栃木
日光・鬼怒川・中禅寺湖
NIKKO / KINU RIVER / LAKE CHUZENJI
世界遺産の日光東照宮と、表情豊かな自然に囲まれた一大観光地
日光エリアのシンボルといえば、徳川初代将軍家康公を祭神として祀る、世界遺産の日光東照宮。「陽明門」をはじめ、「三猿」や「眠り猫」などの彫刻など見どころ満載だ。この日光東照宮のほか、二荒山神社、日光山輪王寺、日光山輪王寺大猷院のある一帯は「日光山内」と呼ばれ、JR・東武日光駅から続く参道には、数多くの飲食店やお土産店が軒を連ねる。なかでも、名物の湯波料理や、ハイカラグルメを提供するお店が人気だ。日光山内をさらに西に進むと、美しい紅葉で知られる「いろは坂」が現れる。いろは坂を登り切った先には、男体山の噴火により、約2万年前にできたといわれる「中禅寺湖」があり、中禅寺湖から流れ落ちる「華厳ノ滝」とともに、自然美を満喫できる。東武鬼怒川線の起点・下今市駅からは、SL大樹が、関東の奥座敷とも呼ばれる「鬼怒川温泉郷」までを結んでいる。沿線にはユニークなテーマパークが点在している。
エリアの見どころ
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本格懐石湯波料理 割烹 与多呂
- 日光の歴史が育んだ絶品郷土料理を堪能!
- 日光の郷土料理、湯波。もともとは日光山の修行僧が食していた精進料理で、そのうち参拝者にも振る舞われるようになったことが起源といわれている。「本格懐石湯波料理 割烹 与多呂」では、その湯波を使った本格懐石料理を提供。明治創業の老舗湯波製造所「海老屋長造」から仕入れる高品質な引揚湯波、生湯波、たぐり湯波などを、落ち着いた和の設えのなかで味わえる。オススメは「湯波上ランチ(4400円)」。抹茶と寒天と豆乳を使った湯波滝川豆腐、湯波巻き海老の天ぷらなど湯波ざんまいのヘルシーな内容だ。さらに内容が多くなる「本格懐石料理湯波料理」2種は要予約。どの料理でもひとりから利用可能。
- スポットの詳細
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本格懐石湯波料理 割烹 与多呂
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日光茶屋
- 綿飴みたいにふわっふわ。日光天然氷のかき氷
- 日光名物のひとつ、日光天然氷。天然氷は人工池に良質な湧水を引き、2-3週間ほどかけてじっくり自然冷凍させた氷で、製造元は全国でも5軒しかない。なんと、その内の3軒が日光市内に存在するのだ。なかでも1894年(明治27)創業の老舗氷室「蔵元 松月」の天然氷を提供する日光茶屋は、もともと日光東照宮敷地内で営んでいた有名店。現在は日光表参道沿いに店を構え、観光客を明るい接客でもてなしている。「天然氷はブロックごとに質が異なるので、違いを見極めながら歯を調節して削ります。ふわふわで綿飴のような食感になるように」と語る、店主の吉田さん。「まずはそのおいしさを、シロップをかけずに味わってほしい」と、かき氷のシロップは別添えで提供している。オススメは栃木産イチゴ「なつおとめ」を発酵させた、酵素シロップの「なつおとめイチゴ」。果実と砂糖のみ、火を通さず2週間かけてていねいに仕上げたシロップは、自然な甘さで天然氷との相性も抜群だ。天然氷と自家製シロップのマリアージュをぜひご堪能あれ。
- スポットの詳細
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日光茶屋
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日光金谷ホテル メインダイニングルーム
- 日光随一の名門ホテルで伝統フレンチを堪能!
