村山エリア

MURAYAMA AREA

温泉・自然・歴史・特産品に彩られた山形県の中心エリア

山形県内陸部のほぼ中央に位置する村山エリア。県庁所在地である山形市を有し、県土の約3割弱を占める。大朝日岳、月山、蔵王連峰を周囲に配した盆地である村山エリアは、四季がはっきりとし温度変化も大きい。特に夏はフェーン現象の影響で非常に高温になることも。しかしその気候のおかげで、果物や米、紅花のような特産物が生み出されている。特に紅花は、かつての最上川舟運時代に主要な商品として京都や大阪に輸出され、その代わりとして上方文化が村山エリアにもたらされた。「樹氷」で有名な蔵王連峰も村山エリアにある。蔵王山の周辺には多くのスキー場があり、東北の一大山岳リゾートという様相を呈している。さらに複数の有名な温泉郷があるエリアでもあり、特に大正ロマンの情緒あふれる銀山温泉には、年間30万人以上が訪れる。

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エリアの見どころ

  • spot 01
    御釜
    エメラルドグリーンに輝く神秘の湖
    荒涼とした風景の広がる刈田岳、熊野岳、五色岳の3つの峰に抱かれるようにしてたたずむ御釜。蔵王のシンボルとして親しまれる御釜は、光の加減で水の色を変えることから五色湖とも呼ばれている。
    光の当たり方で水の色を変える御釜
  • spot 02
    蔵王温泉
    1900年の歴史をもつ日本有数の硫黄泉で美人づくり
    西暦110年に開湯されたとされ、県内屈指の観光地となっている蔵王温泉。強酸性の硫黄泉は、その効能から美人づくりの湯として知られ、雄大な蔵王山麓の自然を味わいながら入浴できる。
    大自然に囲まれた露天風呂で開放感を味わう
  • spot 03
    蔵王ロープウェイ
    空中散歩で四季折々の蔵王の大自然を満喫しよう
    山形県屈指の観光地である蔵王温泉を訪れたら必ず訪れたいのが「蔵王ロープウェイ」。冬のスキーや樹氷観賞以外に、グリーンシーズンには登山や豊かな自然を求めて多くの観光客が利用する。
    蔵王山麓駅をスタートして樹氷高原駅を経由し、終点の地蔵山頂駅を結ぶ
  • spot 04
    山形酒のミュージアム
    県内49の蔵元を誇る山形の日本酒が蔵王温泉街に大集合
    日本の都道府県で初めて清酒の地理的表示「GI山形」の指定を受けた山形の日本酒。GIとは国が定める厳しい基準を満たす産品にのみ与えられる称号だ。そんな吟醸王国である山形県の蔵王温泉街にあるのが「山形酒のミュージアム」だ。酒ミュージアムでは県内49の蔵元の日本酒を取りそろえ、壁一面にはずらりと酒瓶が並ぶ。醸造行程を詳しく説明した展示など、日本酒について知識を深めながらラベルを見てまわるのも楽しい。入場料無料なのでまずは気軽にのぞいてみよう。もちろん日本酒を購入することも可能で、別料金で飲み比べのサービスも行っている。個性豊かな味わいのなかからお気に入りの1本を探してみては。蔵王温泉街を散策する際にはぜひ立ち寄ってみて。
    酒のミュージアムの立ち飲みスペース。有料試飲1杯300円-、3つの銘柄を飲み比べできる利き酒コースは800円-用意されている
  • spot 05
    御釜
    蔵王火山のつくり出したエメラルドグリーンが映える神秘の火口湖
    蔵王の象徴として知られる御釜。約1000年前の火山活動によってつくられたとされる火口湖は神秘的で、見るたびに表情を変えることから五色沼とも呼ばれる。その姿をひと目見ようと観光に訪れる人があとを絶たない。
    晴れた日には御釜の鮮やかな色が浮かび上がる
  • spot 06
    居合神社(居合道)
    戦国時代より伝わる居合道の発祥地にして全国唯一の神社
    居合道の発祥地として知られる「日本一社林崎居合神社(にほんいっしゃはやしざきいあいじんじゃ)」。日本唯一の居合神社であり、剣道・居合道に親しむ人を中心に、全国から参拝者が訪れる人気スポットとなっている。
    林崎集落の端に静かにたたずむ居合神社
  • spot 07
    道の駅 寒河江
    サクランボにスポットを当てた、道の駅の枠を超えたテーマパーク
    「チェリーランド」の愛称で親しまれている道の駅寒河江。複数の施設が集まっており、「道の駅」の規模としては東北一。サクランボの情報発信基地としての役割もあり、週末になると多くの観光客で賑わう。
