全国の窯元スポット一覧

  • 森陶房
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    愛媛県伊予郡砥部町北川毛714
    光を通すほど際立った白い磁肌が特徴の「砥部焼」を製造する窯元。滑らかな白磁に藍色の顔料「呉須」を使って、季節の草花や柄を絵付けしている。併設されているギャラリースペースでは、カップや湯飲みなどの食器類をはじめ、生花を活ける豆花器やペン立て、箸置きや陶器のボタンなどを常時展示販売している。素朴でナチュラルな雰囲気の作品には、食事が楽しくなる使い勝手の良さと楽しさが込められている。
  • 渋草焼 窯元 芳国舎
    旅行/観光
    岐阜県高山市上二之町63
    鍛冶橋を東に進んで少し入ったところにある、焼き物のお店。天保12年(1841)に創業した芳国舎の直営店で、現在も同様に手描きで渋草焼の磁器を作り続けている。芳国舎の焼き物を扱っているのはこの店のみ。全て手描きすることにこだわっているため値は張るものの、いずれも質が高く贈答用にも広く用いられるほか、ふるさと納税の返礼品に採用されている。看板商品は内外菊茶呑茶碗。名前どおり内側にも菊が描かれている茶碗で、灯りで透かすと模様が綺麗に重なっているのが分かる。
  • 今右衛門窯
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    佐賀県西松浦郡有田町赤絵町2-1-15
    寛永17年(1640)から慶安2年(1649)頃からの約370年の歴史と伝統を誇る窯元。江戸時代は、鍋島藩による将軍家への献上品として造られた色鍋島の御用赤絵師を継承した家系だ。国の重要無形文化財の保持団体として認定を受けている。文化庁や東京国立近代美術館をはじめ、多くの美術館に作品が所蔵されている。
  • 俊彦窯
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    兵庫県丹波篠山市今田町上立杭396
    瀬戸、信楽、越前、常滑、備前と並んで日本六古窯のひとつに数えられる丹波焼の窯元。約60軒の窯元が軒を連ねる立杭の地で伝統を踏まえた新しい感覚の作品を作り続けている。釉薬は糠釉や黒釉を中心に使っており、非常にシンプルながら釉薬によって表情が異なるため見る角度によって異なる味が楽しめる。黒釉の角皿や三寸皿、面取り湯呑みやピッチャーなど日常遣いできる作品も多い。
  • 雲仙焼 窯元
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    長崎県雲仙市小浜町雲仙304
    雲仙地獄の北、県道128号線から脇道に入るとある窯元。昭和10年(1935)頃に東京から雲仙へと移ってきた繁田百鑒済が築窯し全国的に知られるようになったという雲仙焼の各種焼き物を製造販売している。その技術力の高さは昭和天皇にも献上したほど。現在でも伝統を受け継ぎながらも新たな試みを続けており、火山灰ぐい呑や茶碗といった作品が購入できる。またギャラリーが併設されている他、マグカップやお皿などを作る焼き物体験も開催。
  • 陶彩窯(長戸製陶所)
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    愛媛県伊予郡砥部町五本松196
    軽くて薄い、それでいて丈夫な新しい砥部焼をコンセプトとした窯元。優雅ながらも緊張感のあるフォルムを大切にし、普段使いの食器やインテリア、時計や表札、洗面台など、暮らしを彩る様々な作品を作り出している。併設の「ギャラリーtousai」では個性豊かな作品を展示しており、その場で購入が可能だ。伝統技法を大切にしつつ、地元農家から譲り受けたみかんの木を使ったオリジナル作品なども制作している。
  • 陶咲花
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    佐賀県伊万里市大川内町乙1801
    伊万里市大川内町にある窯元。江戸時代から明治にかけて鍋島藩の御用窯が置かれ、「大川内鍋島窯跡」として国の史跡にも指定されている大川内山にある窯元の1つ。窯主の手により絵付けされた、伝統的な技法の焼物に現代的なデザインを取り入れた作品を販売している。
  • 色鍋島公法窯 大川内ギャラリー
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    佐賀県伊万里市大川内町乙1175-3
    伊万里市大川内町、鍋島焼の里「大川内山」に建つ窯元。主人が30年近くにわたって色鍋島を研究し、習得した高い技術で製作されたオリジナルの作品を購入することができる。店内には型紙摺りの小皿や手書きの作品など見ているだけでも十分に楽しめる美しい作品たちが並んでいる。
  • 一里塚本業窯
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    愛知県瀬戸市一里塚町27
    一里塚バス停から徒歩約5分。明治時代の建物がそのまま残り、白く焼き上がる耐火度の高い粘土を生かした瀬戸の文化を継承する窯元。平成29年(2017)に日本遺産として認定された焼き物産地のうちの一つ。工房内には、本焼きする前の器がずらりと並ぶ。ろくろを使った器づくりを体験することも可能。所要時間は1時間ほどで、敷地内には山の斜面を利用した「登り窯」もあり、土と向き合う静かな時間が流れる。
  • 西山窯
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    愛知県瀬戸市西窯町137