- 明治に創業した、現存する日本最古のリゾートホテル・日光金谷ホテル。そのメインダイニングルームは1936年(昭和11)、ホテルロビーを改装する形で生まれた。明治、大正、昭和を渡ってきた空間は、迦陵頻伽(かりょうびんが)などの彫刻をはじめ古き良き時代の装飾や調度品で彩られている。そんなクラシックな空間で楽しめる料理も、歴代のレシピを受け継ぎながら先進性を加味してきた、味わい深いものばかり。大正時代のレシピを基に再現された「大正コロッケット」や、日光のニジマスを使用したソテーが看板料理だ。\ランチメニューはプリフィックスランチ(6000円〜)やカレーランチなどを提供。2023年(令和5)のホテル創業150周年に向けて考案したフルコース「金谷ホテル150周年記念ランチ」では、「日光虹鱒のソテー 金谷風」などの看板料理に現代のスタイルを取り入れた新しい料理も加えたぜいたくな内容となっている。ティータイムなら「アフタヌーンティーセット」もオススメ。
- スポットの詳細
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日光金谷ホテル メインダイニングルーム
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日光田母沢御用邸記念公園
- 空間の美を堪能できる国内最大の御用邸建築
- 1899年(明治32)、のちの大正天皇・嘉仁(よしひと)親王の静養を目的に造営された御用邸を復元したもの。3つの時代の建築様式が存在する集合建築群で、国重要文化財に指定されている。建築の粋と野趣あふれる日本庭園の美しさを堪能しよう。
- スポットの詳細
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日光田母沢御用邸記念公園
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小杉放菴記念日光美術館
- 日光の画家・小杉放菴の偉業を伝える美術館
- 日光における近現代の文化考察と継承を願い、1997年(平成9)に開館。コレクションと展示の中心は日光生まれの画家・小杉放菴。「仙人になった画家」とも称される小杉放菴の世界に没入してみよう。
- スポットの詳細
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小杉放菴記念日光美術館
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日光市霧降高原キスゲ平園地
- 季節の草花が彩る雄大な草原から絶景を堪能!
- 赤薙山(あかなぎさん)中腹、標高1300-1600mの高地に広がるキスゲ平。100種以上の草花が咲き誇るなか、初夏に咲くニッコウキスゲの群落は特に見ごたえがある。天空回廊という階段や遊歩道からは関東平野を一望する大パノラマを楽しめる。歩きやすい格好で向かおう。
- スポットの詳細
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日光市霧降高原キスゲ平園地
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英国大使館別荘記念公園
- 中禅寺湖畔の森で英国文化の香りに触れる
- 日本の明治維新に影響を与えた英国人外交官アーネスト・サトウの個人別荘であり、のちに英国大使が別荘として使用してきた建物を復元した歴史公園。中禅寺湖を一望する建物内では、国際避暑地としての奥日光の歴史や当時の英国文化に触れられる。
- スポットの詳細
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英国大使館別荘記念公園
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イタリア大使館別荘記念公園
- 中禅寺湖畔の自然と調和した空間にうっとり
- 1928年(昭和3)に建造されて以後、1997年(平成9)まで、歴代イタリア大使に愛用された別荘を復元した記念公園。眼前に中禅寺湖を見渡す別荘は、湖畔の豊かな自然と見事に調和しており、大使が過ごした心地良い避暑生活を想像させる。
- スポットの詳細
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イタリア大使館別荘記念公園
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日光山中禅寺立木観音
- 日光開山の祖・勝道上人作の立木観音を祀る
- 世界遺産・日光山輪王寺の別院で、784年(延暦3)、勝道上人(しょうどうしょうにん)によって建立された古刹。本尊は、なんと勝道上人みずからが彫ったとされる十一面千手観世音菩薩(立木観音)。日光開山の歴史を色濃く表す霊場として、たくさんの参拝客が足を運ぶ。
- スポットの詳細
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日光山中禅寺立木観音
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赤沼自然情報センター
- 楽しい奥日光ハイキングに欠かせない情報拠点
- 自然の宝庫である奥日光。そのなかでも、標高1400mの高地に広がる湿原地帯の戦場ヶ原周辺には、ハイカーや野鳥を撮影するカメラマンにも人気のハイキングコースがある。範囲が広大なため、湯滝へ抜けるポピュラーなコース、小田代原へまわるコースなど数パターンのハイキングコースから選べるが、季節やそのときの気分によって上手に選びたいところ。ビギナーは特に正確な情報をキャッチしてから歩きたい。そんなときに、この地域の正確な自然情報や歩道状況をキャッチできるのがココ。いわゆる情報発信基地の役目を担っている場所だ。各コースの各地点にその時期どんな花が咲いているか、どんな野鳥に出合えるか、危険な箇所はないか。さまざまな情報を地図やパネルで発信している。栃木県立日光自然博物館の運営で職員も常駐しているため、信頼性もバッチリで安心。わからないこと知りたいことは職員に聞いて、楽しいハイキングの足がかりにしよう。
- スポットの詳細
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赤沼自然情報センター
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SL大樹・SL大樹ふたら
- 半世紀ぶりの復活を遂げ、鬼怒川が抱く大自然を走る
- 2017年(平成29年)8月、東武鉄道が約半世紀ぶりに復活させた蒸気機関車。「SL大樹」は下今市駅から鬼怒川温泉駅を、「SL大樹ふたら」は下今市駅から東武日光駅、東武日光駅から鬼怒川温泉駅までを、噴煙をあげ汽笛を鳴らしながら走行する。乗車方法や運行状況、沿線の見どころをチェック!
