は航海の安全や豊漁を祈願する祭祀場だったと考えられ、現在は東京都の有形文化財として利島村郷土資料館に展示されている。
  • 利島港桟橋
    旅行/観光
    東京都利島利島村
    利島港には2つの桟橋があり、定期船が着岸し始めたのは1980年(昭和55)だ。それ以前は、荒波に囲まれた海岸線からはしけ船で乗客や荷物を運んでいた。その歴史を伝える「はしけと海の歴史広場」や、航海の安全を祈る「浜宮神社」、夏のレジャー施設「前浜親水レクリエーション施設」がある。釣りやダイビング、ドルフィンスイムの出発地点でもあり、利島の生活と密接に結びついた海の玄関口である。
  • 源為朝の館跡
    旅行/観光
    東京都大島町元町1-16-7
    伊豆大島・元町港から徒歩2分の距離にある真っ赤な門が目印の史跡。「ホテル赤門」に隣接して屋敷跡や物見台、抜け穴や神社などがある。平安時代末期、鎮西八郎こと源為朝が大島に流された際住んでいたと伝わる館の跡だ。一際目を引く真っ赤な門は、為朝のために許されたという格式高い朱塗の門。歴史学を研究する講師や学生なども訪れる歴史深い地だ。敷地内の奥まった木立の中には保元の乱に敗れて捕えられた為朝にちなんだ為朝神社があり、その偉業を今に称えている。
  • 大島町郷土資料館
    旅行/観光
    東京都大島町元町地の岡30-2
    大島の自然を愛し、祖先が残した貴重な文化遺産を少しでも多く後世に引き継ぎたい。そんな思いから発足した大島町の郷土資料館。大島空港滑走路の先で300点を超える民族資料を展示している。大島とは切っても切れない火山の活動に関する資料をはじめ、縄文時代の土器や石器、大島の祭りに関する資料などを公開しており、厳しい条件下で生きた先人の姿を偲ぶことが可能だ。往時の暮らしを再現した古民家なども隣接している。絣の着物に前垂れ、頭に手拭いを巻いた「あんこさん」の衣装を着て記念撮影を行うことも可能だ。
  • 大関寿司
    グルメ/お酒
    東京都大島町差木地クダッチ
    元町港から車で30分ほどの、島の南端にある波浮港近くの寿司処。静かな住宅地の一画で職人気質の大将が握る本格派の江戸前寿司が味わえる。新鮮な旬のネタが楽しめる店として知られており、岡田や元町といった繁華街から離れた場所にありながらもリピーターの多い人気店だ。伊豆諸島の郷土料理・べっこう寿司からアカゼやオナガダイといった地魚まで豊富な種類のネタを取り揃えている。店内にはカウンターの他広めのテーブル席とお座敷があるためファミリーでも安心して利用できる。
  • 椿トンネル
    旅行/観光
    東京都大島町泉津
    伊豆大島の北東部、泉津地区にある通りの通称。道の両側から椿の木が覆いかぶさる美しい道が約100mほど続いている。真夏の日中でもひんやりとした道は「大島一周道路」とも呼ばれる都道208号線。太い幹から枝分かれした木々が伸び、幻想的な風景を作り出している。椿の開花時期となる1月から3月にかけては多くのカメラマンで賑わう。
  • 波浮港見晴台
    旅行/観光
    東京都大島町波浮港
    島の南端にある「波浮港」はかつて火口湖だった池を開削してできた港。レトロな街並みが残る、島内でも一際ノスタルジックな風情が漂うスポットだ。「大島一周道路」に面した見晴台からは、独特の丸みを帯びた港の全景を見渡すことが可能。通りの向かいには「みはらし休憩所」があるため、島内散策の休憩にも最適だ。近くには波浮港の開港、また波浮港村創設の功労者である秋廣平六の像が設置され、その偉大な功績を今に伝えている。
  • 踊り子の里資料館旧港屋旅館・旧甚の丸邸
    旅行/観光
    東京都大島町波浮港
    「踊り子の里」とはノスタルジックな街並みが残る波浮港東側界隈のこと。川端康成の小説「伊豆の踊子」の舞台にもなった情緒溢れるエリアだ。丘の中腹に建つ「旧港屋旅館」は明治期に作られた当時では非常に珍しい3階建ての木造建築。全国の漁業者や観光客で賑わいを見せた波浮港の往時を偲ばせる建造物で、現在は資料館として保存されている。旅館前の踊り子坂を登り、江戸末期から昭和初期まで波浮港を支える原動力となっていた「旧甚の丸邸」と合わせてめぐるのがおすすめコースだ。
  • 地層大切断面
    旅行/観光
    東京都大島町野増字エンシュウアイノウ
    伊豆大島の南西部、野増地域で一際目を引く地層の大切断面。大島一周道路沿いに高さ約24m、長さ約630mという圧倒的なスケールの地層模様が突如出現する。昭和28年(1953)、大島一周道路の建設途中で偶然発見された地層は伊豆大島の火山噴火史を物語る証であり、地元大島では「バウムクーヘン」と呼ばれる。100層ほど積み重なった縦模様は150年に1度と言われる大噴火の降下堆積物によって形成されたもの。路面壁の一部分は1万2000年から1万5000年以上前の地層とも言われている。
  • 堂山神社
    旅行/観光
    東京都利島村
    東京から南に約140kmに位置する、美しい自然に囲まれた「利島」の中で最も山に近い神社。正確な創建時期は不明だが、明治時代の初期にそれぞれの家庭に祀ってあった神々を合祀して設立したのが始まりと言われている。平成4年(1992)の発掘調査では四面の銅製和鏡や銅銭などが出土した。和鏡は12世紀後半から13世紀前半にかけて祭祀のために使用されたと推定されており、島内の利島村郷土資料館で見ることができる。
  • 乳が崎
    旅行/観光
    東京都大島町
  • 岡田港
    交通
    東京都大島町岡田大久保

東京の主要エリア

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観光スポットの多い東京。大阪や名古屋、北陸、東北地方からなら新幹線の利用が便利です。遠方からなら、羽田空港を利用した空路によるアクセスが一般的。 東京観光は細かいスポットが多くありますが、主に「都市部・多摩地域・島」の3つに分けて考えるとよいでしょうか。都市部は、若者の町「渋谷・原宿」や電気街「秋葉原」、ショッピングを楽しめる「銀座」など、さまざまなスポットがあります。 青梅・奥多摩地方に行くと、清流が流れる「秋川渓谷」や「高尾山」などでアクティビティが楽しめます。また、フェリーに乗って東京都の所有する「伊豆七島・小笠原諸島」の島々に向かえば、雄大な海と島の自然も堪能することも。 観光スポットの数同様、東京ではさまざまなグルメも堪能できます。原宿や表参道で流行のトレンドグルメから、伝統の月島もんじゃ焼きや築地の海鮮丼など、エリア特有のグルメを楽しむのがおすすめです。

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