全国の銘木スポット一覧

  • 大峰高原七色大カエデ
    旅行/観光
    長野県北安曇郡池田町大峰高原
    大峰高原にそびえる、樹齢およそ250年のカエデの大木。毎月10月上旬頃より色づき始め、一月ほどかけて七色の変化を見せることから「七色大カエデ」と呼ばれるようになった。連続テレビ小説「おひさま」の舞台になったこともあり、特に紅葉の時期には多くの人が訪れる。
  • 清盛楠
    旅行/観光
    三重県伊勢市豊川町279 外宮域内
    伊勢神宮の外宮の参道に立つ楠。その歴史は古く樹齢は900年を超えると伝えられる。平清盛が勅使として外宮を訪れた際にこの楠の枝が冠に触れたとして、怒った清盛がその枝を切らせたことからこの名前が付けられたという伝承がある。現在はふたつの別の株に分かれてしまっている。
  • 十兵衛杉
    旅行/観光
    奈良県奈良市柳生下町
    奈良市柳生下町にある樹齢約350年の杉の木。剣豪として知られる柳生十兵衛三厳が、諸国を巡る旅に出る前に植えて行ったとされる。昭和48年(1973)に2度に渡り落雷に遭い枯れてしまったが、現在でも立ち続けている。
  • マザーツリー
    旅行/観光
    青森県中津軽郡西目屋村字鬼川辺国有林
    白神の象徴「マザーツリー」は、推定樹齢400年といわれるブナの大木である。幹周りは約4.65m、高さは約30m。遊歩道が整備されており、近くには岩木山や尾太岳を望む展望所もある。
  • 羽衣の松
    旅行/観光
    静岡県静岡市清水区三保
    静岡市清水区にある松の木。御穂神社のご神体で、天女が羽衣をかけたとされる羽衣伝説で知られる。現在の松は3代目に当たり、立ち枯れが進んだ2代目から、平成22年(2010)に世代交代している。この場所からおよそ500mの松並木の参道「神の道」を経て、御穂神社へと通じている。
  • 戸隠神社奥社参道のスギ並木
    旅行/観光
    長野県長野市戸隠
    奥社への参道の杉並木は、落葉樹や針葉樹が形成する約50万9090平方メートルの自然林と共に神秘的な雰囲気を醸し出している。この杉並木は、1594年(文禄3)の上杉景勝による戸隠の復興、1612年(慶長17)の徳川幕藩体制の確立、1643年(寛永20)の松本藩主水野忠清による整備など、420年以上の歴史を経て形成された。また、1643年(寛永20)に天海が発給した法度により、境内の竹木の伐採が禁止され、400年近く自然が保護されてきた。
  • 岩倉の乳房杉
    旅行/観光
    島根県隠岐の島町布施
    隠岐の島後にある大満寺山の東麓に、樹齢約800年、樹高約40m、幹周約11mの巨大な「乳房杉」が存在する。地上48mで分岐し、24本の根が垂れ下がるその姿は神秘的で、岩の上に立ち、空気中の水分を吸収して生きている。周辺は冷たい風と霧が発生し、幻想的な雰囲気を醸し出す。県の天然記念物に指定され、毎年4月23日には祭りが行われる。
  • 光泉寺の子授けイチョウ
    旅行/観光
    和歌山県東牟婁郡古座川町三尾川
    JR古座駅から車で約30分。古座川の支流の三尾川と並ぶ道路から、脇に入ったところにあるお寺の境内で鑑賞できるイチョウの木。古座川町に文化財の指定をされていて、その樹齢はおよそ400年と推定されている。高さは約30m、幹は約6mという立派な巨木で、枝から垂れ下がるこぶが乳房の形に似ていることから子どもができない人が祈願すれば授かれるとの噂が広まり、やがて子授けイチョウと呼ばれるようになったとされる。
  • 根上がり松
    旅行/観光
    香川県観音寺市八幡町2-7-2
    瀬戸内海国立公園にも含まれる名勝・琴弾公園の東側にある黒松。その名の通り老松の根の部分が地上に露出している。これは地面の風化や松の樹齢など様々な条件が重なってできたと考えられているもので、根が地面から浮き上がってもなお生き続ける姿は全国的にも非常に珍しい。「根上がりは値上がり」とうたう金運スポットとしても有名で、全国各地から株価や給料アップなどを祈願する人々が訪れている。
  • 土屋神社 神木スギ
    旅行/観光
    埼玉県坂戸市浅羽野2-2-11
    鶴ヶ島市との境界近くの土屋神社にある巨木。樹令1000年余り、目通り周囲8.5mの杉の木で昭和23年(1948)に埼玉県指定天然記念物に指定された。土屋神社は7世紀初頭に当地の土豪を埋葬したものと思われる古墳上に鎮座しており、古墳の石室は本殿真下にある。