    レストランや山形県おみやげセンターがある「チェリーランドさがえ」
  • spot 08
    山形美術館
    山形を代表する美術館で芸術に触れるひとときを
    山形市の中心部にある、豊かな自然に囲まれた山形美術館。国内外の美術作品展示やさまざまな企画展が楽しめる。山形にゆかりのある作品も多い。落ち着いた時間を過ごすのには最適な場所だ。
    霞城公園のそばにたたずむ、緑に囲まれた美術館
  • spot 09
    上山城
    羽州(うしゅう)の名城と呼ばれ歴史を伝える上山のシンボル
    壮麗な城郭で「羽州(うしゅう)の名城」とも呼ばれた上山城。上山のシンボルとして市街地中心部にそびえ立っており、長い歴史を伝えてくれる郷土資料館としての役割を担っている。
    月岡公園の豊かな自然に囲まれてそびえる上山城
  • spot 10
    上山城の足湯
    城下町を満喫したら足湯でほっこり疲れを癒やして
    上山に湧き出るかみのやま温泉には古い言い伝えがある。1458年(長禄2)に肥前の国(現在の佐賀県)の僧、月秀上人(げっしゅうしょうにん)が、旅の途中で上山を訪れた際に、脚に傷を負った一羽の鶴が沼地に湧いた湯で傷を癒やし、飛び去る姿を見かけたのが始まりといわれている。そんな温泉街としても賑わう城下町にはいくつかの足湯があり、上山城にもそのうちのひとつがある。「上山城の足湯」は上山城を見上げつつお湯も楽しめるのがポイント。城好きにはたまらないロケーションだ。また、この足湯から市街地や蔵王を見渡す眺めの良さも自慢。散策を楽しんで疲れたら、景色を眺めながら「上山城の足湯」でひと息ついて。伝説の鶴のように古の時代から湧き続ける湯で足を癒やそう。
    屋根があるので雨でも安心して足湯を楽しめる
  • spot 11
    山寺
    豊かな自然とともにある、あの名句が生まれた寺院
    山寺の名で広く知られている「宝珠山立石寺(ほうじゅさんりっしゃくじ)」。山の斜面に点在する御堂には多くの修行僧が足を運んだ。俳聖・松尾芭蕉(まつおばしょう)が立ち寄り名句を残しており、山形観光には欠かせない名所だ。
    百丈岩(ひゃくじょういわ)の上に立つ開山堂には慈覚大師円仁(じかくだいしえんにん)の木造尊像が安置されている
  • spot 12
    山寺の力こんにゃく
    気分は修行僧? 山寺参りの前は力こんにゃくで元気をチャージ
    1015段の階段を上りお堂を巡る山寺(やまでら)は、宝珠山(ほうじゅさん)という山そのものがひとつの寺である。その山寺の名物が「力こんにゃく」だ。もともとは中国で漢方薬とされていたこんにゃくを山寺で精進料理として食べるようになったのが始まりだそう。山形のこんにゃくの多くは、もとの色が白いのが特徴。山寺ではいたるところに「力こんにゃく」の看板が並び、歩いていると醤油のいい香りが漂ってくる。しっかりと煮込まれた「力こんにゃく」を手に取ると、味が染み込み茶色に染まっている。ぺろっと1本食べられるボリュームで、ほどよい歯ごたえとダシの香りでクセになる味わいだ。「力こんにゃく」という名前だけに腹持ちも良く、満足感もあるので参拝の前にぜひ1本食べていこう。
    アツアツの力こんにゃくに辛子をたっぷり付けて
  • spot 13
    山形県郷土館「文翔館」
    時を刻み続ける大正時代の趣が復原された荘厳な遺構
    文翔館の愛称で親しまれている「山形県郷土館(やまがたけんきょうどかん)」。2代目山形県庁舎として建設され、大正初期の洋風建築の遺構となっている。復原された姿で、機械式大時計とともに時を刻み続けている。
    威風堂々たる姿でたたずむ英国近世復興様式の建物
  • spot 14
    冷やしラーメン栄屋
    お客様のひと言から生まれた山形の夏の名物「冷やしラーメン」
    山形県はラーメン消費量が47都道府県のなかでナンバー1ということをご存じだろうか。蔵王連峰と朝日連峰に囲まれた盆地で夏は猛暑となる山形では、この季節になると食べられる「冷やしラーメン」というメニューがある。メニューの誕生は1952年(昭和27)、山形市内の栄屋(さかえや)の初代店主が「中華そばの冷たいのは作れないか」というお客様の声に、1年の試行錯誤の末に考案したのだそう。今では県内の多くの店で夏のメニューとして並ぶようになった「冷やしラーメン」だが、元祖である栄屋の味を求める人で今も行列ができている。冷たいスープはとても澄んでいて、あっさりとした醤油味。つるりとのど越しの良い麺がスープをまとい箸が止まらなくなるだろう。山形の食文化のひとつを築いた栄屋の「冷やしラーメン」は、ぜひ味わってもらいたい一品。山形駅からは15分おきに中心市街地コースの循環バスがあるので、本町バス停まで乗って行くのがおすすめだ。