- スポットの詳細
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SL大樹・SL大樹ふたら
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東武ワールドスクウェア
- 世界の有名建築を巡って世界旅行気分を堪能!
- 世界中の建築物や遺跡などを25分の1の縮尺で再現した個性派テーマパークで、展示数なんと22か国102点! その精巧さは目を見張るばかり。街の人々の目線で観察したり、遠近法を生かしたおもしろい写真を撮ったりしながら世界旅行を楽しめる。
- スポットの詳細
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東武ワールドスクウェア
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EDO WONDERLAND 日光江戸村
- 街も人も江戸時代! 忘れられない体験づくし!!
- 江戸時代の街並みや文化を再現した一大テーマパークで、園内に足を踏み入れれば、右も左も店も人も食べものも江戸時代。忍者や侍といった「江戸人」になりきる変身、修行体験から職業体験まで、時代をそのまま体験できるのが特徴だ。
- スポットの詳細
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EDO WONDERLAND 日光江戸村
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日光鬼怒川ライン下り
- 鬼怒川が抱く大自然の創造を川面からとことん堪能!
- 鬼怒川の渓谷美を満喫できるウォーターアクティビティの名物、鬼怒川ライン下り。船頭がたくみに操る和船に乗って40分間、渓流を囲む大自然を満喫できる。乗船前と下船後の場所とアクセスや発船時刻をよく確認して、旅のプランを練ろう。
- スポットの詳細
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日光鬼怒川ライン下り
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西洋料理 明治の館
- 明治築のレトロな洋館で味わうふんわりオムレツライス
- 日光山輪王寺境内に隣接する駐車場奥に立つ、異国情緒たっぷりの洋館。「蓄音機の父」と呼ばれたF・W・ホーンの別荘として明治後期に建てられたもので、日光石を採用した「乱れ石積み」という工法が用いられている。18世紀にヨーロッパで流行したジョージアン様式の建築としても貴重な近代遺産であり、1977年(昭和52)、当時の姿そのままにレストランとして開館した。明治の館の料理は「明治が作り上げた極上の洋食」というコンセプト。ハンバーグやハヤシライスなど、洗練されていながらも懐かしく、心温まる西洋料理を提供している。看板メニューはチキンライスとふわとろ食感のオムレツに、秘伝のデミグラスソースをあわせた「オムレツライス」。地元の良質な卵をふんだんに使用したオムレツの自然な甘みが、ケチャップ味のチキンライスをふんわりと包んでいる。デザートは輪王寺の大僧正が名付け親となったベイクドチーズケーキ「ニルバーナ」がオススメ。名前は「最も優れたもの」という意味で、上質なデンマーク産クリームチーズにサワークリームと少量のレモン汁をあわせている。一見レアチーズケーキにも見える、まろやかな味わいの絶品ケーキ。ぜひ試してみよう。
- スポットの詳細
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西洋料理 明治の館
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カフェ・フルール
- 長く愛され続ける駅前喫茶で絶品チーズケーキを堪能
- 東武日光駅から徒歩1分、日光東照宮へとまっすぐ延びる表参道沿いにある喫茶店で、1977年(昭和52)のオープン以来、長きにわたり地元、観光客のリピーターに愛されてきた。メニューはまさしく「昔ながらの喫茶店」といったラインナップで豊富。コーヒーだけでもスコッチコーヒー、ウインナーコーヒー、ブルーマウンテン、マンデリンなど10種類以上から選べる。フードもクロックムッシュ、クロックマダム、ミックスサンドからボルシチまで楽しめる。開店以来の看板メニューは特製のチーズケーキ。飲み物とセットで頼める「フルールセット」が人気で、チーズケーキは焼き上げたあと、表面にサワークリームを塗って冷蔵してひと晩寝かせているそう。なめらかで濃厚なベイクドチーズケーキに酸味のあるサワークリームがアクセントとなり、とても美味。ここへ来たらはずせない一品だ。お土産用にホールケーキの用意もあるので、気に入ったらぜひ購入したい。
- スポットの詳細
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カフェ・フルール
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日光宮前だんご
- おだんご一筋300年!もちもちの香ばしさがたまらない!
