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HAKODATE
海と山と異国情緒の街・函館はテーマを決めての散策がオススメ
日本初の国際貿易港として発展してきた函館には、見どころがいっぱいだ。函館旅行は、テーマを決めて訪れることをオススメしたい。異国情緒あふれる街並みを楽しむなら、ベイエリアと元町付近を中心に。幕末の史跡を巡るなら五稜郭周辺はマストで、さらに函館から足を延ばし、江差や松前など箱館戦争の舞台を巡るとより楽しめる。数々の小説や映画の舞台になってきた函館がお目当てなら、函館市文学館など貴重な資料の並ぶ場所も見学しよう。観光の合間には、函館でしか食べられない「ラッキーピエロ」や「ハセガワストア」といったご当地グルメも忘れずに堪能したい。函館には温泉宿も多く「函館朝食戦争勃発」と話題になるほど、宿泊施設がサービスを競い合っている。観光も滞在もとにかく楽しい函館だが、あらゆる場所に歴史の息づかいが残る。函館という街の成り立ちなどを知ってから訪れると、何十倍も楽しめるだろう。
エリアの見どころ
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函館山ロープウェイ
- 函館山の山頂まで、絶景の空中散歩が楽しめる
- 函館山ロープウェイは、山頂まで約3分で連れて行ってくれる125人乗りの大型ロープウェイだ。1958年(昭和33)にオープン。現在のゴンドラは5代目で、2014年(平成26)に登場した。自然環境を考え支柱を建てない構造で、見える景色も大迫力。大きく採られた窓からは、海側なら市街地がどんどん小さくなっていく様子を、山側なら迫りくる深い緑をそれぞれ楽しめる。山頂には、展望台のほかレストランやティーラウンジがある。100万ドルの夜景を眺めながらワインを傾けるなんて特別な過ごし方も、ここならできる。両側を海に挟まれた市街地の様子を見られる「屋上展望台」がいちばん人気だが、ロープウェイを降りて左手にある「漁火公園」も穴場スポット。混雑時にはこちらを利用しよう。山頂はぐるりと1周できるので、いろいろな景色に出合える。夏から秋にかけてはイカ釣り漁船が海を走る姿も見られることだろう。
- スポットの詳細
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函館山ロープウェイ
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重要文化財旧函館区公会堂
- 元町公園のランドマーク。市民も愛するハイカラ洋風建築
- 時代に合わせて役割を変えながら、函館を象徴する建物として市民に愛されてきた旧函館区公会堂。2021年(令和3)に大規模修理を終え、昔の姿を鮮やかに取り戻すとともに、新たな魅力を備えて一般公開された。
- スポットの詳細
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重要文化財旧函館区公会堂
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あじたか(函館塩ラーメン)
- ひと口ごとにコクが増す、函館塩ラーメンの神髄を堪能しよう
- 「あじたか」は五稜郭タワー近くの、北海道立函館美術館の裏手にある。「父である先代が屋台を始めた頃、函館には塩ラーメンしかなかった」と店主の小関義一さん。あじたかの塩ラーメン(650円)は、チャーシューもメンマもすべてが自家製。透き通った黄金色のスープは、豚のあばら骨とげんこつ(豚丸骨)を、豚の風味が引き立つよう厳選した野菜とともに、弱火で5~6時間煮込んで取る。あっさりとした飲み口のスープは、ひと口ごとにコクが強まるのに塩辛くならず、一滴残らず飲み干せる。立地にちなみ「ピカソラーメン」や「タンタン麺 ゴーギャン」など芸術にまつわるオリジナルメニューも目にとまるが、すべてこの塩ラーメンがベース。しっかりとした土台があるからこそ、味のバリエーションが無限に広がるのだ。「函館の懐かしい、本当の塩ラーメンを食べてほしい」と小関さん。あっさりしながらも深いコクがある、函館塩ラーメンの神髄に出合える店だ。
- スポットの詳細
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あじたか(函館塩ラーメン)
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ラッキーピエロベイエリア本店
- 全国ご当地バーガー日本一に輝いた絶品「デカウマバーガー」
