花巻・遠野の歴史的建造物スポット一覧

  • さすらい地蔵
    旅行/観光
    岩手県遠野市松崎町白岩
    白幡神社の境内に祀られている地蔵。首がなく、一見するとぼろぼろの地蔵に見える。南部統治時代、若者たちの力比べのため、もち運ばれることがたびたびあり、ひとつのところに置かれることがなかったため、「さすらい地蔵」と呼ばれるようになった。若者の遊びに使われたためか、男好きの女地蔵であるとも言われ、きちんと安置した信心深い者に罰を与えたと伝えられる。現在は、台座から移動しないよう固定されている。
  • 佐々木喜善の生家
    旅行/観光
    岩手県遠野市土淵町山口
    場所はJR遠野駅から車で20分の山口川沿い。家屋は平屋建ての歴史と趣が感じられる昔ながらの建物。現在も佐々木氏の子孫が住んでいるため一般公開はされておらず、外観を眺めるのみとなる。佐々木喜善は大正から昭和初期に活躍した民話研究家。「日本のグリム」とも称されており、彼の口述伝承は柳田國男氏に「遠野物語」を著すきっかけとなる。墓地は生家からも近い「山口のダンノハナ」に作られた共同墓地にある。
  • 山口の水車
    旅行/観光
    岩手県遠野市土淵町山口2地割
    遠野市の山口川沿いにある藁葺屋根の水車小屋。いつ頃に建設されたかは不明だが、かつては農作物の脱穀や製粉といった作業に使われていたとされる。また現在でもまだ使用することが可能。「下掛け」と呼ばれる豊富な水量を利用した作りとなっており、昔ながらの風情から遠野のイメージシンボルとしても活用されている。またその牧歌的な風景から観光客に人気がある。
  • 同心屋敷
    旅行/観光
    岩手県花巻市桜町4-83-5
    東北自動車道「花巻南IC」より約15分のところにある歴史的建造物。江戸時代に建てられた、花巻同心組が居住していた屋敷を移転・復元したものである。宮沢賢治詩碑のすぐ近くにある。藩政時代の曲がり家形式の武家屋敷として、市の文化財に指定されている。4月から11月は外観の見学が自由。5月から10月の土日祝日および夏休み期間は、同心屋敷の縁側にて湯茶のサービスを行っている。

岩手の主要エリア

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リアス式海岸で知られる岩手県は、面積では都道府県で2番目の広さがあり、海の幸、山の幸が豊かなところです。 「いわて花巻空港」へは、名古屋・大阪から直行便が出ています。東京・盛岡間は、東北新幹線「はやぶさ」で2時間15分ほどです。 岩手県は6つの地域に分けられ、「奥州・平泉・一関」エリアにはある日本の文化遺産「平泉―仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群」は定番の観光スポットです。県庁所在地である盛岡市には岩手銀行赤レンガ館などの観光施設があります。 三陸海外沿いにある久慈市にはドラマ『あまちゃん』のロケ地で盛り上がりを見せています。南下した先には国の名勝に指定されている「浄土ヶ浜」もあります。 ご当地グルメではわんこそばが有名ですが、他にも辛味があって冷たくておいしい盛岡冷麺や、クルミと黒砂糖を包んだ団子を野菜などと煮るまめぶ汁、新鮮なウニを大量に使ったウニご飯、磯の旨味を凝縮した磯ラーメンなどを楽しめます。

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