- なんとびっくり、1723年(享保8)創業で300年もの歴史をもつ、昔ながらのだんご屋さん。徳川家の歴史では八代将軍吉宗の時代から続いている。もともと、日光東照宮境内の休憩所に併設する形で営んできた店で、東照宮の世界遺産登録を機に移転、2021年(令和3)に今の場所で営業を再開した。門前街を散歩しながら立ち寄るのにもちょうどいい一軒。現店主は11代目で、代々、夫は外で働き嫁が店を切り盛りしてきたが、11代目は定年退職を境に夫婦で営むようになったそう。店の軒先までくると、焼き場から食欲を誘う香りがただよってくる。おだんごの材料は米と米粉のみ。手でこねて丸めて茹でてもっちもちの食感に。注文後に秘伝の自家製味噌ダレと黒砂糖をまぶして網で焼き上げる。黒砂糖の食感と懐かしい味わいを楽しめる「宮前だんご」と香ばしい醤油味の2種類に宇治抹茶がセットになった「おだんご抹茶セット」がオススメ。東照宮を訪れた大名やそのお付きの人々にも愛されてきた日光名物。旅人気分も満喫しながら味わって。
- スポットの詳細
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日光宮前だんご
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湯沢屋
- 「日光の社寺」御用達。200年の歴史を守る和菓子店
- 「日光酒饅頭」で知られる、1804年(文化元)創業の老舗和菓子店。2022年(令和4)2月には併設の「鉢石カフェ」がリニューアルし、古さと新しさが調和した、よりオシャレなくつろぎスペースとなった。お菓子をふくらませるための膨張剤などなかった時代に生まれた酒饅頭。天然酵母の発酵力を利用して、小麦の皮をふっくらとさせる昔ながらの製法を受け継ぎ、新しい技術も加味しながら製造を続けている。日光東照宮の参詣者をはじめ多くの人から親しまれてきた饅頭は、大正時代には日光御用邸に献上され、大正天皇がおしのびで来店したこともあるのだとか。ほんのりとした酸味と、くどさを感じない自然な甘さ、もちっとした食感。添加物をいっさい使っていないので余計な味がせず、ぱくぱくと飽きずに食べられる。時間が経つと固くなるが、蒸したりオーブンで焼いたりするとまたおいしく味わえる。「日光煉羊羹」とあわせて日光土産の定番。併設の鉢石カフェでも抹茶やコーヒーと一緒に堪能できる。
- スポットの詳細
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湯沢屋
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ステーキハウスみはし
- 極上のうまみ! 「とちぎ和牛」のビーフステーキに感動!!
