全国の岩スポット一覧

  • 南原千畳岩海岸
    旅行/観光
    東京都八丈町大賀郷8257
    八丈島の南原千畳岩海岸は、火山の溶岩が作り出した硬い玄武岩の岩場で、その模様は場所により異なる。黒々とした海岸は幅100m、長さ500mにわたり、全景も細部も見ごたえがある。岩場の先では波が豪快に打ち砕け、白い水しぶきが上がり、その迫力には圧倒されるだろう。ただし、歩行は難しいので注意が必要である。
  • 重岩
    旅行/観光
    香川県小豆郡土庄町小瀬
    小豆島の西端、小瀬地区にある不思議な岩へは、土庄港から車で約10分、その後徒歩で約20分の登山が必要だ。道は一部険しい岩場もあるため、スニーカーや動きやすい服装が推奨される。352段の石の階段を登り、途中で振り返れば、青い空と島々の浮かぶ青い海が広がる絶景が見られる。
  • 虫喰岩
    旅行/観光
    和歌山県東牟婁郡古座川町池野山705-1
    JR古座駅から車で約10分。道の駅 虫喰岩のすぐ近くにある国指定の天然記念物。風雨に晒された巨大な石英粗面岩が名前の通り侵食され、虫喰い跡のようになっているのが特徴。水が蒸発する際微結晶が成長し、表面が剥がれ落ちるためこのような現象が起きるとされている。日本の地質百選に選ばれている古座川弧状岩脈の一部でもあり、耳の病気にご利益があるとも言われている。
  • 三ツ石
    旅行/観光
    神奈川県足柄下郡真鶴町真鶴
    神奈川県の真鶴半島、「かながわの景勝50選」にも選定されている観光名所。真鶴半島の先端から顔を出している3つの巨大な岩が「名勝・三ツ石」。真鶴半島の地形は、かつて箱根火山によって海底から噴出した溶岩ドームからつくられた地形と言われており、海岸は高さ20mほどの岸壁が続く。真鶴岬は浜辺から約200mに渡り岩礁が続き、干潮の際には三ツ石まで歩いて渡ることができる。絶景を目の前に夢中になれる磯遊びのスポットとしても人気。
  • 焼走り熔岩流
    旅行/観光
    岩手県八幡平市平笠
    岩手県八幡平市にある「岩手山」の溶岩流で形成された岩原。「熔岩流観察路」が整備されており、間近で溶岩を見ることができる。また、国の「特別天然記念物」にも選ばれており、多くの登山客が訪れている。6月下旬に見頃となる「コマクサ群落」なども有名。
  • 能登金剛
    旅行/観光
    石川県羽咋郡志賀町福浦港-笹波
    風光明媚な自然景観で古くから知られ、1968年(昭和43)、能登半島国定公園に指定されたなかでも、全長約30kmにわたり雄大で変化に富んだ海岸美を見せる能登金剛は、能登観光のハイライトのひとつになっている。
  • 金山巨石群
    旅行/観光
    岐阜県下呂市金山町岩瀬字高平
    縄文時代の史跡を含む3か所の巨石群の総称。人の背丈を超えるほどの大きさの岩がいくつもあり、一見すると無造作に転がっているように見える。しかし、岩には明らかに人の手によって刻まれたくぼみや筋があり、それらを結んでいくと、北斗七星の形などが浮かび上がっていく。現在、この巨石群は縄文時代の天体観測施設であったとされ、5000年以上前の人類が、太陽の位置で暦を測っていたと推測されている。
  • 筆島
    旅行/観光
    東京都大島町波浮港
    「神の宿る場所」とも呼ばれる高さ30mほどの離れ岩。筆の穂先のような形状から「筆島」と呼ばれているが、古くはその特異な形状から「オタイネ」という名の神として崇められていた景勝地だ。山が海に向かって高く、陸地は波で削られた海食崖の地形をしている筆島海岸は「東京の史蹟名勝」「日本の渚百選」にも指定された。その沖合には、数十万年前には1000mを超える成層火山島が存在していたと考えられている。
  • 白山洞門
    旅行/観光
    高知県土佐清水市足摺岬
    足摺岬の先端にある日本最大規模の海食洞。荒波が削り取った花崗岩のトンネルは、高さ16m、幅17m、奥行15mで、今も轟音とともに岩穴をくぐり抜けて荒波が打ち寄せる。真下まで近づける遊歩道が整備され、想像を遥かに超える圧倒的な自然の力を感じることができる。
  • 義経岩
    旅行/観光
    富山県高岡市太田雨晴
    源義経が鎌倉幕府に追われ奥州へ落ち延びる道中、雨宿りをしたと伝わる岩。弁慶が岩を持ち上げ、その岩陰で雨の止むのを待ったという伝説が残っており、「雨晴(あまはらし)」の地名の由来ともなった。古墳の一部であるとする説もある。この岩のある雨晴海岸は「おくのほそみちの風景地」として名勝に指定されている。
  • オロンコ岩
    旅行/観光
    北海道斜里郡斜里町ウトロ東