  • 大美輪の大杉
    旅行/観光
    山形県最上郡金山町有屋
    最上郡金山町有屋大美輪にある杉林。秋田杉と並ぶ良質な木材として知られる金山杉の美林である。江戸時代中期に植林されたものと考えられ、樹齢約300年、最高樹高60mに迫る大木が並んでいる。
  • 津谷の大柳
    旅行/観光
    山形県最上郡戸沢村津谷大柳1960
    最上郡戸沢村津谷にある柳の木。最上川と鮭川の合流地点近くに位置する推定樹齢500年の大木で、幹周りの大きさは日本の柳の中でも日本一と言われる。使い終えた柳の箸を地面に挿して置いたものが成長したという言い伝えも。
  • 岩神権現杉・岩神権現のクロベ
    旅行/観光
    山形県最上郡大蔵村赤松
    最上郡大蔵村赤松にある巨木。御神木として信仰を集める樹高25mのスギの木と、同じく樹高25mで日本最大級のクロベの木が隣接して立っている。スギの木は町の天然記念物に指定。クロベの木は林野庁の「森の巨人たち百選」に選定されている。
  • 東根の大ケヤキ
    旅行/観光
    山形県東根市本丸南1-1-1 東根市立東根小学校校庭
    山形県東根市の東根市立東根小学校校庭に生息する巨大なケヤキの老木。樹齢は1000年-1500年と伝えられ、江戸時代にはすでに巨木として古文書等に記載されている。元は、「雌槻(ははケヤキ)」、「雄槻(ちちケヤキ)」の2本あったが、明治18年(1885)に雄槻が枯れて現在の1本となった。昭和32年(1957)に国の特別天然記念物に指定されている。群馬県の「原町の大ケヤキ」、山梨県の「三恵の大ケヤキ」と並んで、日本の三大ケヤキに数えられている。
  • 長瀬の大しだれ桜
    旅行/観光
    鳥取県鳥取市河原町長瀬
    幹周り約2.3メートル、樹高約12メートルという樹齢400年以上の見事なシダレザクラ。花は五弁の淡紅白色で、例年4月上旬に見ごろを迎える。昭和34年に県の天然記念物に指定された。
  • 念頭平松
    旅行/観光
    沖縄県島尻郡伊平屋村田名
    島尻郡伊平屋村田名にあるリュウキュウマツの木。樹齢は200年から300年と言われており、久米島の「五枝の松」と並び沖縄の二大名松と称される。国の天然記念物にも指定されており、一帯が「念頭平松公園」として整備されている。
  • 有田の大公孫樹
    旅行/観光
    佐賀県西松浦郡有田町泉山1-13
    泉山弁財天神社境内にある樹齢約1000年・高さ40m・根回り12m・枝張り東西31mのイチョウ。おそらく日本一のイチョウの巨木と云われている。大正15年(1926)国の天然記念物に指定されている。毎年11月中旬-下旬頃は巨木全体の葉が黄色に色づき大勢の人の目を楽しませている。
  • 塚崎の大楠
    旅行/観光
    佐賀県武雄市武雄5563-2
    武雄市文化会館の裏手にある樹齢2000年を超えると言われている楠の古木で、武雄市の天然記念物に指定されている。昭和38年(1963年)に落雷に遭い、本幹の9m以上が失われてしまったが、それでも幹周り13.6m、樹高18.0m、枝張り東西18.0m、南北15.0mと県内第3位の大きさを誇る。
  • 日本一のガジュマル
    旅行/観光
    鹿児島県大島郡和泊町国頭2904
    沖永良部空港より車で約5分のところにあるガジュマルの大木。明治31年(1898)、国頭小学校の第1回卒業生の手により植えられたものであり、「新日本名木百選」にも選ばれている。ガジュマルは亜熱帯地方などに分布しているクワ科の樹木で、多数分岐した幹が複雑に絡み合いながら成長していく。町指定天然記念物で、高さ8メートル、幹周り6メートル、枝張りは22メートルにも及ぶ。国頭小学校の校庭に植えられているが、観光客向けに開放されており写真撮影などを行うことができる。
  • 川辺のオオクス
    旅行/観光
    鹿児島県南九州市川辺町宮4778 飯倉神社敷地内
    飯倉神社の鳥居脇にある樹齢約1200年といわれる大きなクスノキ。高さ約13m、根回り25mという、県内では「蒲生の大クス」、「志布志の安楽の大クス」に次ぐ大木。木の幹に六畳敷きほどの大きな空洞ができている。にもかかわらず枝葉がよく繁茂し樹形もよく、県の天然記念物に指定されている。

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