- 日光金谷ホテルへつながる細い坂道沿いで、1973年(昭和48)の創業から日光初ビーフステーキ専門店として営んできた「みはし」。日光山輪王寺に隣接する「明治の館」、霧降の滝遊歩道の入り口にある「山のレストラン」も同じ系列(明治の館グループ)で、こちらが1号店となる。初訪問であれば、やはり代名詞のビーフステーキを試してほしい。栃木県内の指定生産者が育て、厳格な審査を通過しAランク4等級以上に分類された霜降り黒毛和牛「とちぎ和牛」などの、高品質の肉を使ったビーフステーキは、ひと口頬張ればその味わいに感動すること間違いなし。嚙むごとに口の中に広がる上品な脂のうまみ、ジューシーで香ばしく、やわらかな食感。創業から看板メニューとして長く支持されているのも納得で、とろけるおいしさの虜になる。玉ねぎをベースにニンニクと醤油、酢で味を調えたソースも相性抜群。付け合わせの野菜もきちんと手をかけており抜かりがない。幸せな時間を提供してくれる絶品グルメに酔いしれたい。
- スポットの詳細
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ステーキハウスみはし
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海老屋長造
- 湯波料理を日光に広める始まりとなった湯波の老舗
- 日光名物の代表格である湯波。京都の「湯葉」も有名だが、それぞれ製法が異なる。湯波も湯葉も豆乳を加熱した際にできる薄い膜をすくい上げて作られるもので、日光の湯波は膜の中央に串を刺して2つ折りにしてすくいあげるのに対し、京都の湯葉は一枚仕立て。その分、食べごたえにも違いが表れる。海老屋長造は1872年(明治5)創業。以来7代にわたりのれんを守り、技術と歴史を継承しながら、食卓にその味わいを届けている。日光湯波は寺社への供え物として広まったのが始まりで、海老屋の「しの巻湯波」は日光東照宮にも献上されてきた。大きな俵型の「たぐり湯波」は宮内省大膳職から直々の用命で作り、大正天皇が滞在していた田母沢御用邸にも献上していたそう。消泡剤など余計なものをいっさい使わず、厳選した国産大豆と女峰山を源流とする清らかな水、伝統の製法で手間暇をかけて作り上げる極上の一品。上品なうまみと食感をそのまま堪能できる「さしみ湯波」から、日光の人々にとって最もなじみ深い「揚巻湯波」、江戸時代に広まった女性のマゲに似ていることから名付けた「島田湯波」など、どれも見逃せない。日光土産に欠かせない名店。
- スポットの詳細
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海老屋長造
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日光さかえや
- 日光駅間近。「揚げゆばまんじゅう」といえばココ!
- 日光名物といえば、湯波。東武日光駅から日光東照宮へ続く門前街に湯波の名店が多く立ち並ぶなか、日光さかえやはその湯波を使った「揚げゆばまんじゅう」で知られる老舗和菓子店。1958年(昭和33)の創業から駅前で観光客の人気店となっている。生地に日光湯波と豆乳を練り込んだまんじゅうに、薄く衣を付けて揚げる「揚げゆばまんじゅう」は、ほんのりと塩が利いてほどよい甘さ。これから門前通りを歩く観光客にとってもちょうどいい腹の足しになる。お土産にもピッタリなので帰りがけの立ち寄りどころとしてもオススメだ。夏季になれば、自家製かき氷を目当てに行列も。ふんわりとした日光天然氷に日光産イチゴの果肉をゴロっと使用した「日光産いちごかき氷」が大人気だ。限定20食なので早めの来店を。冷たいかき氷と揚げたてアツアツの「揚げゆばまんじゅう」を交互に味わうのもいい。店主との会話も楽しみながら日光名物を食べ尽くしたい。
- スポットの詳細
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日光さかえや
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そば処 報徳庵
- 参道並木沿いにたたずむそば処で日光産そばを堪能
- 緑豊かな杉並木公園内で営むそば処、報徳庵。日光は二宮金次郎ゆかりの地であり、報徳庵の建物はその家を再現している。店名はその教えから取ったものだ。杉並木公園は全長37kmもある日光東照宮の参道並木一角に整備された公園で、園内には杉線香生産の動力として利用されていた水車や、移築された旧江連家(えづれけ)住宅も併設。風情ある風景が広がっている。そんな空間で楽しめるのは、日光産そば粉で打つコシの強い二八そば。そばの実を殻ごと挽く挽きぐるみを用い、香り豊かなそばを提供している。人気の「天ざるそば」に付く天ぷらはカボチャやナス、玉ねぎ、舞茸など、自家菜園をはじめ地元で採れる旬のものを使用している。金次郎の名を冠した、山の幸たっぷりの「金次郎そば」や日光湯波を生かしたそばもあり、日光をまるごと味わえるメニューが勢ぞろい。日光山麓の名水にはぐくまれた味わいを、日光の自然とともに堪能できる。10-3月限定のサイドメニュー「いも串」も見逃せない。
