全国の歴史的建造物スポット一覧

  • 国指定重要文化財 仁風閣
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    4.0
    105件の口コミ
    旅行/観光
    鳥取県鳥取市東町2-121
    山陰地方に残る数少ない明治洋風建築の遺構として知られる仁風閣。鳥取の文明開化はここから始まったといっても過言ではない。鳥取近代化の象徴ともいえる館には、数々の興味深いストーリーが残されている。

    鳥取城の麓に建つ明治時代に、皇太子(大正天皇)をお迎えするために建てられた洋館。 平日の午前中早い時間だったので、入場者は少なかったです、入城料は150円ですが65歳以上ということで無料で入場できました。 館内は皇太子行幸時の状況を再現されていて、興味深く見学出来ました。 映画「るろうに剣心」の撮影に使われたようです。

  • 萩・明倫学舎
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    4.0
    87件の口コミ
    旅行/観光
    山口県萩市大字江向602
    明治維新の立役者・長州藩。この地が新政府を率いた偉人たちを生み出したのは、優れた教育環境が整っていたからにほかならない。「藩校明倫館」から「明倫小学校」まで続いた教育の場をのぞいてみよう。

    数年前まで実際に小学校として使われていた木造校舎を改装した博物館です。松下村塾や長州藩だけでなく、幕末の歴史をビジュアルで学べます。

  • 横浜市開港記念会館
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    4.0
    149件の口コミ
    旅行/観光
    神奈川県横浜市中区本町1-6
    横浜開港50周年を記念して大正6年(1917)に創建された、横浜を代表する歴史的建造物である。2階のホールと中央階段の壁面にあるステンドグラスは鉛線が自由かつ精巧、日本のステンドグラスの歴史を見ても、非常に価値の高い作品。また時計塔の高さは約36mで、「ジャックの塔」の愛称で親しまれている。平成元年(1989)に国の重要文化財に指定されており、中区の公会堂として利用されている。

    大桟橋から内側に入った所、みなとみらい線日本大通り駅から直ぐの場所にあります。 レンガと花崗岩でできた建物が、非常に美しいので、山下公園等に来たさいは、合わせて見学するのをお勧めします。時計塔は「ジャック」と呼ばれているそうです。

  • 神田家
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    4.0
    188件の口コミ
    旅行/観光
    岐阜県大野郡白川村荻町796
    白川郷バスターミナルより徒歩約7分、江戸時代後期(1850年頃)に建てられた合掌造りの民家。白川郷で酒造業を興した神田家の屋敷で、間取りの発達や小屋組み(合掌木)の大工の手跡の多さから、合掌造り家屋のなかでも非常に高い完成度を誇っている。一年中囲炉裏を焚いており、囲炉裏の鉄瓶で沸かした湯で淹れた自家製の野草茶を楽しむこともできる。内部の見学も可能で、ペットを抱いての入館もできる。予約推奨。

    白川郷の合掌づくの集落のほぼ中心に、神田家という大きな合掌造り住宅があり、入館料はかかりますが一般公開されていました。 この合掌造りは、江戸時代後期に10年の歳月をかけて建てられたもので、4階建(中2階を含めると5層)です。1階が居住空間、中2階が寝室になっていて、 中2階直下に囲炉裏を設けて天井から火の管理が出来るように火見窓が設置されていました。2・3階は養蚕の作業場、4階は物置になってい...

  • 旧門司税関
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    4.0
    153件の口コミ
    旅行/観光
    福岡県北九州市門司区東港町1-24
    明治42年(1909)に門司税関が発足したのを機に建設された、赤レンガ造りの外壁が印象的な建物である。昭和初期まで税関庁舎として使用されていた。現在の建物は平成6年(1994)に北九州市が復元したもの。門司税関に関する資料展示室や休憩室、喫茶店などが併設されており、関門海峡や門司港レトロを一望できる展望室もある。

    1階の左側には税関の階級章等と共に密輸の手口が実物展示されていた、本をくり抜いた拳銃密輸、バスウォッシュやタバコに隠された薬物や模造品が展示されていた。今回は企画展として没収したコピー品が多数展示されていた、腕時計・靴・帽子・財布やバッグ等々。2階と3階の一部が展望室になっているが余り眺めは良くない。