    斜里郡斜里町のウトロ港にある、高さ約60mの巨大な岩。名前の由来は、先住民族の「オロッコ族」とされている。また170段ほどの石段を登ると頂上へ行くことができ、オホーツクの海や知床連山など、360度の広大な景色を一望することができる。「知床八景」のひとつとして有名。
  • 三王岩
    旅行/観光
    岩手県宮古市田老青砂里
    「三陸復興国立公園」にある数多い奇岩景観の中でも、特に人気を集めている岩。男岩の両側に女岩、太鼓岩が並んで立っており、県の天然記念物として指定されている。また、駐車場である三王園地や遊歩道の途中にある展望台から眺めることができる。東日本大震災の影響により、遊歩道が一部通行止めになっている。
  • 夫婦岩
    旅行/観光
    新潟県佐渡市高瀬
    佐渡島には『古事記』由来の伝説が多く、七浦海岸の隣にある夫婦岩もそのひとつ。イザナギとイザナミは国産みの後、疲れを癒やすため自らの分身となる岩を作ったとされる。その分身がこの夫婦岩であり、後の島々はこの夫婦岩から生まれたとされる。この伝説から安産や縁結びのご利益があるとして訪れる観光客も多い。また神話由来の猫岩や帆掛岩など岩礁が多く、夕日の絶景と共に自然の造形美が感じられるスポットである。
  • 機具岩
    旅行/観光
    石川県羽咋郡志賀町七海
    のと里山海道「西山IC」から車で約20分、寄り添う二つの岩が太い注連縄で結ばれた夫婦岩で、能登金剛の代表的な奇岩のひとつ。能登でも屈指の夕焼けスポットで、時期によってライトアップもある。その昔、能登に織物のわざを広めた渟名木入比び命(ぬなきいりひめのみこと)が、山賊に襲われた際に投げ込んだ織機が岩に変じたという伝説が残る。伊勢の二見岩に似ていることから「能登二見」とも呼ばれるが、こちらは大きい岩が女岩、小さい岩が男岩。
  • 人喰岩
    旅行/観光
    富山県黒部市黒部奥山国有林
    黒部峡谷トロッコ電車の終点「欅平駅」から徒歩5分程の場所にある、奥鐘山の岩壁を削って作られた歩道。頭上を覆う岩壁がまるで人を飲み込むように見えることから、「人喰岩」と呼ばれるようになった。その迫力ある景観からフォトスポットとしても人気を集めている。
  • 干満岩
    旅行/観光
    広島県廿日市市宮島町
    広島県廿日市市にある岩で、「弥山七不思議」の一つとして知られている。海抜500mを越える場所にありながら、潮の満ち引きに合わせて、穴の中の水位が変わると言われる不思議な岩穴。またその水には塩分が含まれていると言われており、その理由は未だ解明されていない。
  • 紅簾石片岩
    旅行/観光
    埼玉県秩父郡皆野町皆野
    秩父郡皆野町皆野、荒川沿いの親鼻橋近くにある大岩。紅簾石、石英、絹雲母などの鉱物を含む紅簾石片岩が露出したもので、かつて川底にあった頃に岩石で削られて出来た大きなポットホールが残っている。世界的に見ても稀少なもので、名勝および天然記念物に指定されている。
  • 立神岩
    旅行/観光
    沖縄県八重山郡与那国町
    与那国島の南東部の海岸にそびえ立つ奇岩。その昔、海鳥の卵を取ろうとして若者がこの岩を登ったが下りられなくなってしまい、神に祈りをささげて眠りにつくと、目を覚ました時に無事戻ることができていたという伝説が残されている。立神岩を望める展望台は二つあり、一つはサンニヌ台の駐車場から600mほど西に行ったところにある古い展望台。もう一つは、古い展望台からさらに500mほど西にある新しい展望台である。
  • 古岩屋
    旅行/観光
    愛媛県上浮穴郡久万高原町直瀬乙1636
    約2000万年前の地層が残る、巨大な礫岩峰がそびえ立った国指定の名勝地。60-100mもの高さの奇石が20ほど立ち並ぶ様は、息を呑む迫力だ。剥き出しになった岩肌には長年の水の浸食によって無数の穴が空いており、そこから「古岩屋」の名前が付いたとされる。紅葉の名所としても知られており、木々が色づき始める11月上旬には、鮮やかな紅葉と力強い岩壁の美しいコントラストを臨みに、多くの観光客が足を運ぶ。
  • 屏風岩
    旅行/観光
    奈良県宇陀郡曽爾村長野
    宇陀郡曽爾村にある「兜岳」の西側に位置する奇峯。幅2kmにわたって、屏風を立てたかのように柱状節理の断崖が連なっている。岩壁に自生している「ミツバツツジ」をはじめ、麓の公苑では4月中旬から4月下旬に約300本の大木の山桜が咲き誇り、秋には紅葉で彩られる絶景が楽しめる。山桜の開花時期には夜間のライトアップも開催。昭和9年(1934)12月に、国の天然記念物に指定された。

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