- スポットの詳細
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そば処 報徳庵
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日光霧降高原 大笹牧場
- まるで天空の牧場。絶景の高原で動物と触れ合う
- 女峰山東山麓に広がる霧降高原。「日光三名爆」に数えられる滝やニッコウキスゲの群生地などの観光スポットが点在する高原で、標高1300m地点には動物がのびのびと暮らす大笹牧場がある。動物に癒やされる高原リゾートを満喫しよう。
- スポットの詳細
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日光霧降高原 大笹牧場
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チロリン村 CAFE OWL
- 天然氷蔵元直営カフェで絶品かき氷と高原の空気を満喫
- 日光市内に3軒存在する天然氷の氷室のひとつ・4代目氷屋徳次郎の直営。「日光三名爆」に数えられる「霧降の滝」からほど近く、高原の清涼な空気と大自然に抱かれた開放的なテラス席で、日光天然氷のかき氷や自家製ケーキなどを楽しめる。栃木県産の食材と自家製にこだわりながら提供するかき氷は、夏季には開店から行列ができるほどの人気ぶり。削りたてのかつお節のようなふわふわの天然氷を彩る自家製シロップは、栃木県産のユズやブルーベリー、上質な大納言あずきを使用した「抹茶あずき」、チョコレートシロップの「チョコミルク」や「はちみつレモン」などバラエティに富む。数量限定、日光産「なつおとめ」をたっぷり使った「プレミアムイチゴミルク」は夏季限定で、その時期のイチオシだ。4代目氷屋徳次郎として催事で提供しているものは出さず、本店と切磋琢磨しながら新しいものを生み出していくことも、アウルのこだわりのひとつ。ここでしか出合えないプレミアムなかき氷を味わいに、高原の旅へ出かけよう。
- スポットの詳細
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チロリン村 CAFE OWL
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中禅寺湖畔ボートハウス
- 昭和20年代をしのびつつのんびり。絶景の休憩施設
- 明治から昭和初期、国際避暑地として栄えた奥日光。この建物は1947年(昭和22)、アメリカの水辺リゾート施設をモデルに建設された建物を、当時の姿に近い形で復元したものだ。現在は資料室を併設した休憩施設として開放している。
- スポットの詳細
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中禅寺湖畔ボートハウス
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欧州浪漫館 che Hoshino
- 異国情緒漂う湖畔で日光の幸を生かした本格フレンチを
- 奥日光・中禅寺湖畔にたたずむ、アットホームなフレンチレストラン。明治期に国際避暑地として栄えた古きよき時代の雰囲気を、日光・奥日光の幸を生かした料理で楽しんでほしい。その想いで30年以上営んでいる。地域の人々にとっても観光客にとってもなじみ深い一軒だ。料理のコンセプトは、素朴ななかにもどこか新しさのあるひと皿。主体はランチもディナーもコース料理だが、ランチタイムではカレーセットやハンバーグセットなど気軽に利用できるセットにアラカルト、ディナータイムでもアラカルトがオーダーできる。ランチタイムのコースはプリフィクススタイルで、オードブル、メインディッシュ、デザートを好きな組み合わせで楽しめる。オススメはなんといっても、中禅寺湖のヒメマスを生かしたムニエル。ヒメマスの身はホクホクとやわらかく、皮も香ばしくておいしく味わえる。日によって仕入れがない場合もあるので、予約時にたずねてみよう。ほか、地元のものは地元で消費するというモットーのもと、ニジマスやヤシオマス、湯波といった日光産、栃木県産の食材にこだわった料理を提供。温かい雰囲気のなか、日光の恵みをふんだんに取り入れたフレンチに酔いしれたい。
- スポットの詳細
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欧州浪漫館 che Hoshino
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日光アクティビティツアー FullTime
- 奥日光の大自然を自転車で駆ける爽快トラベリング!
- 華厳ノ滝駐車場の向かいで営むレンタサイクル兼ツアーガイド店。e-bikeやマウンテンバイクなど各種自転車のレンタルに加えて、さまざまなサイクリングコースのツアーを提供している。奥日光を知り尽くした地元ガイドのもとで、旅を満喫!