    名鉄バス停・大松下車すぐの窯元併設のカフェ。日常に馴染む店内は、アットホームな雰囲気。日本家屋に違和感なく調和するのは李朝の家具。そのなかに和食器や花器が配置され、落ち着いた空間を作り出している。ゆっくりと作品鑑賞ができるよう、カフェギャラリーをオープン。窯元では5代目の現主人と6代目の息子さんの個性の違う赤津焼を制作している。焼き物にも様々なアレンジが加えられ、手作りの焼き物でゆったりとカフェタイムを過ごせる。
  • 砥部焼窯元 きよし窯
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    愛媛県伊予郡砥部町五本松364
    伊予郡砥部町五本松の県道53号線沿いにある窯元。町特産の磁器「砥部焼」を制作し、展示販売を行っている。有田焼から取り入れた手法を用いて絵付けを行っているのが特徴だ。現代的なモチーフをあしらった砥部焼も販売している。
  • 砥部焼 すこし屋
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    愛媛県伊予郡砥部町大南826
    伊予郡砥部町大南にある窯元。地元特産の「砥部焼」の器を制作販売している。乳白色の地に定番の青をはじめ、赤やピンクなどの色を使って絵付けされた可愛らしいデザインが特徴。茶碗やそば猪口などの器のほか、子供用の食器も販売している。
  • 小久慈焼
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    岩手県久慈市小久慈町31-29-1
    八戸自動車道「九戸IC」から車で約55分。約200年の歴史をもつ小久慈焼の窯元。地元久慈の土を使い砂鉄やモミガラの灰から作った釉薬は、独特の渋みと素朴さが魅力。伝統の技法を引き継いで、ロクロを使ってひとつひとつ手作りで仕上げている。コーヒーカップや角大皿、ぐい呑みなどの販売もある。自分だけの器が作れる陶芸体験も人気。毎年5月の「小久慈焼陶芸まつり」には、窯出しオークションを求めて多くの観光客が訪れる。
  • 九谷焼窯元 上出長右衛門窯
    旅行/観光
    石川県能美市吉光町ホ65
    石川県の代表的な伝統工芸である九谷焼の窯元。主に美術工芸品・割烹食器・日用食器を製造、販売している。明治12年(1879)に創業した窯元で、深く鮮やかな藍色の染付と九谷古来の五彩(青・黄・紫・紺青・赤)を施し、古典的でありながら瑞々しさを感じられる九谷焼を提案している。
  • 大雪窯
    旅行/観光
    北海道旭川市旭岡2-9
    旭川で最も古い窯元。四季により移ろう北海道の大自然をイメージした作品を作り続けている。雪や氷をイメージして生み出されたのが、大雪窯三代に渡る技法「雪結晶釉」だ。釉薬の調合や窯の温度など様々な条件によって釉の一部が結晶として現れる。常に結晶釉が現れるとは限らないため、その偶然性も魅力だ。新緑や紅葉など鮮やかな色彩に囲まれたアトリエでは、湯呑やコーヒーカップなどのワークショップも行っている(要予約)。
  • 魯山窯
    旅行/観光
    佐賀県伊万里市大川内町乙1804-4
    伝統ある「色鍋島」の窯元、魯山窯は、江戸時代に肥前鍋島藩主鍋島家が献上等を目的として釜を設けたことから始まった技法の流れを引き継いでいる。厳選された素材を使い作り上げた色絵磁器は、落ち着きのある美しい品ばかり。伝統技法と時代の要請に応える姿勢が作品から覗える。筑肥線「上伊万里駅」から車で約10分。
  • 陶房Gallery(ギャラリ-) 島色
    旅行/観光
    沖縄県うるま市与那城桃原428-6
    宮城島のサトウキビ畑に囲まれたのどかな集落に佇む、陶芸作家・島袋克史氏の陶芸工房兼ギャラリーショップ。1階の工房では、陶芸の製作過程を間近で見学することができる。2階のギャラリーでは、モノトーンの壷や花器から、淡く優しいアースカラーの皿、カップに至るまで、様々な陶芸作品が展示・販売されている。隣接するカキ氷店では、陶芸Gallery島色で製作された器が使用されている。
  • 森山窯
    旅行/観光
    島根県大田市温泉津町温泉津イ3-2
    河井寛次郎の最後の内弟子である森山雅夫氏が営む窯である。使いやすさと見た目の美しさにこだわった、温もりが伝わってくる器である。中でも落ち着いた緑の「呉須釉」と鮮やかな藍色の「瑠璃釉」を使った器は温かみがある。「取手付けの名人」と呼ばれる森山雅夫さんの技術力の高い器は全国の愛好家を魅了する。
  • 蔵珍窯
    旅行/観光
    岐阜県多治見市太平町6-87
    中央自動車道「多治見IC」またはJR「多治見駅」北口より車で5分、江戸時代から続く社家の当主・小泉蔵珍氏の窯。安価な量産品でもなく作品的な高価なモノでもない、その中間を狙ったものづくりを行っている。特に「ごはん茶碗」への思い入れは強く、職人を集めて試行錯誤の結果、ありとあらゆる形や柄の茶碗が出来上がった。また、原料の紅柄を千日かけて育てた赤絵の具は器に華を添え、時を重ねることで味わい深い色に育つ。
  • 大谷焼窯元 陶業会館 梅里窯
    旅行/観光
    徳島県鳴門市大麻町大谷字道の上30-1
    大谷焼窯元の陶業会館梅里窯は、1968年(昭和43)に春本三次郎氏により創設された。食器や置物、花器などの日用品を主に製造・販売しており、絵付けや手びねり、電動ろくろを使った作陶体験も提供している。陶芸家の丁寧な指導により、観光客でも大谷焼の世界を深く体験できるだ。

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