愛媛の道後温泉、兵庫の有馬温泉と共に「日本三古泉」として名を連ねる三箱の御湯。地下約50mから汲み上げる天然硫黄泉は、毎分5トンという膨大な湧出量を誇る。開湯は1,000年以上前と言われており、低張性弱アルカリ性高温泉(硫黄泉)の泉質は全国的にも珍しい。美肌作用や解毒作用、動脈硬化、高血圧の効能をあわせもった無色透明微弱塩味のお湯が、完全放流式で町中に配湯されている。温泉医学、予防医学に基づいた温泉療法をアドバイスできる「バルネオ・セラピスト(温泉保養士)」も育成しており、温泉地の健康的な過ごし方や温泉活用方法など、温泉利用に関する様々な相談に応じている。