- 地元では「ラッピ」の愛称で親しまれるラッキーピエロは全17店舗あるが(2021年9月現在)、市内に13店、近郊に4店と函館近辺にしか展開していない。この超・地域限定グルメを目当てに、全国から多くの人が函館を訪れる。不動のいちばん人気「チャイニーズチキンバーガー」は、シャキシャキのレタスと、甘辛ダレのからまったジューシーな唐揚げ3個が、ゴマの風味豊かな大きなバンズに挟まっている。さっぱりしたマヨネーズがアクセントとなり、ビッグサイズにもかかわらず、あっという間に完食する人が多数。この唐揚げは創業者の王一郎氏の「おふくろの味」がヒントになっているそう。地産地消にこだわった食材で作られた絶品メニューは、バーガーのほかカレーライスやオムライスなど。設けられたテーマによって、店ごとに内装が異なるのも魅力のひとつ。「ラッピ全店舗制覇」を目標に、函館を訪れる熱烈なファンもいるのだ。
- スポットの詳細
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ラッキーピエロベイエリア本店
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ハセガワストアベイエリア店
- 買ったらすぐに食べるのが「ハセストのやき弁」の流儀
- 「ハセストのやき弁」とは、「ハセガワストアのやきとり弁当」の略。1978年(昭和53)のある夜、酔ったお客さんに「お弁当ないの?」と聞かれ、とっさにおにぎり用の海苔とご飯、そしてやきとりを組み合わせて作ったのが始まりだ。おいしさを探求し続けた結果、函館っ子のソウルフードとなった。秘伝のタレは継ぎ足しで大切にされてきたもの。蓋を開けるとフワッと香ばしく甘い香りが漂う。テイクアウトも可能だが、できたてを食べて欲しいと店内にはイートインスペースがある。やきとりの串は蓋をかぶせたまま、引っ張ってはずそう。こうすると串の方向に肉が集まる反動で、タレがご飯全体に行きわたる。別添の紅ショウガを載せていざ実食。温かなご飯とほんの少ししっとりした海苔、ホカホカのやきとりをまとめて頬張れば口いっぱいにうまみが広がる。道南でやきとりといえば、鶏肉ではなく豚肉が定番。「鶏より豚が安価に手に入りやすかったから」などの諸説が伝わっている。
- スポットの詳細
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ハセガワストアベイエリア店
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函館市旧イギリス領事館
- 文明開化のハイカラな函館を楽しみながら、優雅なティータイムを
- 元町公園のすぐ近くにある函館市旧イギリス領事館は、白亜の美しい建物が目印。領事館があった当時が再現されているだけでなく、楽しい体験展示や本格的なティールームも人気がある。
- スポットの詳細
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函館市旧イギリス領事館
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函館 ひかりの屋台 大門横丁
- 函館の夜は、地元の人も訪れる屋台村「大門横丁」で
- 北洋漁業や青函連絡船で賑わった頃の「函館駅前の活気」を取り戻そうと、有志がスタートした大門横丁。独特の風情と各店の味の良さが話題となり、観光客だけでなく地元客もこぞって訪れるグルメスポットとなった。
- スポットの詳細
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函館 ひかりの屋台 大門横丁
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炉ばた大謀
- 新鮮な海の幸が、さらにおいしい料理になってカウンターに並ぶ
- 大門横丁の人気店「炉ばた 大謀」は、北海道の大謀網(定置網)発祥の地である、函館市南茅部(みなみかやべ)の網元直営店だ。漁船から直送されるイカは透き通り、コリコリとした食感でかむほどに甘みがジワリ。ゴロは酒好きにはたまらない味わいだ。ゴロに生臭さを感じないのは、新鮮だからこそ。ここではイカ以外にも海の恵みを「これでもか!」と堪能できる絶品メニューが並ぶ。南茅部は日本一の昆布の里。その南茅部産の真昆布を炭で炙った「焼き昆布」(500円)は「5分待ってから食べる」と店長の淡路やよいさん。パリッとした昆布をかじると、磯の香りが鼻腔いっぱいに広がる。「自家製〆サバ」(750円)は驚くほどやわらかく甘みも感じられ、〆サバの概念が変わる。新鮮な食材をさらにおいしく仕上げるスゴ腕店長は、言葉を交わすだけでも元気になれると評判だ。店長との会話とおいしい料理で函館の夜が思い出深いものになるに違いない。
- スポットの詳細