  • 旧伊藤伝右衛門邸
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    4.5
    99件の口コミ
    旅行/観光
    福岡県飯塚市幸袋300
    かつて石炭の産地として有名だった福岡県筑豊地区で「炭鉱王」と呼ばれた伊藤伝右衛門の邸宅。邸宅は一般開放されており、歌人でもある妻・柳原白蓮のために増改築した豪華でありながら洗練された数々の部屋は一見の価値がある。

    柳原白蓮の嫁ぎ先ということで見に行ってきました。さすが皇室の家系から嫁にもらえる方だけあって、大変立派な日本家屋で仁派も素晴らしかったです。当時の炭鉱王は大したものだと感じました。ただし中の展示はやはり、白蓮中心であまり伝右衛門関連のものはありませんでした。建物は、小樽のニシン御殿と争えるぐらいのものでした。必見です。

  • 浮見堂
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    4.0
    122件の口コミ
    旅行/観光
    奈良県奈良市高畑町
    奈良公園の浅茅ヶ原園地(あさじがはらえんち)の鷺池の中に建つ浮見堂は、檜皮葺きの六角のお堂の姿とそこへ渡る橋が美しく、格好の撮影スポット。季節の花や緑に彩られ、アオサギやカルガモなどの姿も興を添えてくれている。

    奈良ホテルに宿泊した際、朝の散歩で訪れました。奈良公園の南の方を訪れたことはなく、水面に浮かぶ浮見堂が楽しみでした。池の水が濁っていたのが残念ですが、白鷺、鵜、亀などを見ながら、観光客のあまりいない朝の静かな時間を過ごせました。浮見堂へ渡る橋では向こうから渡ってくる鹿がいて、奈良らしさを感じました。

  • 東海道関宿
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    4.0
    123件の口コミ
    旅行/観光
    三重県亀山市関町木崎・中町・新所
    東海道五十三次の47番目の宿場町。江戸時代から明治時代にかけて建てられた、古い町家200軒余りが連なる風景は情緒たっぷり。この歴史的な町並みは、1984年(昭和59)、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。

    関駅から徒歩5分ほど。 東海道五十三次の47番目の宿場。昔ながらの町家が多数現存し、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。街道を歩くだけでも江戸情緒の雰囲気を感じることができる場所である。

  • 福岡市赤煉瓦文化館
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    4.0
    77件の口コミ
    旅行/観光
    福岡県福岡市中央区天神1-15-30
    明治を代表する建築家・辰野金吾、片岡安工の設計により竣工された建物で、19世紀末の英国様式を取り入れたデザインだ。昭和44年(1969)に国の重要文化財に指定され、福岡市に譲渡。平成2年(1990)までは歴史資料館として活用され、平成6年(1994)に福岡市赤煉瓦文化館としてリニューアルオープンした。1階に総合図書館を母体とする「福岡市文学館」を開設し、文学に関する様々な情報収集、提供を行っている。

    天神の繫華街エリアからほど近い場所にあります。名前の通り日本生命保険九州支店として竣工した建物で東京駅などの設計でしられる辰野金吾らによる建築です。規模は全然違いますが東京駅の雰囲気と似た感じがありますね。

  • ベーリック・ホール
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    4.0
    68件の口コミ
    旅行/観光
    神奈川県横浜市中区山手町72
    元町公園に隣接するベーリック・ホールは昭和5年(1930)に建てられたイギリス人貿易商B.R.ベリック氏の邸宅。約600坪の敷地は現存する山手外国人住宅の中でも最大規模の建物である。スパニッシュスタイルを基調に、玄関の3連アーチや、クワットレフォイルと呼ばれる小窓などの多彩な装飾、フレスコ技法で復元された壁などの内装が施され、建築学的にも価値のある建物である。

    1Fはダンスなど社交場として利用されていたのであろう大きなフロア。2Fはご子息と来客用、家主用の部屋があり、風呂・トイレ完備の各部屋は大きく当時の中においても相当裕福な家庭であったことが容易に想像ができました。

