大内宿・南会津の歴史的建造物スポット一覧

  • 湯野上温泉駅前
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    福島県南会津郡下郷町湯野上大島乙
    福島県南会津郡下郷町にある会津鉄道会津線の駅。全国に2箇所しかない「茅葺き屋根」の駅舎として有名である。待合室には、囲炉裏なども完備されており、駅員がいる時間には火がつけられている。平成14年(2002)に「東北の駅百選」にも選ばれており、多くの観光客が訪れている。春にはホーム沿いの桜並木が一斉に花を咲かせるお花見スポットでもある。
  • 旧長谷部家住宅(叶津番所)
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    福島県南会津郡只見町叶津字居平456
    戦国時代から続いた会津と越後を結ぶ八十里越の関所。現在は福島県の重要文化財に指定されている。建物内には高い天井や隠し部屋があり、タイムスリップ感覚を味わえる。また、番所後方には築300年程度といわれる国重要文化財「旧五十嵐住宅」があり自由に見学ができる。
  • 大桃の舞台
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    福島県南会津郡南会津町大桃居平164
    明治28年(1895)に駒嶽神社の境内に再建された農村舞台。正面上部に破風と小廂がついた切妻造で、全国でも珍しい兜造のかやぶき屋根だ。舞台中央は固定式二重・二層機構になっており、奥は二重下の面と同じ高さに床が貼られた楽屋となっている。毎年8月上旬に町内の郷土芸能が上演される。国指定民俗文化財(重要有形)だ。
  • 檜枝岐の舞台
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    福島県南会津郡檜枝岐村居平
    檜枝岐の歌舞伎は、元来鎮守神の祭礼に歌舞伎を奉納するという形で上演され、村民もこれを楽しむというものだった。そのため建物は神社に向かって建てられ、拝殿のような形態をとっている。 明治26年(1893)の大火で消失し、明治30年頃(1897)に再建されたのが現在の舞台だ。昭和51年(1976)国指定重要有形民俗文化財に指定された。
  • 板倉群
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    福島県南会津郡檜枝岐村上河原
    檜枝岐村指定重要文化財になっている歴史的建造物。火事から大切な穀物を守るため、家から少し離れた畑の中に建てられたものだ。厚さ10cmほどの板をセイロウのように組み合わせる工法で、窓はなく釘や柱もいっさい使用されていない。この建築様式は奈良の正倉院と同じで、建築史上重要な文化財だ。

福島の主要エリア

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キャッチコピーの「うつくしま、ふくしま。」で知られる福島県は、会津若松、磐梯山、猪苗代湖などの自然豊かな土地です。東京からは近く、東北新幹線で郡山駅まで1時間20分でアクセスできます。県内には福島空港があり、大阪からは直行便も出ています。 福島県は、越後山脈と奥羽山脈が南北方向に伸びており県を3地域に分断しています。3地域は、日本海側で雪の多い「会津」(会津・喜多方・磐梯・猪苗代)、郡山や福島・二本松、白河、南会津を抱える、交通の便が発達した「中通り」、太平洋に面し海産物が豊富な「浜通り」(いわき・小名浜・相馬)とそれぞれ呼ばれ、気候、地形、交通、歴史に違いがあります。 県内で有名な観光地は、重要伝統的建造物群保存地区に指定された会津の「大内宿」や、国宝に指定されている浜通りの「白水阿弥陀堂」などがあります。 また、中通りには鍾乳石のある洞窟「あぶくま洞」や、頂上からの絶景が素晴らしい「安達太良山」などもあり自然も見どころがたくさんです。 郷土料理には、あんこうを使ったあんこう鍋やあんこうどぶ汁、長ネギを箸の代わりにしてネギをかじりながらが食べる高遠そばが有名です。

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