- スポットの詳細
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日光アクティビティツアー FullTime
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Cafe Salon de The OKA
- 温泉街で人気の隠れ家で手間暇をかけた料理に癒やされる
- 鬼怒川温泉街で地元客にも観光客にも長く支持されている、隠れ家的なカフェレストラン。木目を基調にした落ちついたたたずまいの店内では、オーナー夫妻が愛してきた華やかなマイセンのカップやランプシェードが目を楽しませてくれる。常連客から「マダム」と親しまれている奥さまの接客もアットホームで温かく、居心地がいい。開店から17年、ロングセラーの看板メニューが、太田原牛をぜいたくに使用したハンバーグのランチセット。フルーティーなデミグラスソースがベストマッチのハンバーグは、ほのかな甘みととろけるうまみがたまらない。みずみずしいニンジングラッセやサラダのドレッシングまでサイドディッシュも手間暇を惜しまず、デザートも絶品。手作りにこだわった料理への愛情を感じる品々が心とお腹を満たしてくれる。ハンバーグを食べ終わったらデミグラスソースで残りのライスを味わうのもいい。食後は挽きたてのコーヒーをマイセンの器で。のんびりと余韻に浸りたい。
- スポットの詳細
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Cafe Salon de The OKA
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足湯カフェ エスポ
- 抜群のロケーションと絶品スイーツを満喫
- 鬼怒川温泉郷の宿泊施設・ホテルサンシャイン鬼怒川に併設された足湯カフェ。圧巻の渓谷美の広がる絶景ポイント「鬼怒楯岩大吊橋」を一望する好ロケーションで、テラスでは温泉を引いた足湯に浸かりながらのんびりできる。メニューはチーズケーキやガトーショコラなどスイーツが主。夏季には松月氷室の天然氷に自家製シロップを使用したかき氷も楽しめる。「鬼怒川の新たな名物にしたい」と、こだわりにこだわりぬいて考案したイチオシスイーツは、自家製コーヒーゼリーをまろやかな自家製ペーストで包んだエスポ限定「珈琲モンブラン」。クレミアの生クリームとマロンペーストのほどよい甘みにふりかけたコーヒー粉、コーヒーゼリーとの苦味がほどよく溶けあい、大人な味わいが口いっぱいに広がる。イチオシの一品、コーヒーやモカ、カプチーノと一緒に堪能しよう。ホテルでも提供している「飲むあんにん」をはじめテイクアウトも充実しているので、時間がないときの立ち寄りにもオススメ。鬼怒川のよいところをあれもこれもとよくばりに満喫できるのがうれしい。
- スポットの詳細
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足湯カフェ エスポ
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自然浴 離れの湯 あけび
- まさに「自然浴」。野趣あふれる個室貸し切り露天風呂
- 趣のある蔵造りの東屋門を抜け、鬼怒川渓谷の自然に囲まれたアプローチを進むと、川のほとりに敷設された古民家風のラウンジと10棟のコテージがある。10棟それぞれが源泉かけ流しのお風呂を備えた個室となっており、それぞれ貸し切りの日帰り温泉施設として利用できるようになっている。野鳥のさえずりや葉擦れの音など、自然界の音のみが辺りを包む、まさに鬼怒川の自然をそのまま、プライベートに堪能できる空間だ。露天風呂は檜風呂と石風呂の2つ。個室でのんびりしながら、家族で、カップルで、心ゆくまで気ままに過ごせる。利用システムは1室あたりの計算で1時間3800円-。以降は30分ごとに料金が上積みになる形で、時間が長くなるほどお得になる。利用時間内の出入りは自由。必須ではないが予約がベターだ。木のぬくもりあふれる古民家風ラウンジ「風待ち亭」にも足湯があり、本を読んだり生ビールを飲みながらゆっくりできる。大自然とともにくつろげる場所で、非日常の居心地を満喫したい。
- スポットの詳細
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自然浴 離れの湯 あけび
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eラフティング
- 息を合わせて進む!大人気の渓流アクティビティ