    初めての人はちょっとびっくり? 氷の浮かんだ「冷やしラーメン」880円
  • spot 15
    霞城公園
    東北随一の広さを誇った城の遺構が残る公園
    地域の憩いの場として親しまれている霞城公園。東北随一の広さを誇ったといわれる山形城の遺構が随所に残されており威厳が感じられる。文化施設も複数あり、ぜひ立ち寄りたい。
    山形鋳物の技術で制作された最上義光(もがみよしあき)公之像
  • spot 16
    ぐっと山形
    厳選された商品がずらり。Goodがいっぱい「ぐっと山形」
    山寺や蔵王、銀山温泉など山形県の内陸部に訪れるなら、観光物産館「ぐっと山形」に立ち寄ってみて。山形県内陸部を縦貫する国道13号沿い、表蔵王の広大な敷地に県内の厳選された特産品を取りそろえている。食の駅では採れたての野菜に季節のフルーツ、地元食材がずらりと並び、生産者の名前が書かれた青果はどれも新鮮だ。山形観光のお土産を探すなら、銘菓や銘酒、民芸品などのコーナーをチェック。さくらんぼやラ・フランス、だだちゃ豆を使った商品や、日本酒やワインなど豊富な品ぞろえに、きっとピッタリのお土産が見つかるはず。高速道路の山形上山ICや山形蔵王ICからも近いので、運転の休憩スポットにもおすすめだ。授乳室やバリアフリーのトイレも設置されており、幅広い年代にやさしいのもうれしいポイント。フードコートではそばやラーメン、スイーツなど山形名物を楽しんで。
    大きな看板が目印。観光バスも立ち寄るお土産スポット
  • spot 17
    山形まるごと館 紅の蔵
    グルメや買い物、観光案内所がそろう複合施設で山形の魅力をまるごと楽しもう
    山形駅と市街地中心の十日町のほぼ中間に立地し、アクセスが便利な「山形まるごと館 紅の蔵」。山形への旅の拠点として、情報収集をはじめ、買う、食べるの機能を備えた複合施設だ。
    紅花商人の蔵屋敷を改装した観光物産施設で、駐車場も併設
  • spot 18
    銀山温泉
    大正浪漫感じるフォトジェニックな秘境の温泉街
    NHK連続テレビ小説『おしん』の舞台として一躍有名になった銀山温泉。かつて鉱山として栄えた地で発見された温泉地には今もなお大正時代の街並みが残っており、山形観光にははずせない人気スポットとなっている。
    レトロな雰囲気が訪れる人を魅了する
  • spot 19
    大正ろまん館
    銀山温泉の玄関口。おいしいを求め「大正ろまん館」へ
    ノスタルジックな雰囲気で人気の銀山温泉。そんな銀山温泉街の少し手前、のどかな景色のなかに銀山観光センター「大正ろまん館」がある。レストランでは地元産の素材を使ったこだわりのメニューを提供している。この味を求めて県外から訪れる人も多いそうだ。小腹が空いたときのおすすめは、銀山温泉名物の「はいからさんのカリーパン」。平日は2種類のところ、週末のみ4種類(並・チーズ・辛口・エビチリ)を販売している。なかでもエビチリパンは、ろまん館限定販売なので気になる人は迷わずここで買って。お土産の人気ナンバー1はチーズまんじゅう。広い駐車場は安心して車を停められるので、地元の人もよく買いに来るのだそう。温泉街近くの駐車場は台数が限られているため、ここに駐車してバスで散策へ向かう人も多い。大正ろまん館と温泉街間にはシャトルバスが運行しており、設置されている呼び出しボタンでバスを呼び出せるようになっている(往復300円)。散策を満喫したら買い忘れたお土産がないかじっくり選んでいこう。
    銀山温泉の雰囲気が伝わってくるレトロなデザイン
  • spot 20
    フルーツ狩り
    旬の果物の数々を心ゆくまで満喫しよう
    山形を訪れたらぜひ体験したいのがフルーツ狩り。全国の約7割の生産量を誇るさくらんぼを筆頭に、初夏から秋にかけてブドウや桃、リンゴ、ラ・フランスなどの収穫体験をできる。
    ピオーネ、ナイアガラ、シャインマスカットなど果樹園によってさまざまな種類のブドウを楽しめる
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旅のヒント

