花巻・遠野のその他の史跡/建造物スポット一覧

  • 五百羅漢
    旅行/観光
    岩手県遠野市綾織町新里
    自然の岩を利用して作られた五百羅漢像。約200年ほど前、東北を襲った飢饉で亡くなった人々を供養するため、大慈寺の義山和尚が数年がかりで彫り上げたもの。開けた森の中に、大小さまざまな花崗岩が置かれており、それぞれに羅漢の姿が筋掘りで描かれている。年を経て全体に苔むしており、自然と一体化した独特の風景を作り上げている。現地へは、愛宕神社脇から山道を登るルートのほか、車で乗り入れる方法もある。
  • ダンノハナ
    旅行/観光
    岩手県遠野市土淵町山口2地割
    遠野市出身の民話研究家佐々木喜善の生家からほど近い場所に広がる地域。現在は丘の上に共同墓地があり、喜善の墓もここに作られている。「遠野物語」によればかつて墓地を発掘した際に大きな瓶が出土したが、村の老人達の怒りを買ってしまい埋め戻したという。またダンノハナは「壇の塙」とされ、村の老人達が末期に訪れる「デンデラ野」で死んだ者達のための墓所だったとも言われる。
  • キツネの関所
    旅行/観光
    岩手県遠野市土淵町土淵
    遠野の町外れにはキツネの彫られた石碑がいくつかあり、小烏瀬川と国道340号線に挟まれた通りにもひとつ置かれている。ある日この近くを男性が通りかかると、娘に化けたキツネに騙されたという伝承がある。石碑にはその言い伝えを残す案内板もあり、昔話の風情を直に感じることができる。また石碑の場所が田園地帯を望む小高い丘の上にあるため見晴らしがよく、遠くに見える山並みと相まって景観がよいのも魅力である。
  • 高村山荘
    旅行/観光
    岩手県花巻市太田3-91-3(高村山荘総合案内所)
    JR「花巻駅」より車で約20分のところにある山荘。「高村光太郎記念館」に隣接しており、高村光太郎が昭和20年(1945)から7年を過ごした場所である。高村を敬慕する村人たちが持ち寄った木で建てられた、二重の套屋によって保護されている。山荘は土間を含めて15畳程度の広さであり、冬には雪が吹き込むほど荒いつくり。厠の戸にある「光」という文字の明かり取りや、高村の自画像など、高村が生活していた当時のまま保存されている。
  • 雨ニモマケズ詩碑(宮沢賢治詩碑)
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    岩手県花巻市桜町4 羅須地人協会跡地
    数ある宮沢賢治の詩碑の中でも別格の重みがあるこの詩碑には、あの「雨ニモマケズ」の後半部分が、高村光太郎の揮毫で刻んである。昭和11年(1936)に建立されたが、一部に脱字があり、昭和19年(1944)に追刻されている。毎年9月21日の「賢治忌」には、詩碑前の広場に全国からファンが集まる。東北自動車道「花巻南IC」より車で約10分。
  • 大峰鉱山跡
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    岩手県遠野市
  • 観光梁
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    岩手県花巻市
  • 旧小原家住宅
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    岩手県花巻市
  • 清心尼公ノ墓
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    岩手県遠野市松崎町光興寺

岩手の主要エリア

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リアス式海岸で知られる岩手県は、面積では都道府県で2番目の広さがあり、海の幸、山の幸が豊かなところです。 「いわて花巻空港」へは、名古屋・大阪から直行便が出ています。東京・盛岡間は、東北新幹線「はやぶさ」で2時間15分ほどです。 岩手県は6つの地域に分けられ、「奥州・平泉・一関」エリアにはある日本の文化遺産「平泉―仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群」は定番の観光スポットです。県庁所在地である盛岡市には岩手銀行赤レンガ館などの観光施設があります。 三陸海外沿いにある久慈市にはドラマ『あまちゃん』のロケ地で盛り上がりを見せています。南下した先には国の名勝に指定されている「浄土ヶ浜」もあります。 ご当地グルメではわんこそばが有名ですが、他にも辛味があって冷たくておいしい盛岡冷麺や、クルミと黒砂糖を包んだ団子を野菜などと煮るまめぶ汁、新鮮なウニを大量に使ったウニご飯、磯の旨味を凝縮した磯ラーメンなどを楽しめます。

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