- 美しく堂々たる渓谷で知られる鬼怒川。ボートに乗り込んで流れにのり自然を満喫するのが、このエリアで定番のウォーターアクティビティだ。なかでも、eラフティングでは4-11月中旬まで、ラフティングやキャニオニングをメインにガイドツアーを催行している。ラフティングは、店舗で受付を済ませ装着品を身につけたら、みんなで車に乗り込みスタート地点へ向かう。ガイドからパドルの扱い方を含めた注意点のレクチャーを受けて乗船だ。ともに乗船するガイドや仲間と元気にかけ声をあげ、ラフティングツアーがスタート。みんなでボートに乗り込み、息をあわせてパドルで漕ぎながら鬼怒川を下ると、雄大な自然のなかを浮遊しているかのような気持ちよさ。小さな波を越えるたびに味わえる爽快感、ガイドや仲間との楽しい会話。本物のぜいたくとは自然のなかにこそあるのだと実感させてくれる時間が続く。約4kmのツアー中、途中下船して大きな岩の上から川へ飛び込んだり、小さな滝に船ごと突っ込んで瀑水に打たれたりなどのプチイベントもある。水飛沫を浴びながら鬼怒川をとことんエンジョイしよう。
- スポットの詳細
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eラフティング
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鬼怒楯岩大吊橋
- 温泉街と楯岩を結ぶ吊り橋から眺める景色に感動
- 鬼怒川温泉街から、迫力ある岩壁「楯岩」を結ぶ全長140m、高さ37mの歩行者専用吊り橋。そそり立つ楯岩は、戦の際に使用される盾に形が似ていることが名の由来で、その高さは100mにも及ぶ。吊り橋の中央付近からその方向を見渡せば、峡谷を縫うように流れる美しい鬼怒川と温泉街、楯岩が織りなす絶景が広がっている。タイミングがあえば、鬼怒川ライン下りの船の姿も見られる。吊り橋からの眺望を楽しむだけでなく、周辺散策もオススメ。鬼怒川温泉街から吊り橋を渡りきると、道が左右に分かれており、左方面は徒歩10分ほどで「古釜の滝」という美しい二段の滝を望める。右方面は同じく徒歩10分ほどで温泉街全体を見渡せる「楯岩展望台」と「楯岩鬼怒姫神社」、手彫りのトンネルなどがある。鬼怒川温泉ならではの「鬼怒川温泉七福邪気」モニュメントもあるのでぜひ探してみて。温泉街側へ戻ると「ホテルサンシャイン鬼怒川」が営む足湯カフェもあるので、疲れを気にせずたっぷり周辺を散策していこう。
- スポットの詳細
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鬼怒楯岩大吊橋
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鬼怒川温泉ロープウェイ・おさるの山
- 空中散歩も触れ合いも満喫できる絶景ロープウェイ
- 紅葉スポットとしても知られる、標高700mの丸山山頂と鬼怒川温泉街を結ぶロープウェイ。山頂には数十匹の猿がのんびりと暮らす「おさるの山」があり、金網越しに猿を観察したり、エサをあげたりできる。お得な「ライン下り&ロープウェイパック」も要チェック。
- スポットの詳細
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鬼怒川温泉ロープウェイ・おさるの山
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人気スポット
旅のヒント
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その1
首都圏から、日光・鬼怒川方面へ行く場合は、東武鉄道の特急「Revaty(りばてぃ)」が便利。途中の下今市駅で、日光方面と鬼怒川温泉方面に行き先が分かれる。
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その2
日光山内へは、JR・東武日光駅から「世界遺産めぐりバス」を利用するのがよい。日中は10〜15分おきに出ており、フリーパスもある。
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その3
中禅寺湖方面に行く場合は、JR・東武日光駅で東武バスを利用。紅葉の時期は、いろは坂を中心に渋滞するため、夜間や早朝の移動がベター。
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その4
東北新幹線を利用して日光方面に行く場合、JR宇都宮駅が起点となる。ここからJR日光線に乗り換える。直通する特急列車などはない。
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その5
車で日光方面へ向かう場合、東北自動車道の宇都宮ICから日光宇都宮道路に入り、日光ICが最寄りになる。鬼怒川方面へは、その手前の今市ICを利用。