  • 日本民藝館
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    4.0
    72件の口コミ
    旅行/観光
    東京都目黒区駒場4-3-33
    1936年(昭和11)に開館した日本民藝舘は、民藝運動の本拠地であり、柳宗悦によって創設された美術館だ。約1万7000点の工芸品を所蔵し、朝鮮時代の陶磁器やアイヌ衣装、沖縄の陶器や染織品などが展示されている。2021年(令和3)に改修された大展示室や、柳宗悦の書斎を見学できる施設もある。

    東大生産研究所と目黒区立駒場公園の間にある日本民藝館へ、東京女子美術大学の学長や教授を務められた着色家の柚木沙弥郎氏の生誕100周年特別展を観に行きました。氏の作品の色合いの良さは民藝館に良く合うと思います。また、柚木氏が所蔵されているアフリカなどの民芸品も興味深く観ました。民藝館や白樺派の創設に尽くされた柳宗悦氏の旧邸である向かいの西館に入れたのも幸運でした。

  • 特別史跡 旧閑谷学校
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    4.5
    107件の口コミ
    旅行/観光
    岡山県備前市閑谷784
    岡山藩主池田光政(いけだみつまさ)によって1670年(寛文10)に創建された国内最古の庶民の学校が、国の特別史跡「旧閑谷学校」だ。足利学校跡、咸宜園(かんぎえん)跡、旧弘道館とともに日本遺産「近世日本の教育遺産群-学ぶ心・礼節の本源-」に認定されている。

    3月になり、天気も良かったので家族で閑谷学校に行きました。土曜日なのか人も割と多く、皆さん散歩を楽しんでいました。梅でしょうか、まだ咲いてはいませんが、つぼみがあり景色を楽しむには十分ではありませんでしたが、天気が良かったことで散歩は楽しめました。桜時期に弁当持参で訪れたいです。

  • 小泉八雲旧居
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    4.0
    174件の口コミ
    旅行/観光
    島根県松江市北堀町315
    『耳なし芳一』や『雪女』などの『怪談』の著者として有名な小泉八雲こと、ラフカディオ・ハーンが松江滞在中の5か月間を過ごした家。八雲の居間、書斎、セツ夫人の部屋などと、これらを取り囲む庭が一般公開されている。

    松江城の北堀エリア、昔ながらの風情が残る一角に、島根県尋常中学校の英語教師として赴任した小泉八雲が暮らした旧居が保存されています。彼自身が望んで、そして愛した日本庭園のある、風情のある武家屋敷です。一方で日本家屋で過ごす、松江の冬はさぞかし寒かっただろうと感じました。 小泉八雲の足跡を感じられる場所、作品の舞台となった庭も見どころの一つ、是非、足を運んでみてください。

  • 山本亭
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    4.0
    95件の口コミ
    旅行/観光
    東京都葛飾区柴又7-19-32
    京成金町線「柴又駅」から徒歩8分の場所に、葛飾区の登録有形文化財「山本亭」がある。大正末期の和洋折衷の建築で、カメラ部品メーカー「山本工場」創立者の山本栄之助の住居として建てられた。1923年(大正12)の関東大震災後に現在地に移転し、1988年(昭和63)に葛飾区が買い取り、1991年(平成3)から一般公開されている。

    葛飾区の「葛飾区山本亭」についての情報を発信していきます。「葛飾区山本亭」を訪れたのは2022年12月12日で、帝釈天付近を散策している途中に寄りました。「葛飾区山本亭」へのアクセスは、京成金町線「柴又駅」の出口を出て道なりに直進します。「帝釈天参道」の門を潜り、直進して「帝釈天参道」の下町情緒あふれる風景を堪能しながら「柴又帝釈天題経寺」まで行きます。「柴又帝釈天題経寺」の「二天門」を右折し...