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炉ばた大謀
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一花亭 たびじ
- これぞ獲れたて! 醤油をかけたら踊り出すイカの丼
- 新鮮なイカは透き通っており「イカの提灯」と呼ばれる褐色の斑点が動くのが見える。「一花亭 たびじ」の「活イカ踊り丼」(2080円)は、イカの提灯までバッチリ見えた状態で提供される。丼が運ばれてくると「足に早めに醤油をかけてくださいね」と店員さん。言われたとおりに醤油をかけると、勢いよく足をくねらせて踊り出す。その姿に圧倒されていると、店員さんが現れて「食べやすくカットしますね」と再び声をかけてくれるが、そのままかぶりついてもかまわない。ゲソの吸盤が舌に吸いつくほどに新鮮だ。イカは歯ごたえがあるが、すぐに噛み切れるやわらかさもある。南の海で生まれたイカは、たくさんの栄養を取り入れながら泳ぎまわり、函館に到着する頃には、身が引き締まって最高においしい状態になっている。そのタイミングで水揚げした新鮮なイカと、そこにうまみをプラスする料理人の腕があるからこそ、よりおいしいイカ料理を楽しめるのだ。
- スポットの詳細
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一花亭 たびじ
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天使の聖母 トラピスチヌ修道院
- 日本初の女子観想修道院で、おごそかな空気に触れよう
- トラピスチヌ修道院は「修道院はすべての人の祈りの家である」という考えのもと、来訪者の祈りの場として小聖堂が設けられている。旅の途中、ゆっくり自分に向き合う時間を過ごしてみては?
- スポットの詳細
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天使の聖母 トラピスチヌ修道院
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函館市北方民族資料館
- 北方民族の資料とレトロ建築の両方を楽しめる話題のスポット
- 北方民族が厳しい大自然と共存するなかで作り出した道具や装具には、緻密な装飾が施されている。ここは展示資料のすばらしさに加え、レトロな資料館の建物も見ごたえ満載。館長のユニークな解説があることでも有名なスポットだ。
- スポットの詳細
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函館市北方民族資料館
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人気スポット
旅のヒント
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その1
函館空港から市街地へは連絡バスが出ている。このバスは、市の中心部から少し離れたトラピチヌス修道院にも停車するので観光でも利用できる。北海道新幹線を利用する場合は新函館北斗駅で下車し、はこだてライナーに乗り換えるのが便利だ。
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その2
函館市の観光案内所は、JR函館駅と函館空港内にある。北斗市の観光案内所は、JR新函館北斗駅内にある。函館市内であれば、市電や路線バスだけでも十分観光ができるうえに、主要観光スポットを巡る便利な周遊バスもある。函館は坂が多い街なので、履き慣れた靴で出かけよう。電動アシスト付き自転車のレンタルもある。
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その3
函館山では夜景観賞の混雑緩和のため、レンタカーや自家用車は通行不可の時間帯が設けられる。時間前に車で登っていたとしても、降りることができなくなるので要注意。
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その4
北斗市にあるトラピスト修道院へは、函館市内から車で約40分の距離にあり、JR函館駅からバスも出ている。知内や松前、江差などの渡島観光と合わせて、レンタカーを借りて向かうのもいいだろう。
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その5
冬場の函館はイルミネーションが美しい。観光で訪れる場合は、マフラーや手袋など肌をなるべく隠す服装で。足元も暖かく滑りにくい靴が必須だ。
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