  1. その1

    村山エリア観光の拠点は山形駅となる。JR山形駅は山形新幹線が停車するため、首都圏からもアクセスしやすい。市内には山形空港もあり、日本国内の主要都市へ定期便が就航している。空港から山形市内へはシャトルバスが便利。空港から山形市周辺の(天童、寒河江、蔵王温泉など)へは空港シャトル・空港ライナーが運行されており、利用には予約が必要だ。

  2. その2

    蔵王温泉へは山形駅からバスで約40分。上山(かみのやま)へは、山形駅からJR奥羽本線で14分、山形新幹線だと9分ほどで、車だと30分で到着する。寒河江(さがえ)へは、山形駅からJR左沢線(あてらざわせん)で26分ほど、車で約30分。天童(てんどう)へは、山形駅からJR山形線で約20分、車では30分ほどで到着する。

  3. その3

    村山エリアは夏は非常に暑く、冬は非常に寒い。真夏、もしくは真冬に訪れる場合は天気予報などをチェックし、衣服の準備をしよう。

  4. その4

    山形県はそばやラーメンなどの麺類が名物グルメ。特に夏に登場する「冷やしラーメン」は、メディアなどでも紹介され全国的に有名になった一品。そのほか、サクランボ、リンゴ、洋梨(ラ・フランス)、米や山形牛など、旅の楽しみであるご当地グルメを堪能できるエリアだ。

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