岩手の歴史的建造物スポット一覧

  • 啄木新婚の家
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    3.5
    66件の口コミ
    旅行/観光
    岩手県盛岡市中央通3-17-18
    詩人の石川啄木が、妻・節子と両親、妹と共に3週間ほど生活していた住居。歴史的建造物として昭和59年(1984)には、盛岡市の指定有形文化財となっている。随筆「我が四畳半」にて書かれている家であり、盛岡市内に残る唯一の啄木の遺跡となっている。

    新婚の家と言いつつ、賢治はこの家には殆ど帰ってこず新婚時代はなかったのでは。昔で言えば立派な家なのであろう。東北の日差しと風と雲を、この家からどれだけ眺められたのか。

  • 南昌荘
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    4.0
    16件の口コミ
    旅行/観光
    岩手県盛岡市清水町13-46
    盛岡市清水町にある歴史的建造物。同市出身の実業家・瀬川安五郎が明治期に建てた邸宅で、市の保護庭園および景観重要建造物、庭園は国の登録記念物に指定されている。現在は一般公開されており、お茶会やコンサートなどのイベントにも利用されている。

    明治時代に建てられ盛岡市の景観重要建造物にも指定されているという歴史ある館。 映画3月のライオンの撮影にも使われたとのこと。 お客は私だけ。 スタッフの女性が丁寧に館内を案内してくださいました。 第二次世界大戦後はアメリカ軍の宿舎になっていて、畳敷きの大広間を板敷に改良し、ダンスホールとして使われていたのだとか。 実は、磨き込まれた板の間の床に、庭園の木々の緑が写り込んだ様子(床緑)を見ることが...

  • 高館義経堂
    旅行/観光
    岩手県西磐井郡平泉町平泉字柳御所14
    中尊寺の東方、源義経最期の地といわれる高台にある義経堂。祠内には義経像が安置されており、眼下には弁慶が立ち往生したといわれる衣川、北上川が望める。松尾芭蕉が「夏草や兵共が夢の跡」と詠んだ地でもあり、高台の右手には松尾芭蕉の「夏草句碑」がある。
  • さすらい地蔵
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    岩手県遠野市松崎町白岩
    白幡神社の境内に祀られている地蔵。首がなく、一見するとぼろぼろの地蔵に見える。南部統治時代、若者たちの力比べのため、もち運ばれることがたびたびあり、ひとつのところに置かれることがなかったため、「さすらい地蔵」と呼ばれるようになった。若者の遊びに使われたためか、男好きの女地蔵であるとも言われ、きちんと安置した信心深い者に罰を与えたと伝えられる。現在は、台座から移動しないよう固定されている。
  • 佐々木喜善の生家
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    岩手県遠野市土淵町山口
    場所はJR遠野駅から車で20分の山口川沿い。家屋は平屋建ての歴史と趣が感じられる昔ながらの建物。現在も佐々木氏の子孫が住んでいるため一般公開はされておらず、外観を眺めるのみとなる。佐々木喜善は大正から昭和初期に活躍した民話研究家。「日本のグリム」とも称されており、彼の口述伝承は柳田國男氏に「遠野物語」を著すきっかけとなる。墓地は生家からも近い「山口のダンノハナ」に作られた共同墓地にある。
  • 山口の水車
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    岩手県遠野市土淵町山口2地割
    遠野市の山口川沿いにある藁葺屋根の水車小屋。いつ頃に建設されたかは不明だが、かつては農作物の脱穀や製粉といった作業に使われていたとされる。また現在でもまだ使用することが可能。「下掛け」と呼ばれる豊富な水量を利用した作りとなっており、昔ながらの風情から遠野のイメージシンボルとしても活用されている。またその牧歌的な風景から観光客に人気がある。
  • 後藤新平旧宅
    旅行/観光
    岩手県奥州市水沢字吉小路8-1
    奥州地区合同庁舎と隣接した水沢区吉小路の通りにひっそりと佇む萱葺屋根の建物。関東大震災後の東京で大胆な震災復興計画を立案した後藤新平の旧宅であり、彼の意向により水沢に寄贈された。母屋に便所、板倉といった江戸時代後期の下級武士の住宅遺構が修復を繰り返して現在に伝えられている。昭和47年(1972)に岩手県指定有形文化財に指定。毎年6月4日には地元の顕彰会が主催する後藤新平生誕祭が開催される。
  • 同心屋敷
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    岩手県花巻市桜町4-83-5
    東北自動車道「花巻南IC」より約15分のところにある歴史的建造物。江戸時代に建てられた、花巻同心組が居住していた屋敷を移転・復元したものである。宮沢賢治詩碑のすぐ近くにある。藩政時代の曲がり家形式の武家屋敷として、市の文化財に指定されている。4月から11月は外観の見学が自由。5月から10月の土日祝日および夏休み期間は、同心屋敷の縁側にて湯茶のサービスを行っている。
  • 山口青邨宅・雑草園
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    岩手県北上市本石町2-5-60
    北上市本石町2丁目の国道107号線沿い「詩歌の森公園」内にある歴史的建造物。岩手出身の俳人・山口青邨の東京都杉並区にあった住宅を移築復元したもの。「日本現代詩歌文学館」に隣接している。
  • 上の橋擬宝珠
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    岩手県盛岡市中津川上ノ橋町
    南部藩主の利直公が、盛岡城の建築と同時に架設した木造の土橋。現在の橋は昭和10年(1935)に架けられたもので、高欄にはヒノキ材が使われていたが、後に県内産のヒバ材が使用されるようになった。橋の上には、建設当時からある擬宝珠が付けられているのが特徴。
  • 紺屋町番屋
    旅行/観光
    岩手県盛岡市紺屋町4-34
    明治24年(1891)に「盛岡消防よ組番屋」として建てられた保存建造物。大正2年(1913)に消防組第四部事務所として改築された。木造2階建て構造で、令和4年(2022)に交流体験施設としてリニューアルオープンした。現在はカフェや体験教室が楽しめる施設となっている。
  • 高野長英旧宅
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    岩手県奥州市水沢大畑小路7-2
  • 保護庭園 一ノ倉邸
    旅行/観光
    岩手県盛岡市安倍館町19-64

岩手の主要エリア

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リアス式海岸で知られる岩手県は、面積では都道府県で2番目の広さがあり、海の幸、山の幸が豊かなところです。 「いわて花巻空港」へは、名古屋・大阪から直行便が出ています。東京・盛岡間は、東北新幹線「はやぶさ」で2時間15分ほどです。 岩手県は6つの地域に分けられ、「奥州・平泉・一関」エリアにはある日本の文化遺産「平泉―仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群」は定番の観光スポットです。県庁所在地である盛岡市には岩手銀行赤レンガ館などの観光施設があります。 三陸海外沿いにある久慈市にはドラマ『あまちゃん』のロケ地で盛り上がりを見せています。南下した先には国の名勝に指定されている「浄土ヶ浜」もあります。 ご当地グルメではわんこそばが有名ですが、他にも辛味があって冷たくておいしい盛岡冷麺や、クルミと黒砂糖を包んだ団子を野菜などと煮るまめぶ汁、新鮮なウニを大量に使ったウニご飯、磯の旨味を凝縮した磯ラーメンなどを楽しめます。

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