  • 御城番屋敷
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    4.0
    101件の口コミ
    旅行/観光
    三重県松阪市殿町1385
    松坂城の警備任務に当たる紀州藩士の住居として建てられた「御城番屋敷」。現在は子孫が住まうほか、借家として活用されている。西棟北端の1戸は内部を一般公開。武家屋敷ならではの構造や展示物も見ものだ。

    御城番屋敷とは松阪城の警備を行った武士とその家族の住居です。現存する武家屋敷としては最大規模を誇ります。石畳の道と生垣が雰囲気を凛としたものに高めてくれます。屋敷内は時間の関係で見ることはできませんでしたが、この道を散歩するだけでも気分が上がります。

  • 長瀬家
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    4.0
    86件の口コミ
    旅行/観光
    岐阜県大野郡白川村荻町823-2
    白川郷バスターミナルより徒歩8分の距離にある5階建ての合掌造り家屋。約11メートルの一本柱・合掌柱が勾配の上から下までを貫いた大きな屋根が特徴だ。長瀬家は250年続く旧家。初代から三代目までが医者だったため、今でも江戸期の医療道具が残されている。平成13年(2001)、80年ぶりに行われた屋根の葺き替えがテレビで放送され話題となった。今でも総勢500人程のボランティアで葺きあげた様子を館内でビデオ放映している。

    長瀬家の住宅は白川郷にあって、和田家、神田家住宅と並ぶ大規模な合掌造りです。この合掌造りがつくられたのは明治23年。長瀬家は、初代から3代までは医者で、加賀前田藩の藩医を務めた家柄なんだそうです。 入館料400円はかかりますが、この大きな合掌造りを見学することができました。1階には500年前の作といわれる壮麗な仏壇が目を引きます。他にも、美術品や什器類、江戸時代の医療器具なども展示されていまし...

  • 石川県政記念 しいのき迎賓館
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    4.0
    95件の口コミ
    旅行/観光
    石川県金沢市広坂2-1-1
    大正13年(1924)建設の旧石川県庁舎本館を改築して作られた迎賓館。建物の名前にも入っているシイノキは樹齢約300年で、入口の前に左右対称に並ぶシンボルマーク。堂形のシイノキと呼ばれており、天然記念物として国の指定も受けている。金沢城公園側は全面ガラス張りのおしゃれな空間へ変わり、金沢城の石垣ライトアップを眺める絶好のスポット。レストランやカフェが入っているほか、イベントや展示会も頻繁に行なわれている。

    金沢21世紀美術館のすぐ北側にあるしいのき緑地にあります。昔は県庁だったそうで、まさにレトロモダンという雰囲気の建物です。朝で中は見学していませんが、無料で入ることができ、カフェなどもあるので休憩にもピッタリだと思います。

  • 旧大阪商船
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    4.0
    82件の口コミ
    旅行/観光
    福岡県北九州市門司区港町7-18
    オレンジ色のタイルと白い石の帯、八角形の尖塔が印象的な洋館であり、大正6年(1917)に建てられた大阪商船門司支店を修復したものだ。1階は北九州市出身の漫画家・わたせせいぞうのギャラリーと、門司港を中心とする地域作家の作品を展示、販売。2階は貸しホールとなっている。

    大正6年に建築された大阪商船の門司支店。設計は日本人だが八角型の塔屋や化粧レンガ等、ヨーロッパの影響を受けた建築物。1階は わたせせいぞうのギャラリーとなっている。

  • 舞鶴赤れんがパーク
    遊ぶ/趣味
    京都府舞鶴市字北吸1039-2
    舞鶴湾にたたずむ12棟の赤れんが倉庫群。旧海軍の史跡であり、舞鶴市民の文化交流の場として活用されている。また、倉庫の中に展示されたさまざまな資料で歴史を知り、飲食や買い物を楽しむ場所として観光客でも賑う。
  • 山手111番館
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    4.0
    64件の口コミ
    旅行/観光
    神奈川県横浜市中区山手町111
    大正15年(1926)に建築された山手111番館は、赤い瓦屋根・白壁の寄棟造りのスパニッシュ風の洋館だ。内部が一般公開されているほか、港のみえる丘公園のローズガーデンから入れる地階部分には喫茶室も併設されている。東急みなとみらい線「元町中華街駅」6番出口から徒歩約7分。

    「山手イタリア山庭園」から山手本通り沿いに、横浜山手西洋館巡り7館の最後に訪れました。「横浜市イギリス館」の南側にあるスパニッシュスタイルの洋館で、地上2階・地下1階建です。通りに面した広い芝生を前庭とし、「港の見える丘公園」のローズガーデンを見下ろす建物は、1926(大正15)年にアメリカ人の両替商ラフィン氏の私邸として建築されました。設計者は、「ベーリック・ホール」と同じJ.H.モーガンで、玄...

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